長期自動車保険を提案する3つの理由
自動車保険(任意保険)と言いますと、1年契約のイメージが強いと思いますが、今回は1年契約ではない長期自動車保険をご紹介します。 1.経済的なメリットが高い 勝手が違うため保険料に差がでる 事故があり保険を利用した場合、契約期間1年だと更新時に直ちに保険料が上がるのに対し、長期契約の場合は、当然、更新の時には上がるのだが、契約期間が長いため、1年契約のように直ぐには保険料が上がらない。そして、単に直ぐ上がらないというだけでなくトータルでも長期の方が通常、得(安く済む)になる。 更新時の等級という意味でも1年契約とは勝手が違うために保険料の差が結構な違いになる。 事故を起こさなければあまり変わらないという人がたまにいるが、保険は、事故を起こしたときのためのものであるから、その前提で考えることは必要だろう。 消費者側にとっては、メリットが ちなみに、既に長期の契約メニューを廃止にしている保険会社もある。 理由は、経営を圧迫するからということのようである。 それはつまり、消費者側にとっては、メリットがあると考えることができる。 それと、等級の考え方として、事故があった場合のシミュレーションの仕方によっては、極まれなケースにはなるが、長期の方がやや不利になるケースもある。 しかし、等級という意味ではわずかでもそういう面が存在するものの、肝心の保険料という意味では、幾つものケースでシミュレーションを行った結果、やはり長期契約の方が有利になることが確認できた。 従って、あくまでも現時点でのシミュレーションにおいてということにはなるものの、まれなケースも含めて、通常、長期契約の方がメリットが大きいだろう。 2.長期契約(通常3年)だと、毎年の更新手続きが不要になる 従って、毎年毎年検討することも、更新の手続きに要していた時間も別なことに使うことができるし、なんと言っても基本的に3年であれば3年は確定になるわけなので、毎年、ここが変わったあそこが変わった。特約が廃止になった。保険料が・・・。などと振り回される必要がなくなり、3年に一度、理解、検討すれば良くなるのだ。 3.保険料の改定があっても原則として、期間中は影響を受けない 現状の保険料事情を考えれば、上がることはあっても、極端に下がるということは、まず考えにくいだろう。 従っ...