子供が資格について誤解していたので教えてみた
晩飯を食っていたら、検定試験を受けるとか言っていたので、どんな検定試験で、何のために受けるのか聞いたら、資格は、就職や生きる上で役立つと思うから、という回答だった。
何を勘違いしたのか、なんの資格でも=生きるのに役立つ、と思っているらしい。以前に、教えたことがあった筈だが。。
相変わらずアホですな笑
なので、基本的に、資格に限らず、需要と供給、希少性の問題であることを伝えた。
そして、秋刀魚の値段の変動の話や、本人が以前に集めていたカードの話なんかに置き換えて併せて説明した。レアなカードもあれば、誰も要らないようなカードもあるだろう、と。
あと、今は、変化の激しい世の中であることを踏まえると、例えば一時的に当たりを引けても、状況は直ぐ一変する可能性は多々あること。企業の寿命が、昔から見ると大分短くなったことなども説明した。要は、予測不可能で、何が良いかは分からないし、直ぐ状況は変わる。
さらに、目先の給料ばかり追っているとブラック労働にハマり易い。なので、興味とか気持ち良く働けそうとかを大事にした方が、そうなり難い。その辺のバランスも考えるべき、と説明。
あと、不景気になると資格商法が流行ることも話した。なので、資格取得を全否定はしないが、そういう辺りを頭に入れて、考えるべし、と。今後の進路も含め。就活も含め。
ただ、どうせ予定通りには行かないけどね。コロコロ変わるし、自分の気持ちや考えも、世の中も。
まあ、間違っても、良く分からん検定が役立つことは無いわな。ただのコレクションなら勝手だけど。興味本位の道楽で、全然、生きるのに役立てようとか思っていない、期待していないのなら、それはそれだが。
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