投稿

11月, 2013の投稿を表示しています

生命保険を見直す余地の無い人が(ほとんど)いない理由

はじめに このエントリーでは、先日受けた生命保険の相談内容と回答内容に解説を加えてご紹介しちゃいますので、参考にしてみてくださいね。   1.相談内容 子供が生まれるんで、これを機に生命保険の見直しを考えています。アドバイスをお願いします。   2.良く考えないで加入している はい、まずですね、かなり漠然としていますが、これは多くのケースで言えることで、ほとんどの場合、 見直す余地の無い人はいません。 理由はおそらく、しっかりと打合せをし、良く考えた上で、加入していないからなんですよね。気持ちは解ります、解るんですよぉ。ハッキリ言って面倒くさいですもんね。保険なんて。楽しくないし。もっと楽しいことを考えたり、やっていたい、良く解ります。しかし、それをやってしまうことで、結局いろいろなデメリットがでてきますので、それならはじめから、ある程度キチント、 ポイントぐらいは押さえて入っておきましょう ということなのです。   3.キチントやったことは、はじめからやり直しみたいにはまずならない これは、保険に限らずなんでもそうなんですが、仕事でも趣味でも、ある程度キチントやったことって、あとから手直しが必要になることって、あまりないですよね。あったとしても、はじめからやり直しみたいにはまずならない。 なので、保険も一緒です。言葉悪いですが、 ある種適当な感じで、とりあえず、こんな感じで良いか という感じで、あまり考えないで決める人が多いので、当然ムダだったり、足りなかったりしちゃうのです。面倒臭いですからね。   4.最後に:全体で一から検討を 4-1.入った後も3~5年に一度はチェックを というわけで、オススメは、ご家族が増えたということなので、これを期に、ご夫婦とお子さん 全体で 、見直しというか、 一から検討 するのがいいですよ。それから、保険の中でも特に生命保険は、一度入るとそのままになりがちですけど、生活状況により、調整していく必要がありますから、 3~5年に一度はチェック が必要です。   4-2.養育費の積立は学資保険以外で! あと養育費の積立は長年学資保険が定番になっていますが、入らない方がいいですよ。元本割れ商品が多くて、積立の手段として、全然ベストとは言えませんから。中には元本割れしないものもありますが、メリットはかなり低目です。他の手段を検討しましょう。

どこまで上がる自動車保険料、ピークは2040年頃か?

はじめに このエントリーでは、自動車保険料(任意保険、以下同じ。)の値上げについて、 最近の傾向と今後の見通し (予測)について書いています。   1.ここ数年、損害保険各社は赤字経営 ここ数年、自動車保険は、 高齢化社会等による事故の増加や修理代金の高額化 (衝突安全ボディとか言って、乗っている人がケガし辛くなっている分、車が壊れ易くなっているようです。)などで、 各社赤字経営 をしてきていますので、その制度の歪みを直そうと、要するに 値上げをチョイチョイ行ってきました が、今年度は、これまでに無い位の感じで、 グッとあげた のでした。ちなみに、上げた時期は、各社バラバラです。   2.当然わたくしも上がってます 2-1.保険の他に電気代 本当、値上げは困りますよね。 わたしの保険も当然上がっています。 その他、代表的なものは、うちは 電気代が平均で約25%上がる 試算が東北電力さんから出ています。従って、平均で約 4,000円程上がる ことになります。(笑) 年間約5万円。 全然笑えませんが。   2-2.火災保険料 その他、見直しましたので実際は違いますが、火災保険が同じ感じで更新すると、 5年分で5万円上がる 感じでした。   2-3.住宅ローン それから、住宅ローンが、優良住宅とかなんとかって言うやつに該当したため、5年間は月のローンの支払いが 5,000円 程安くなったのです。それが、年末か年始に元に戻りますので、 月の支出は、5,000円増 なわけです。まあ、正しくは、これまでが-5,000円だったのが、0になるわけですが・・・。そして、これは値上げとは違いますけれど、これまでを0とした場合、支出の増加ということになりますので、その点で言えば、予定通りではありますが、 増加という意味では同じ です。 あと、 消費税 などや今後 可能性としては他にもあります が、とりあえずこの辺にしておきます。   2-4.保険代理業および損害保険会社 2-4-1.手数料率は考えられないペースで減ってきている わたし個人にも関係してくることなのですが、 保険事務所(保険代理店)経営 もここ数年で、 仕事量が少しずつ減っている だけでもたくさんなのに、仕事をした場合の 手数料のパーセント も これまででは考えられないペースで減ってきています。 従って、当然会社としての 売

保険に限らず、どんな風にしたいのかが決まらなければ提案のしようが無い

はじめに このエントリーでは、ある顧客との火災保険の更新のやり取りを例に挙げながら保険も含めて、自分の頭で考え決断することの重要性について書いています。   1.火災保険の更新 先日のことになりますが、火災保険の契約更新の手続きで、ある顧客の方に会いました。 で、今回制度変更がありましたので、全く同じ内容で更新することが不可能となり、出来るだけ近いような内容だと、保険料が年間3万円ぐらいだったのが4万円近くになるのでした。   2.打合せをすることに その顧客は、それではちょっと払っていくのが大変だということで、契約プランの打合せをしたわけですが、これがどうしたらいいのか判断が出来ないみたいで、 「他の人はみんなどうなんですかね?」 とか、 「こんな感じで大丈夫ですかね?」 みたいな感じのことを何度も聞かれました。   3.単純にこうだとは言いようがない う~ん、要するにこれって、自分がどうしたいのか?なんですよね。 もちろん、その人にも言いましたが、あまり、ものごとを自分で考えて決めることが得意ではないようで、かなり悩んでおられましたね。 「これで大丈夫です!!!」 とか、 「みなさんこうなんでこうしましょう!!」 とか言ってあげられれば、言いのでしょうけれど、 みなさんと言ってもいろいろ ですし、その人の 状況や好み も違いますし、あと どんな風にしたいか、目的 など様々なので、単純にこうだとは言いようがないのです。 それと、「これで大丈夫です」というのも 目的 など、 どの程度その保険に求めるのか にもよりますので、これも単純な話ではないわけです。   4.できるのは、アドバイスやその人の考えに基づいた提案だけ ですから、これももちろん言いましたが、 どんな風にしたいか、その保険にどの程度求めるのか、 を言ってくださればアドバイスできますが、そうでなければ・・・。 具体的には、家の保険ですから、 最悪な場合を想定し 、もしそうなったら、 現在と同等程度の大きさや質の家が建て直せるようにしたいのか? 今の半分ぐらいでいいのか? あるいは、 出来るだけ少なく済ませたい場合なら、一体いくらぐらい出れば納得できるのか? みたいなことで、そういったことは、打合せの中で、こちらが リードして差し上げることはできても、こちらが一方的に決めることはできない のですよね。 なぜ

保険の約款は、全部読んで、全部理解する必要があるか?

保険の契約手続きを行う際に、 「約款をちゃんと読んでキチント理解しておかないとマズイですよね?」 というような質問を受けることがあります。   1.約款は現実的ではない これに対するわたしの答えは、理解しておくに越したことはないけれど、パンフレット等ではなく、 契約約款そのものを一般のユーザーの方が 精読し 理解しようとすることは 、あまり 現実的ではありません 。 理由は、一般の方には分かり辛いものだからです。   2.パンフレットを見て大まかに理解しましょう! それであれば、 パンフレットを見て大まかに理解 しておく方が現実的です。 ・どういうためのもので ・どんなときに機能するのか ・どんなのはダメなのか ・問合せはどこにすればいいのか など。 パンフレットは、契約約款を見やすくしてあるもの ですので、まずはそれを見て、もっと詳しく知りたい場合には、約款を見るのもいいですが、しかし、一般の人には解りにくいものですので、その場合は、かかりつけの保険代理店 担当者等に問い合わせるのがいい でしょう。   3.各種法令で消費者保護になっている しかも、 せっかく保険料を納めているわけですから、ドンドン便利に利用していくべき なのです。当然、みっともないことではありません。 さらに言えば、約款に物凄く契約者にとって一方的に不利なことが書いてあるのでは?みたいに思う人がいるかも知れませんが、 各種の法令で消費者保護 的になっていますので、 そういった条文は無効 ということになっているので、心配はありません。加えて、保険約款は、基本的に所管の 行政庁(保険は、内閣総理大臣)の認可が必要 ですから、なおさら、 国のチェックが入る という意味でもご安心ください。   4.そもそも間違っているケース ただし、当然のことではありますが、そもそもの 根本の部分が上手くいっていないのでは、どうしようもありません。 例えば、傷害保険は、 ケガをしたときのための保険 なのですが、 病気による入院なども対象であると勘違い しているケース。 自動車保険で、 賠償保険だけしか契約していない のに、 自分の車の補償もあると思い込んでいる ケース。 あと割りと聞く話ですが、自動車保険で 搭乗者の補償が少ししかなく て、大きな事故で、相手にはキチント出たけど、 自分の方は 、重症なのに ほとんど出な

暴排条項の導入でますます自己防衛が重要に、予め準備しておきたいこと

こんな記事を見つけたのでご紹介。   大手損保・自動車保険の暴排条項導入によって「ヤクザのひき逃げ」が急増する可能性!? 2013年11月25日 大手損保会社の間で、自動車保険の約款に暴力団排除の条項を盛り込む動きが広がっている。これは被保険者が暴力団組員と判明すれば、その時点で契約を解除するというものだ。 日本損害保険協会に加盟し、自動車保険を扱う損保17社ではいずれも、約款改定の時期の10月から導入したか、導入を検討している。協会が全国的な流れを受け、昨年12月に暴排に向けたモデル約款を策定し、加盟各社に採り入れるよう勧めた。 この動きは暴力団関係者だけではなく、一般人にとって大きな問題になっている。たとえば 自動車事故を起こした場合、通常は両者の間に損保会社が間に入り、加入している保険で 全てが支払われる 。だが今後は、自分が被害者だろうと加害者だろうと、相手が暴力団関係者だと判明したら、一般人は自分で対応、交渉しなくてはいけなくなる恐れがあるのだ。  一般人が直接、暴力団関係者と交渉できるのだろうか。それでなくても暴力団関係者を相手に闘ってくれる弁護士はひじょうに少ないのが現状だ。ある暴力団関係者は語る。 「カネのない暴力団組員が事故を起こして、ひき逃げが増えるんじゃないかと心配している。それでなくても、今はどこもシノギが大変で苦しいわけだから」 暴排の動きで一般人が迷惑を被るのであれば本末転倒だ。北九州を例にみても、過去に暴力団追放運動の関係者や飲食店、一般企業が銃撃を受けたり、攻撃対象になっている。関係事案の公判においても、暴力団への恐怖から証言者が証言を拒否するなどの異常事態が起こっている。 極論になるが今回の大手損保の動きは、「暴力団関係者は車に乗るな」ということ。だが、これは暴力団関係者に免許を交付しないなど徹底的に根本から締め付けなければ意味はない。それが嫌ならなら暴力団を辞めて、カタギになればいい、と言う声も上がるだろうが、カタギになっても仕事が見つからないために、カタギに成りきれずに、より地下に潜ってしまうのが現状だ。国が行っている就労支援も決してうまくはいっていない。 そして何より、暴力団相手にした交通事故の補償は誰が行うのか。その答えは何も示されていない。これがいちばん問題である。     1.暴排条項の背景 はい、ということで、こういっ

犬を飼っている人ならちゃんと準備をしておきたい保険

はじめに 今日はうちの愛犬(ボーダー・コリー)の誕生日なので、犬を飼っている人ならちゃんと準備をしておきたい保険の話を書きます。 ちなみに、今回で4度目のバースデーでございます。   1.絶対は無い さて、犬を飼っている人なら誰でも可能性があることです。それは、 飼い犬が他人に噛み付いてケガ をさせてしまうということです。 「うちの犬に限って・・・」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、むしろそういう人のほうが危ない。 世の中絶対は無いのです!!! あのメチャクチャ安全といわれる 飛行機 でも。 超大きな 船 でも。 新幹線 も。 そして、あの 原発 も・・・。 繰り返しますが、絶対は無いのです。 むしろ、 事故を起こす度 に、失敗に学び、改良が進み、 より優れた(安全)ものに なっていく。   2.もしそうなった場合を予め想定しておく というわけで、うちの犬は性格もおとなしいし、しつけも行き届いているから心配ないみたいに考えている人は、今直ぐに考えを改めましょう! おとなしい犬ほど、怒り出したら手がつけられないのです。これは人間も同じですが・・・。 それから、しつけが行き届いていても、 完璧というものは存在しない。 従って、もしそうなった場合を予め想定しておく必要があるのです。 それが、飼い主としての務めでしょう。   3.犬が他人を噛み付いた場合に備える保険 というわけで、その場合のリスクをカバーするための保険を今回はご紹介しちゃいます。 犬が他人を噛み付いた場合に備える保険。 それは、 個人賠償責任保険 です。(通称:個賠(こばい)) この保険は、 一般に本人およびその家族が、日常生活における偶然な事故で、 他人を死傷 させたり、 他人の物 に損害を与えたりして、法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害をカバーする(保険金がでる)保険です。   4.カバーされる事故 これに入っておけばもしも、万が一、飼い犬が他人に噛みついてケガをさせてしまった場合は補償されるのです。 そして、その他にも ・自転車運転中の事故 ・買い物に行ったお店で、商品を棚から落としてしまい壊した ・その他日常トラブル なども幅広く対象になります。 値段 :年間1,000円前半位から2,000円程度 迷う必要はありません。 ちなみにわたしも、小さな子どもと犬がいますので、当然入って

国内生保は普通に高い

ビジネスジャーナルで、保険活用について、まともな感じの記事がありましたので、ご紹介してみます。   プロが選ぶ“入ってはいけない”ワースト1の保険とは?確実に積立が減り、負担がアップしていく 2013.11.21 保険は不測の事態に備えて加入するものだが、あれもこれもと特約をつけていくと月々の保険料がけっこうかさむものである。そのせいか、「掛け捨てはもったいない」と考える人は少なくないようだ。     これは、保障してもらうための保障料を支払うとか、保障を買うという感覚が少ない特に年配の層の人にあることですね。なので、若い層の人は掛け捨て派の方が多いように日々仕事をしていて感じます。不況に伴うリターンの悪さも関係してるでしょうけれど・・・。あと料金については、元々、割高な保険会社に加入すればそれは・・・という面はかなりあるのと、やたらめったら過剰な感じでやればそれなりの値段になることも間違いないです。     確かに掛け捨ての場合、平穏無事に過ごせれば戻ってくるものはない。そのため、積立型のほうが魅力的に見えるのだろうが、よくよく理解して入らないと痛い目を見ることになる。とりわけ注意が必要なのが「アカウント型保険」だ。 このアカウント型の商品には、「ライフアカウントL.A.」(明治安田生命)、「ライブワン」(住友生命)などがある。 アカウント型保険は、保障と積立(アカウント部分)の2段構造になっている。毎月の保険料が、それぞれに振り分けられる仕組みだ。アカウント部分に積み立てられたお金は、保障の見直しに充ててもいいが、引き出して旅行や養育費など好きなように使えるのが特徴である。 保障がありお金も貯まる、自由に引き出して使える、ということで、アカウント型保険はいいことづくめに思えるかもしれない。ところが、専門家が常にワースト1に挙げるほど、とんでもないシロモノなのだ。   ●積立が、ほとんど増えていかない仕組み アカウント型保険は、正式には「利率変動型積立終身保険」という。この名称は一見すると終身保険のようだが、実は終身保険ではない。更新型の定期保険と積立を組み合わせたもので、保険料払込期間が終わったあとに終身保険を購入する権利があるというだけである。 では、アカウント型保険の実態とは、どういうものなのだろうか。主契約はアカウント部分で、医療保障や死亡保障など、保障に

自動車保険で車を買い替えるときに特に注意したいこと

はじめに このエントリーでは、自動車保険(任意保険、以下同じ。)の保険料は その自動車ごとに違う ことについて解説しています。   1.保険金の支払額で決まる 自動車保険の 一般の乗用車の保険料 (料金、以下、同じ。)は、 その自動車ごとの損害状況(保険金支払い状況) により、保険料が変わります。従って、特定の人は、事故がほとんど無く保険金の支払いを受けていなかったとしても、 大半の人 が、事故が多く、保険金の支払いも多くなれば、その自動車は、基本的には 保険料が高くなる のです。また、事故は少なくても、大きな事故が多く保険金の支払額が増えていけば、やはり同様に保険料は上がっていきます。   2.車を買い替えたときに普通に変わる 従って、実際に普通にあるケースとして、 車を買い替えたときに 、これまでの保険料よりも 安くなったり、高くなったり というようなことが普通に起こるのです。 それでなんですけどね、これって程度の問題なんですよね。 年払いなのか月払いなのかでも感じ方が変わるでしょうけれど、まあ、いずれの場合でも300円とかぐらいまでならアップしても大半の人がそこまで気にならないのではないでしょうか?それを超えてくると 「嫌だなぁ。」 みたいなね。   3.実際の例 で、凄く極端なケースもあるんですよ。 例えば、軽自動車から、外車にしました。 そしたらですね、たしか倍以上になりましたね。(笑) 年間で 5万 位だった保険料が、 13、4万 位になった。 これは流石にその顧客も保険料計算して伝えたら、一瞬言葉を失っていましたね。 あと逆に大分安くなるケースもあります。   4.年式と型式を確認しよう で、今、ご紹介したケースはとても極端なケースですけれど、例えば、1割とか2割でも上がれば、結構嬉しくないですよね。 ですからね、車を買うときには、買う車を決める前に、 年式と型式 を車屋さんから確認して、かかりつけの保険代理店担当者に確認すればいいわけですよ。 そうすれば事前に知ることができます。   5.保険料も買う車の決定に重要な要素になりえることも ですから、例えば、クラウンとフーガで迷っていた場合に、保険料を確認して結構差が出たりしたら、その辺も決定する要素になってきますよね! まあ、はじめから買いたい車が決まっていてなんとしても買うという場合は、関係ないかも

わたしが過去に学資保険を解約した理由

はじめに このエントリーでは、わたしが過去に入っていた 学資保険をやめた理由 について書いています。世の中では、 「子供が生まれたら学資保険」 みたいな風潮が漂っていますが、本当に自分の 目的に対する手段 として、それが適しているのか考える機会にしてください。 1.子供が生まれたので加入した わたしのうちは、わたしと妻と現在小学3年生の息子と愛犬(♀・ボーダーコリー、3歳)という家族構成です。 従って、子供がいますので、 当然のように学資保険 に加入していました。 2.学資保険を選択した理由と目的 加入した 目的 は、将来の 教育費などの積立 が主な目的でした。それとその積立に 学資保険を選択した理由 は、当時のことをあまり良くは憶えていませんが、今考えるとそこまで 良く考えてのことではなかった ように感じます。おそらくですね、そういったことをあまり良く知らなかったので、その手の積立は学資保険でやるのが 一般的らしいという情報 からそのようにしたのでしょう。(大分前のことなので・・・。) 3.解約したきっかけ それで、その学資保険を解約したきっかけなんですけれど、今から3年ほど前から、思うことがあり、急激に本を読むようになったのですよ。(正確にはしました。) そして、現在もですが、様々な本を毎日読んでいく中で、お金についての本もいろいろ読んでいったわけです。そしたらですね、 別な方法でやった方法が、はるかに合理的 であることに気付いたわけです。 4.解約してでも別な方法でやるという結論に というわけで、契約してから何年間か経っていましたので、解約返戻金はあるものの、 期間の途中なのでかなり払ったよりも少なく なります。しかし、 計算するとそれでも学資保険を解約してでもその別な方法でやった方が 断然、 効率がいい という結論になりましたので、そのようにしたのでした。 5.目的は積立 そもそもですね、補償はあるといっても 目的は積立 なわけです。おそらく多くのみなさんが同じはずです。 それなのにですね、学資保険は 元本割れ商品ばかり なのですよ! 元本割れしないものでも、+-0ぐらいがいいとこだったりして・・・。まあ、たまに新発売とかっていうタイトルをネットのニュースか何かでみますが、 本当に効率のいいものは無い でしょうね。 しかし、 途中で解約すれば少なく なってし

バイクの保険に割安な保険料で入ることができる方法

はじめに 今回のエントリーは、 バイクに乗る人向き のエントリーです。具体的には、 バイクの保険に安く入るための方法 をご紹介しちゃいます。   1.対象となるバイク 対象となるバイクは 125CC以下のバイク です。従って、いわゆる中型や大型のバイクではなく、小さいものになります。   2.安く入るための条件 特約を使うため、 自分もしくは家族が自動車保険(任意保険。以下、省略。)に加入している 必要があります。   3.具体的な方法 自動車保険には通常ファミリーバイク特約という特約があります。その特約を付帯することで、バイクに 普通に保険を契約するよりも大分安く 入れます。ちなみに 補償の対象となるのは、 特約の名称の通り ファミリー(自動車保険契約上の本人およびその家族)のみ です。従って、 友人や知人などの他人が運転した場合には当然対象外 となります。   4.保険料比較(例) ここでは、そのファミリーバイク特約を活用した場合とそうでない場合の保険料の比較例を示します。   4-1.ファミリーバイク特約を活用せずに普通に契約した場合の保険料(例) 1. 初年、年齢条件なし :年間約 70,500円 2.2年目、年齢条件なし :年間約 41,000円 3. 初年、21歳以上限定:年間約 45,000円 4.2年目、21歳以上限定:年間約 32,500円 ※.うちで取り扱っているものに関しては、現在125CC以下の場合は年齢条件がなしか21歳以上のみになります。 ※.自動車保険をご契約の方は、ご存知のことかと思いますが、自動車保険は通常 事故を起こさない(保険を使わない) と 契約の更新ごとに等級が上がります。 そうすると 割引が増えていきます ので、 だんだん保険料が安くなっていく 傾向にあります。従って、上記の 初年 と 2年目 でいずれも料金に差があるのはそういうわけです。また、 初めて契約した場合 は、 特に保険料が高目 になる傾向があります。   4-2.ファミリーバイク特約を活用した場合の保険料(例) 年間約22,500円 ※.年齢条件はつけられないので、なしです。   4-3.補償内容 対人    :無制限 対物    :無制限 人身傷害 :3,000万 特約    :弁護士費用特約付   5.最後に:入り方で大分差が出る いかがだったで

わたしが車両保険があれば弁護士特約は不要と考える理由

はじめに 今回も前回に続いて、自動車保険の無駄を減らして、またもや少し安くなっちゃうという内容ですよー。無駄なくやりたい人は見てみて下さい。 1.車両保険とは 自動車保険には、いろいろな機能がありますが、その中でも 車両保険 と言って、 契約自動車の補償 があります。要は、対象となる事故を起こしてしまった場合に、自分の車など 契約自動車の修理費用がでるもの です。 2.弁護士特約とは さて、それとは別に 弁護士費用特約 (以下、弁護士特約)という特約があります。 こちらは、早い話が被害事故にあった場合の 不良債権(泣き寝入り)対策 で、 交渉決裂 したとか、そもそも 話しにならない 、 払う気が無い とかそういったときに、 相談料も含めて弁護士を雇う費用がでる というものです。 3.車両保険があれば困らない これは、一見すると今の世の中ではあった方がいいように感じますよね。 確かに 使い勝手はあります。 ただし、あくまでも 弁護士を雇うような状況になるかもしれない場合 は、なんですね。 どういうことかと言いますとね、車両保険です。 対象となる事故のときに、 車両保険があれば、最悪自分の保険に請求 し、本来先方が支払うべきものも自分の契約している 保険会社がある意味立て替えて払ってくれます。 ちなみに、その時点で自分の持っている賠償請求権は、保険会社が取得します。なので、保険会社は相手に請求するのです。 4.弁護士を雇っても、必ずしも上手くいくとは限らない なので、極論すれば、 経済的には困らない わけですよ。自分の保険を使うようにはなりますがね・・・。 どのみち 弁護士を雇ったからといって、必ずしも上手くいくとは限りません。 さらには、 様々な時間 や ストレス を考えれば、 自分の保険で対応した方がいい でしょう。それと、たまに感情論を仰られる方がいますが、解ります解ります、解るんですが、弁護士を雇って、 強制的に回収できた としても 全然スッキリはしません よ。むしろ嫌な思いをするでしょう。なんせ 強制的にむしりとるわけですから ・・・。 そうでなければ(普通に払ってくれるのなら)、弁護士は不要のはず・・・。 5.最後に:小さくても無駄なお金を使う必要は無い というわけで値段は 年間1,600円程度 の特約ですけれど、何も 不要なものに無駄なお金を使う必要はあり

自動車保険、車外危険不要の人は搭乗中のみ特約で安くできる

どうも、 @takahasi_n です。 たまにはこんな感じで始まってみましたがいかがでしょうか? さて今回はですね、 自動車保険 (任意保険)の 保険料が安くなる方法 をご紹介しちゃいますので、興味がある人は、見てご自分の保険の参考にしてくださいね。   1.人身傷害の車外危険 もちろん各社多少の違いはありますが、自動車保険の中の 人身傷害保険 (主に契約自動車に搭乗中の人への補償)は、 契約自動車に乗っていないとき (歩行中や自転車に乗っているとき、他の車に搭乗しているとき、その他) にも補償されます。   2.保険会社により基本補償が違う その保険会社の約款により、 予め基本補償として車外危険も補償 されるものと、 特約を付帯することで、補償 範囲となるものがあります。   3.自動車保険なので、車外は不要な場合 ここまでご覧いただきましたが、料金的にも納得しているので車外の補償はあった方がいいという人は、ここから先はご覧いただく必要はありません。ここから先は、車外は不要かもと思う人だけご覧ください。 はい、それでは改めまして、料金の差については、後ほど解説しますが、基本的には、 自分の自動車に乗っているときのための保険 なので、 生命保険も入っている し、 車外はいらない よ!というような考え方があります。 その場合は、通常そのようにできますので、そうすることで、 保険料が安く なります。   4.契約自動車搭乗中に限定する方法 ザックリ言って、やり方としては、かかりつけの保険代理店の担当者にそのように言えばOKです。しかし、ブログ記事としてそれだけでもお粗末なので、もう少し書いてみます。 要するにですね、契約自動車搭乗中に限定するための特約を付帯するんですね。例えば、わたしのところでしたら、「搭乗中のみ特約」というのがありますので、それをつければOK。で、今のケースは車外の補償も基本補償になっているケースなのでそうなるのですが、逆に特約を付帯することで、補償範囲を広げるタイプの場合でそうなっているケースでは、その広げるための特約を削除して貰ってください。 普通は、 「契約自動車搭乗中に限定したいのですけど・・・。」 と言えば通じる はずです。一応書いてみました・・・。   5.料金差(例) で、何パターンか計算してみましたら、車種や等級により結構差が出まし

わたしが家財の保険もいくらかはやっておくべきと考える理由

はじめに このエントリーでは、火災保険を契約する際にどうしても 軽視し勝ちな家財道具 についてどうするべきか書いています。こういった 考え方を理解したうえで 、保険を検討することで、 合理的な保険活用 ができるでしょう。   1:いくらかでもいいから家財もやるべき 企業ではなく一般の個人が火災保険をかける場合には、 建物または家財 に対して保険をかける場合が一般的です。 そして、わたしがお引受する場合には、建物のみを希望する人に対しても、 いくらかでもいいから家財もやるべきであることを説明・提案 するのです。 当然、どうするか判断するのは契約者の方ですから、しつこく何度も言い続けることはしません。ただ、重要なことですから、その重要性や保険活用における合理性等について、出来るだけシンプルに解り易く説明するようにしています。   2:0か100かで考え勝ち なぜそこまで重要と考えるのか? まずはですね、ものごとを考えるときには、どうしてもみなさん 0か100か で考え勝ちになります。しかし、実際の現実の場では、それはあまりに極端過ぎる検討の仕方で、もし0を選択した場合には、 一切ないことになるの です。また、当たり前ではありますが、100を選択すれば場合によっては充分過ぎるぐらいの補償がある一方で、 保険料コストもそれなりにかかる ことになります。   3:0か100かではなくどの程度やるのか? つまり、 タダではない という点がポイントなのです。タダであればとりあえずやっておけばよろしいでしょうけれどそうでないから検討が必要なわけで、そうなるとお金もかかるからたいしたものもないし、今回はやらなくていいみたいに 安易な判断 になってしまうのです。 というわけで、0という判断は良く検討したうえでやるべきなのです。従って、余程の場合でなければ、 0か100かではなくどの程度やるのか を考える必要があります。   4:どの程度あれば納得できるか 例えばですけれど、夫婦2人でお住まいの場合でも、世帯主の方がある程度の年齢でしたら、 新品基準(新価)で評価すると約1500万 ぐらいという評価額になります。 しかし、あくまでこれは一つの 目安 に過ぎません。実際には、各家庭により差があるはずですし、何も 全部元に戻すぐらいを必ず入る必要はない わけですから、要は、 最悪な場合にどの

わたしが車両保険には入っておくべきと考える理由

はじめに このエントリーでは、車両保険についての 重要性 や 事故時の満足度 について書いています。都心の自動車を保有していない人以外の人は該当するはずです。どうぞご覧ください。   1:車両保険 まずはじめに 車両保険とは何か? から入っていきます。 これは任意保険の中の 契約自動車の補償 になります、従って、自分の自動車に保険をかけている場合は、 自分の自動車の補償 ということになります。   2:補償の範囲 補償の範囲につきましては、 大きく分けて2パターン。 1.自損事故や当て逃げなども対象となるタイプ で、いわゆる フルカバー型 のもの。 2. 自損事故や当て逃げなどは 対象外で、車同士 や 盗難、飛び石、水害、いたずらなどが対象 のもの。   3:満足度 ある調査会社が 調査した結果 によると、事故を起こしたときに、 車両保険も契約 していた顧客と 契約していなかった 顧客とでは、 圧倒的に車両保険も契約していた顧客の方が満足度が高かった という結果でています。   4:結果についての感想 4-1:一切がっさい賄うことが出来る しかし、それはそうですよね。 考えれば当然 のことで、あくまで、車両保険の対象となる事故という前提ではありますが、車両保険がついていれば、事故の際に 相手への修理代のみならず、自分の自動車の修理代も一切がっさい賄う ことが出来てしまう。   4-2:全て保険からでる 従って今更ながら、あえて言えば、 自腹を切って修理をしたりすることはなく、全て保険からでる ことになるのです。そうであれば、事故を起こし、自分の車の形がいくらか変わっても、 いとも簡単に元に戻って帰ってくる わけですから、ある種、 「なんだ、事故っても楽勝じゃん!(笑)」 みたいに思い、つまり 保険に入っていて良かったと率直に思える のです。つまり 満足が高い。   4-3:あくまで相手に対してのみ 一方、車両保険に入っていないケースでは、損害保険会社に相手への賠償金を例え高額なケースでたくさん払って貰ったとしても、 あくまで相手に対してのみ で、 自分の車は自分で何とかしないといけない わけで、よって あまり入っていて良かったという実感が感じ難い のでしょう。従って、 満足度が低くなる 傾向にあるのです。   5:損害保険会社が悪いわけではないですが まあ、 入っ

自動車保険のゴールド免許割引、だんだん差が大きくなってきた

はじめに このエントリーでは、自動車保険のゴールド免許割引について、保険料がどの位安くなるのか具体的に書きました。自動車保険加入者はご参考に。   1:ゴールド免許割引 割と一般的な割引なので、ご存知の方も多いでしょう。ただ、こういう機会なので一応どういうものなのかから、解説していきます。 損害保険各社により、多少の違いはある可能性がありますけれど、ゴールド免許割引は、自動車保険のいわゆる 任意保険の ですね、 割引の一種 です。   2:ブルーの人より安くなる 文字通り、 5年間無事故無違反 ですと、免許証が 更新のときにゴールド になります。(有効期限のところ) で、自動車保険の契約の始期日(補償の開始の日)時点で、 免許証がゴールドの人は通常のブルーの人よりも保険料が安くなる という割引なのです。 割とそのまんまの割引ですね・・・。   3:単に安くなるだけではない さて、その割引がですね、 だんだんだんだん大きく なってきています。 そして、それはもちろん保険料の 公平性を担保するため のものなのですけれど、その大きくなり方はどうなっているのか? それは、つまりですね、 単に安くなるだけではない のです!   4:言い方を変えればブルーの人は逆 ゴールド免許割引を拡大する場合 、幾らかそこを大きくするために、 ブルー免許のケースを高くする。 つまり、ブルーの方から、ゴールドの方へ移動するというやり方になっています。従って、近年ゴールド免許が大きくなってきているので、その部分について、 その方達は安くなってきています。 ただそれは、単純値下げではないので、繰り返しますが、ブルーから持ってきているわけです。つまり、言い方を変えると 「ゴールドの人はだんだん安くなってきている」 ということは、一方で 「ブルーの人は、だんだん高くなってきている」 ということになるのです。 それではここでどの位違うのか一例をご紹介します。   5:ゴールド免許とブルー免許の保険料の差(一例) 【ある自家用小型乗用車の場合】 ゴールド :年間約 95,000円 ブルー  :年間約105,000円   計算したらこんな感じになりました。 もちろん一例なので、それによって幾らか違いますが、この例でいくとその差はザックリ 年間1万円 ぐらいです。   6:品物は同じでも値段は1万円違う 同

保険は特に、気付けば解除はシャレにならない

はじめに このエントリーでは、実際にあった危ない事例や最近の事故による自動車の修理代金が高額化してきていることを書きました。明日は我が身と言いますので、どなたでも是非ご覧ください。   1:契約解除 以前あったことですが、ある顧客の方から、車を買い替えたので、保険の手続きをお願いしたいと、連絡を貰いました。 はじめは、「それじゃあ車検証のFAXを入れて下さい」とか言ってたのですけれど、契約の情報を確認したら、契約解除になっていたことが発覚したのでした。 再三連絡しておいたのにその人は、保険料を払わなかったのです。   2:解除になるまでには何度も連絡が行く で、ちょっと忘れてたので・・・、みたいなことを言っていました。しかし、保険会社が解除権を行使する段階というのは、保険料の払込期日のあとの猶予期間が過ぎて少ししてからなのです。 従って、このケースでは、期日に保険料が口座から振り替えにならなかった時点で、一度その旨保険会社からハガキで連絡が行きます。そして、翌月も振り替えにならないと解除の予告のハガキが保険会社から行くのとプラスわたしからもその旨連絡をします。 そして、それでも払わないとアウト!になるわけです。   3:忘れていたでは通用しない というわけで、このケースでは、はじめの期日から2ヶ月ぐらいは猶予があるのです。そして、解除になるまでは、少なくとも3回は連絡が行っています。従って、それで忘れていたというのは、ただカッコが悪いから言っているのか、本当に忘れていたのかは判りませんけれど、通用しない話なのです。 また、保険料が振り替えにならないからと言って、こちらから連絡する義務があるわけではありません。あくまでそれらはサービスの一部で行っていることなのです。   4:飲食店で食事をして、代金を払わないようなもの そういうわけで、誰が悪いみたいな話にはあまり興味がないのですが、しいて言えば、今回のケースは自業自得です。ちょっと厳しい言い方にはなりますが・・・。 さて、それでその方は、今一ピンと来ていないようなところがあり、「どうすればいいのですか?」みたいな感じだったので、現在は契約関係に無いことを伝えました。 で、それでも自動車保険の契約を引き受けて欲しいような感じだったので、飲食店で食事をして、代金を払わないのと同じような話で、要するにとんでもないことをした

「認定保険代理士 髙橋 則彦のちょっと使えそうな話 平成25年11月号 (26)」

イメージ
【感想】斎藤一人 あなたが変わる315の言葉 、ボリュームたっぷりだったけど、とても読みやすかった 斎藤一人 あなたが変わる315の言葉 この本は、リアル書店で買った紙の本です。普段わたしは、電子書籍をキンドルで読みます。しかし、こちらの本は、キンドルストアにありませんでしたので、紙の本を買ったのでした。キンドルは便利なんですけれど、品揃え的にまだ限界がありますね。 さて、この本はですね、ご存知斎藤一人さんのいろいろなつぶやきみたいな、名言みたいなものに、簡単な解説が書いてある本です。タイトルみるとだいたい想像はつくと思いますが・・・。 ボリューム的には、結構分厚い本でした。しかし、読みやすくて、最後まで楽しく読めましたよ!もちろん、深くて、ためになることも満載です。なんか、ツイッターとかソーシャルみたいな本でした。(笑)こういう本は、飽きにくくていいですね。(笑) さて、それでは、印象に残ったものを、幾つかご紹介いたします。 1.現在が幸せであれば、明日はもっとついていますよ 2.ムリにつくった人脈なんかいらない。自然に親しくなっていた人だけでいい 3.願いごとを千回口に出せば、うまくいって運がついてきます。 4.計画は人間の力、「ひらめき」は神の力。最高のアイディアはその人の頭脳に詰め込まれた材料の質と量に比例する。 以上です。興味がある人は是非読んでみてください!すごく読みやすいので、あまり本を読まない人にもオススメ。 レンジで簡単茶碗蒸しの作り方 最近、茶碗蒸しにハマってまして、自宅でチョイチョイ作っています。なんせ簡単で美味いので。(笑)ということで、以下にレシピを公開しますので、簡単で美味しいですから是非作ってみてください。美味しいおかずを簡単に一品増やせますよ。 【レシピ】 [材料] ※.2名分 ・卵     1 ・白だし   大さじ1(めんつゆなどでも代用できると思います。) ・水     150CC ・具     きのこや鶏肉などお好みで。(ニラやねぎ、ベーコンなどもあいました。結構いろいろあうと思います。) 1.卵を溶き、具以外の材料を混ぜ合わせる。 2.お好みの具を食器にセッティング。 3.ザルなどで、こしながら卵液を食器に注ぐ。 4.食器にラップをかけ、つまようじなどで数箇所穴をあける。 5.レンジにイン。 6.レンジで加熱。 ※.そのレンジ

保険に入っていても無駄になるのが嫌なあなたへ

はじめに このエントリーでは、ある顧客の方とのエピソードをご紹介しながら、 無駄なく保険を活用するための考え方 について書きました。この考え方は、 保険に限らず大半のものにあてはまる ことなので、 「無駄なく保険を活用する」ことに興味が無い方も ご覧ください。   1:5年経つとお互い年取りますね 昨日は、火災保険の更新手続きを何件かやりました。どれも5年契約ですので、前回の手続きから5年経つわけです。 いやー流石にお互い年取りますね。(笑) 前回わたしは20代だったわけですけれど、今30代になっていますし、顧客の方も50代だった人が、60代、60代だった人が70代となっています。 5年というと長いようで短いですけれど、お互いの感じも少し変わっていたりしますし、5年間の中ではいろいろとあるものですね。   2:契約のときは理解していても少し経つと忘れてしまう さて、それで昨日お会いした方の中にですね、契約するときには、あれも補償される、これも補償されると解った様な気がしてますけれど、少し経つと忘れてしまう。従って、解り易いやつは、大丈夫だとしても、そうでないものは対象となる事故が起きても 分からないで請求しない ようなケースもありそうだということを仰っておられた方がいました。 確かにそうなんですよね、結構いろいろ対象になるものがありますし、中には 「えっ!?」これも火災保険で対象なの? みたいなやつありますからね。   3:分からないで請求しないままになりそうな例 こういう機会なので一部、幾つか例をあげますと、   1.約款上の保険の 対象の建物の範囲 が、純粋に その建物だけではなく 、建物に設置してある 設備や敷地内の物置や塀、車庫なども建物に含まれるケース。 2. 外出中に持って行ったものや外出先で購入したもの も盗難や落として壊れたりなど偶然な事故で損害を被った場合に 補償の対象となるケース。 3.対象の建物内で、誤って お皿を落としたり、窓ガラスを割ってしまったケース。   4:余程のマニアでも無い限り分からない こういったものも対象となる契約については、わたしは契約のときに当然、対象となることを出来るだけ丁寧に説明し、必要に応じて例示しています。 そうしなければ、 余程の火災保険マニアでも無い限り、火災保険で対象になるとは思わないでしょう。 現に、教えて

火災保険料を安く済ませたいなら、住宅購入はこうせよ

はじめに このエントリーでは、火災保険料について、建物の構造により、大分差が出るため、住宅購入の際には是非気を付けたい、火災保険料を安く済ませるための方法について書きました。住宅を購入予定の方は是非参考に。   1:火災保険料 基本的な火災保険料は、その建物の構造ごとに異なります。 そして、2009年までは、その種類が何種類もありました。しかし、沢山あると判り辛くなります。なので、シンプルにするために業界全体で制度変更が行われたのでした。というわけで現在、マンションを除けば2種類のみなのです。 従って、そのどちらに該当するのかで、運命が分かれます。(笑) と、大げさに言いましたけれど、結構バカになりません。   2:マンションを除く、基本的な構造の種類 H構造(非耐火構造) :一般の木造住宅 T構造(耐火構造) :鉄骨造(重量鉄骨だけではなく軽量鉄骨も含む)、特定の木造住宅、コンクリート造など   3:実際の保険料例 例1 例えば、35年分を一括で払うような場合、一般の木造住宅ですと、100万円ぐらいの保険料になることも普通にあります。しかし、これが鉄骨造や木造でも省令準耐火構造など特定のものですと、値段は、だいたいその半分以下で済むのです。 従って、一方の構造だと100万円ぐらいかかるところが、もう一方の方だと普通に45万円ぐらいだったりするわけで、その差は、バカにならないのです。   例2 また、5年契約で、やる場合にしても、一般の木造住宅ですと、5年分を一括で20万円ぐらいの保険料になるのに対し、これが鉄骨造や特定の木造ですと、値段は、だいたい75,000円弱で済んでしまうのです。 35年分と言うと今一ピンと来ないかもしれません。そして、ローンに組み込むと実際気にならないかもしれません。しかし、5年ごとに更新していくように考えた場合は、感覚的に解り易いのではないでしょうか。また、いずれ老後を迎え年金暮らしになることを考えれば、継続的にかかる固定費は、極力燃費の良い体制を整えておくことは重要でしょう。そして、これは補償額が大きくなればなるほど影響が現れるのです。 また、老後ではなくても現在の不安定な世の中を考えれば、生活に最低限必要な固定費を出来るだけ低めに抑えておくに越したことはありません。   最後に:火災保険はT構造がオススメ というわけで同じ予算で購入す

若い人が自動車保険料をグッと安く抑えるための方法

はじめに このエントリーでは、年齢が10代から20代の若いドライバーの方が、自動車保険に安く入るための方法について解説しています。自動車保険にできるだけ安く入りたい若者の方はご覧ください。   1:自動車保険料 自動車保険の保険料は、車種や型式ごとに変わります。従って、保険料が比較的安い車もあれば、高い車もあるのです。   2:年齢条件 自動車保険は、通常運転者の年齢条件を設定することができます。そして、それを設定することで、保険料を抑えることが出来たりするのです。 損害保険各社により、多少の違いはありますけれど、わたしの取り扱っている自動車保険に関して言えば、 1.法人・個人そして、全ての車種が対象の商品(契約約款) 2.個人用で、車種も一般の乗用車など8種類の車種に対象を限定している商品(契約約款) の計2種類あります。 そして、その内の1の方だと、年齢条件がつけることができないものもあるのです。   3:逆に若い人にとっては安く済む 一体何を申し上げたいのか? 年齢条件というのは、それを設定することで、対象となるドライバーを限定し通常保険料を抑えることが出来るものです。しかし、上記2の最後に解説しましたように、つけられない車種もあるのです。 そして、それがいったい何を意味するのか? つまりですね、被保険者の年齢が若かろうと、高齢であろうと、料金は同じになるということを意味するのです。従って、自動車保険は、若い人程料金が高額になりますが、その特定の車種に関しては、結果一般的な相場から見て大分安く済んだりするのです。   4:その車種 具体的な車種なんですけれど、代表的なものをあげます。 1.自家用軽4輪貨物 2.自家用小型貨物 とかの乗用ではなく、いわゆるバンと言われるものですね。   5:具体的な例 例えば、若い人からも人気がある「ハイエース」でも、上記4の2の自家用小型貨物のタイプのものもあります。そのタイプで、全くの新規で一通りの補償を契約した場合に試算しましたところ、 1.通常の年齢条件をつけられる方で全年齢の場合:(年間保険料)約45万円 2.年齢条件つけられない方の場合:(年間保険料)約24万円 その差なんと、約21万円。   最後に:倍近い差というのは、大きい というわけで、倍近い差が出たのでした。これは、結構極端な例かもしれません。しかし、

通販型自動車保険がまさか〇〇だったとは

はじめに このエントリーでは、通販型自動車保険の値段について、やたらと 安そうに 見せかけたCM等も含め、実際に多数の方から聞いた話を基に、実際のところどうなのか値段や内容について書きました。通販型に興味がある方はご覧ください。   1:無知は怖い この頃は大分減りましたけれど、一時は、通販型の自動車保険や医療保険について、多くの顧客から意見を求められました。余程気になるのでしょね・・・。 中には、通販型の医療保険について、病気持ちでも告知書に 病気ではないように書けば 診査が通り、安い値段で契約できると知人から言われた、などという人までいました。それは、完全に契約違反ですし、実際に保険金を受け取れば保険会社を騙して、保険金を受け取ることになりますので、 詐欺罪 が成立。また、 受け取らなくても詐欺未遂 となるでしょう。 それを説明したら、「そうなんですか。」みたいに言ってましたけど・・・。普通に考えて、そうでなければ、診査の意味がありませんし、まじめに書いたら普通に損ということになります・・・。無知って怖いですね・・・。   2:ほとんど料金差はなかったという声が多数 さて、それで今回は通販型自動車保険についてであります。 これまでにわたくしの顧客から聞いた情報では、見積したけれど、ほとんど料金差はなかったという声を多数聞いています。 また、良くテレビCMで 「こーんなに安い!!!」 みたいな感じでやってますけれど、みなさんよーく見てください。そうするとですね、 車両保険に5万ー10万とかって免責が ついていたり、 搭乗者傷害保険(部位症状別定額払)のみ で、 人身傷害保険が無かったり します。なのでその内容だと、 車両保険は自己負担がある し、 搭乗者のケガの補償はあまりない のです。   3:そんなに安くできるわけはない あとですね、車両保険も通常の損保各社と 同じ補償範囲とは限りません よ! 例えば 某共済 などでは、何故か安いなぁと思ったら、よーく見ると 補償範囲が狭かったり したことありましたよ。 ですから、 耳障りのいい話には裏がある と思ってください。 しかも保険の場合は、 発生確率と支払い保険金で保険料を設定 しますから、 全く同じような内容で、そんなに違う(安くできる)わけはない のです。   4:その分の仕事は誰かはやらなくてはならない また、

生命保険で大きな勘違い、やり直しが利かない場合も普通に

はじめに このエントリーでは、生命保険の良くある勘違いで、大変な損失を被る可能性について、実際に数多くあったノンフィクションの話も例に挙げながら書きました。生命保険で、 「損はしたくない」、「失敗はしたくない」 というあなたはご覧いただき参考にしてください。   1:意見を求められるので内容を聞くと 割りと日常業務の中であることなのですが、例えば自動車保険の更新のときに、たまたまその顧客が他社に契約している生命保険の話題になることがあります。そして、意見を求められたりするわけですけれど、そういうときは意見を言うにあたり、現在の保険期間や保障額、種類など要するにどのような内容で契約しているのか聞くわけです。   2:話を聞いていくと整合性がとれなくなってくる そうするとはじめは、期間は「終身」ですとか、種類についても「終身」ですとかって結構言われます。しかし、話を聞いていきますとですね、 どうにも整合性がとれなくなってくる のですよね。   3:例えば、こんな感じ 例えばですけれど、話を聞く限り、 保険期間   :終身 保険種類   :終身 保障額(死亡):5,000万円 医療特約   :入院1日1万円 月の保険料  :15,000円 とかって言われます。   4:そんなに安いはずはない しかしですね、ありえないんですよ!! 何がかと言うと、どう考えても5,000万の終身保険で、月の保険料15,000円とかって、 そんなに安いはずはありません。 年齢にもよりますけれど、 とんでもないが額になるはず なのです。 そうなると考えられることは、一つ。 大きな勘違いをしている ということでしょう。   5:大抵の場合、予測通り そして、わたしはこう予測するわけです。 多分終身は100万とか少しで、あと定期保険が5,000万とか、医療特約も通常こういったケースでは、終身ではなく80歳とか90歳までで終わり。 顧客に話の整合性がとれないことを説明すると、大抵保険証券を出してきて、診て欲しいと頼まれます。 大抵の場合、内容を確認すると案の定予測したような感じです。というか、全てと言ってしまっても言い過ぎではないぐらいの確率でこれまでそうでした・・・。   6:大きな勘違い 中でも某大手生保で多いのが終身10万で、その他の保障が掛け捨ての10年とか15年更新型のやつですね。それは、

自動車保険は長期がお得

はじめに このエントリーでは、先日、長期自動車保険だったがために、計算すると 保険を使っても使わなくても更新後の保険料や等級が同じだった エピソードを例に挙げながら、 長期自動車保険がお得 である点について書いたものです。合理的な自動車保険活用の参考にしてください。   1:顧客が事故で一番興味があること え~、先日のことになりますが、ある顧客から、車を運転中に飛び石事故にあったので、保険に請求する場合についての問合せがきました。 で、その人は、車両保険の契約がありましたので、対象になることも含め一通り説明をしたわけです。 それで、顧客が保険に請求をかけるかどうか判断するにあたり 一番興味がある のは、保険を使った場合に 更新後どの程度負担が増えるのか? 従って、どのぐらいの修理代金だと保険で修理した方が良いとか損とかそういうことです。   2:1等級ダウン事故 それで、その事故は 通常の事故と違う事故 でしたので、いわゆる 1等級ダウン事故 にあたるわけです。ですから、 1年契約の場合は、現在の等級から1等級下がり 、さらに 1年間事故有等級 となるので、 それなりに保険料が上がる 計算になるのです。しかし、今回の顧客の契約は、 3年契約 ですので、所定の計算式で計算することになります。当然今時は、手計算ではやりませんが・・・。   3:更新後の保険料も等級も同じという結果が 計算するとですね、その人は最高の20等級なわけですが、保険を使った場合でも、 計算上、同じ20等級のまま というシミュレーション結果がでました。 つまりですね、 満期まで保険を使うようなことが他に無い前提 で考えますと、 今回保険を使っても使わなくて更新後の保険料も等級も同じ という結果がでたのでした。 そして、そのことを説明すると、保険を使う方向で進めることになるのだろうなぁと思っていたら、じゃあ、ちょっと考えますみたいな感じだったのには、やや驚きでした・・・。本当に、世の中いろいろな人がいるものですね。(笑)で、最終的には、保険で修理することになりました。   最後に:合理的にやりたければ長期で! さて、それで今回ですね、何を伝えたかったのかと言いますと、 自動車保険は長期がお得 ということです。いつまでこのメニューが用意されているのかは判りませんけれど、あるうちはこのやり方がオススメで

積立型の保険に入っているあなたへ ~補償と積立は絶対に分けて考えるべき~

はじめに このエントリーでは、あまりに勿体無いだろう!!っと思うようなケースも交えながら、保険を活用するにあたり、積立と補償(保障)にについてどうあるべきか解説したものです。保険も含めてお金を無駄なく活用していきたいという人はご覧ください。 1:「入ってて良かったぁ。」??? たまにですが、定期的に自分の保険から契約者貸付をチョイチョイ受けている人がいます。 契約者貸付 :積立型の保険で、積み立てた分から一定割合のお金を借りることができる制度。 本当にもう、保険に入っている意味はあるのかと思うぐらいの感じだったりします。 利息 もかかります。しかも 複利 だったりもします。そして、当然、事故があった場合の保険金は その分を差し引かれる のです。 人によっては、困ったときのために入っていると言い、 「入ってて良かったぁ。」 とさえ言う顧客もたまにいます。(笑) 2:そもそも予算の組み方が間違っている でも、それって違くないですか? というか完全に違いますよ!!! 「入ってて良かった」のセリフは、事故があったときでしょ! 本当に必要でやむを得ない場合ならいざ知らず、そんなチョイチョイというか しょっちゅう使ってたら意味無いです よ。普通に。 そして、それが全て「本当に必要でやむを得ない場合」なのなら そもそも予算の組み方が間違っています。 そんなにしょっちゅうやむを得ないことになるのなら、はじめからギリギリ過ぎるのでしょう。 3:大根一本の値段を気にする前にこういうことが大事 しかも利息がかかることや、貸付が受けられないタイプの場合、解約して返戻金をあてにする人もいますから、そうなると当然払い込んだのより少なくなります。 完全に勿体無過ぎますね。 意味がわからん。 大根一本の値段を気にする前にこういうことが大事 です。 というか、なら、 初めから預金しましょう! という話です。 預金なら自分のお金ですから、使うときに利息も取られませんし、積んだお金が使うときに少なくなったりもしません。 4:積立投資なんてオススメですけどね ただ、持っていると使ってしまうという人がいます。そういう人は・・・、お金を下ろしにいくのが凄く面倒なところに預けるとか、いい仕組みを考えるべきですね。というか、保険でも使ってしまえば同じですが・・・。程度の問題??? わたしは積立投資なんてオススメで

消費税増税の影響で、間違いなく保険料が上がる

このエントリーでは、消費税増税の影響で保険料が今後どうなっていくかについて書きました。どうなっていくのか興味がある方はご覧ください。   1:他の業界のニュースで以前書いた記事と同じようなことが 以前、保険料には消費税が課税されないからこそむしろ、経営を圧迫するという内容の記事を書きました。 そうしましたらね、昨日医療業界に関するニュースを見まして、こんなタイトルだったんですけど、 「いつまでこの状態が続くのか、増税分の価格転嫁が許されない医療費」 わたしが書いた記事とまさしく同じようなことが書いてありました。本当困りますよね。ただ、病院さんの場合は、健康保険の関係で自分達の報酬が決まってくる部分が大きいでしょうから、その辺の調整が自社の決定でできないのが辛いところですね・・・。   2:どのみち単純な問題ではない まあ、いずれにしても消費税が増税されるからと言って、一般の課税対象となる商品やサービスを扱っている企業ももろに価格を下げずにいけるかどうかは、単純な問題ではありませんけどね・・・。 いずれにしても保険会社も 保険料を上げる ことになるでしょう。そうしなければ 単に出費だけ増えてしまう のですから。   3:事実上課税されているようなもの 従って、 保険料は課税対象では無い といっても 損害保険金の算定する場合 の影響や 損益計算書の費用 にあたるものについては、 消費税を払うものがたくさんあります からね。我々の手数料とか手数料とか、その他モロモロあるんです。 ということは、普通に考えて、 入ってくる方には課税されない けれど、 出て行く方には、課税される。 従って、 保険料を値上げするしかないのは当たり前 で、ということは 事実上課税されているようなもの なのです。 であれば、初めからそうすればいいのですよ。わかりやすくね。   最後に:値上げ前に長期で契約を というわけで、このブログでも近くなったらアナウンスする予定ですけれど、消費税増税の影響による 保険料値上げが間違いなくあります から、 値上げ時期の前あたりに自動車保険も火災保険もサクッと長期で契約 しちゃった方がいいですよ! あと 生命保険の見直しが必要な人も。 というか 予定無い人もチェックは しといた方がいいですね。    

生命保険が高いと感じているあなたへ良いお知らせです

このエントリーは生命保険を安く契約するための一つの方法を書きました。生命保険を安く契約することに興味がある方はご覧ください。   1.喫煙しない環境がドンドン整備されている わたしがタバコをやめてから丸一年が経過しました。以前にも1年ほど禁煙したことがあります。しかし、今回は、再開の予定はありません。 率直にやめて良かったです ね。なんせ今時は、喫煙する環境が整っていませんので、 吸う場所を探すこと自体ストレスに なります。むしろ、 喫煙できない環境がドンドン整備 されていっていますよね。 先日のニュースでもファミリーレストランの全国チェーン店であるロイヤルホストが 全店禁煙 にすると発表したのをみました。   2.喫煙者は少数派 あと、少し前ですが、ある喫茶店が、 禁煙にしないと売上が下がる一方 なので、やらざるを得ないとテレビでやっていたのを憶えています。 それだけ喫煙者が少数派になってきていることが判りますね。 ちなみに先日あるブログで見たデータですと、 男性は3割、女性は1割程度が喫煙者 で、 平均すると2割 程度ということでした。肌感覚では、女性の喫煙者は多いと感じます。 というわけで2割ですからね、 かなり少数派 ですね。店の場合客層にもよりますが、単純に考えれば、それは 普通8割の方をとります よね。 うちの事務所も灰皿は置いてないのですが、禁煙の表示はしていません。これを機に禁煙の表示を壁にしようかな・・・。   3.ここからが本題です さて、余談はこのぐらいにして、保険がテーマのブログなので保険のことを書いていきます。 業界人にとっては、割ともう珍しくなくなってきているでしょうけれど、一般の人にはまだまだという人も普通に沢山いることでしょう。 一応ここまでの話は、今回のエントリーと関係があります。一体何かといいますと、 タバコを吸わない人は安く契約できる生命保険がある のです。   4.吸わない人の特典なので是非利用すべき それも吸う人と吸わない人では 結構な値段の差が あるのですよ。当然内容にもよりますが、生命保険は普通に何十年も払いますから、 総額でみると相当違くなります。 ですから、これは 吸わない人の特典なので是非利用すべき ですね。利用しないと勿体無い!! で、このタバコを吸わない人がお得になるやつは、うちで取り扱っているやつにはあります

火災保険は大半のケースで合理化の余地がある

このエントリーでは、火災保険について、いろいろ調整することにより大分保険料コストを合理的に抑えることができることについて書きました。火災保険の保険料の合理化に興味がある方はご覧ください。   1.火災保険の自由度 わたしが取り扱っている住宅用の火災保険は、従来のものから見ると設計の自由度が結構ある。 具体的には、補償の範囲、自己負担額(免責)、補償額が主な点だ。 その中でも自己負担額については、以前からゼロを基本としている。理由は、下手にいくらか設定するといざ事故があったときに、顧客の方で解り辛くなるからだ。解かり辛いということは、率直に満足度を下げるし、トラブルの原因にもなる。そして、そのサービスを利用し辛くもなるからだ。   2.調整することも一つ そういう理由から、今までもこれからも基本的な提案方針として自己負担額はゼロなのだ。ちなみにこれは自動車保険や他の保険でも基本的な考え方は同じ。 しかし、火災保険の場合、事故の発生確率や自動車保険のような賠償事故は無いことを考えると、予算の関係などケースによっては、いくらか自己負担額を設定することはありだろう。 また、火災保険の場合、火事だけではなく、水災や盗難などその補償範囲は多岐に渡る。しかし、例えば、どう考えてもこの立地で水災のリスクは無いだろうという場合やあればあったでいいけれど、リスクとしては小さいので、予算的にも抑えたいというような場合は補償範囲を狭めるのも一つだろう。   3.バカにならない保険料 というようなことをやると、補償額も含め内容はそれなりに充実している割に、手頃な料金で済んだりする。 先日、わたしも自分の自宅の火災保険を更新したときに、いろいろやってみた結果大分安く済んだ。 詳しくはコチラのエントリーをご覧ください。 それから主に住宅を購入するときなどは、火災保険を35年一括で契約する場合がある。その場合、保険料が100万円ぐらいになることも珍しくない。 そして、きっと、その金額を見たときにその保険料の高さにその人は驚くことだろう。しかし、まあ、保険料100万円で何千万という補償を35年間して貰えるわけだが・・・。   4.最後に しかし、それは大半のケースでほとんどフル装備状態なのである。 従って、調整できる余地は大分あるだろう。 おそらく、そのケースでは、銀行側に融資条件として火災保険に入

火災保険が役に立ち、とても感謝された

このエントリーでは、実際に事故で保険が役に立ったエピソードを書きました。このエントリーを読んで無駄の無い保険活用に役立ててください。   1:自宅の水道管が破裂 先週のことでしたけれど、今年の2月頃に自宅の2階の水道管が破裂して、大変な損害を被ってしまった顧客に事務所で会いました。 そのときは、帰宅するなり、メチャメチャな状態になっていて、もうパニック状態だったと言います。どうしたらいいか困ったその方は、わたしのところに電話をしました。そして、「どうすればいいか教えてもらえませんか?」と尋ねられたのでした。 本当に困っていたのでしょう。昔から溺れるものはわらをもつかむと言いますからね。   2:保険の付帯サービスで解決 で、その方の保険についている付帯サービスで応急処置が受けられたので、一応の解決となったのでした。 そして、火災保険からもそれ相応の損害保険金が支払われ、一件落着となりました。 その人曰く、結果としてリフォームができたということでした。(笑)そして、今回保険に入っていなかったことを想像するとゾッとすると言っていました。   3:とても感謝された 手前ミソになりますが、おかげさまで大変助かりましたと、とても感謝されました。保険の仕事をしていて良かったと思える瞬間です。   4:保険の価値 事故は起きなければ一番いいのですけれど、保険は損害が大きければ大きいほどその威力を発揮します。 逆に言えば、小さければ小さいほど、それぞれの経済力で何とかなりますから、保険の価値は低くなります。   5:全く入らないのは極めて極端 たまに、ちょっとした会話の中から偶然判明するのですが、火災保険にしても生命保険にしても全く入っていないと言う人に出会うときがあります。入る入らないは、もちろんそれぞれの自由ですけれど、大きな事故が絶対ないわけではないのですから、全く入らないのは極めて極端ですね。公的保障が特に無いようなものであれば、保障が全くのゼロということになります。 何も完璧にやらなくても、ある程度、生活を立て直せるだけでもやっておけばいいのです。ですから、大きなリスクを中心に考えましょう。 火災保険でしたら、建物をある程度修理できるぐらいと家財は少々。 生命保険でしたら、一番金額が大きいのは、一番収入が多い大黒柱が亡くなったり、働けなくなったときです。確率的には低いです

今時、賠償金を自前でということは・・・普通は賠償保険で

このエントリーでは、医療ミスなどの事故で、損害賠償を自前でやっていると誤解している人が普通にいることについて、実際はどうなのかを書きました。特定の業種や立場の人以外でも、自転車やスポーツなど割と一般の人にも損害賠償は身近なものになってきています。従って、 「わたしは関係ない!!」 という人は、実際いないですから、是非みなさんどなたでもご覧ください。   1.知らない人は、税金で賠償することがけしからん!! たまーにですけど、テレビでニュースを見ている人がそのニュースの内容について、 「大変だこと!!!」 とか、 「税金で払うんだろうね。とんでもない!!」 とかって言っている人がいます。 ではいったいなんのことか? これはですね、損害賠償なんですよ。 例えば、医療ミスとか、交通事故とか、工事現場そばの通行人が工事の関係で亡くなったとかね。そういうやつです。 で、こういうやつのニュースで知らない人は、賠償金を支払うのが大変だろうと考えるのです。また、医大病院などの場合は、 税金で賠償することがけしからん!! と思っている人がいます。   2.普通は、みんな保険に入る しかしですね、 今時、そんな人はいないのですよ。 普通は・・・。 そんなのは、 無保険で自動車を運転し、事故を起こすようなもの です。 そうです。そうなのです。 普通は、みんな保険に入っています。 病院も医者個人も建設業者なども。ちなみに我々も入っています。 今時常識です。 むしろ 入っていない人がなぜ入らないのかと思うぐらい です。 でなければ、最悪のケースになったときに 責任をとれません からね。   3.法律上の賠償責任は保険会社が なのでね、業務上で事故をやってしまえば世間からの信用は失うでしょうし、迷惑をかけてしまうわけですけれど、 法律上の賠償責任は保険会社が果たしてくれる のです。 従って、間接的には、保険料という形で支払っているわけですけれど、賠償金をもろに自分で支払うわけではないのですよ。 ちなみに、こういう保険を賠償保険(正式には賠償責任保険)といいます。   4.アメリカの場合 アメリカでは、懲罰的損害賠償と言って、罰を与える意味で、実際の損害よりもはるかに高額な賠償額を裁判所が命じる場合があります。そういうこともあってか、アメリカではメチャクチャ医者の賠償保険が高いのです。以前聞いた

相続税増税と生命保険

このエントリーでは、最近やたらと相続税の増税についてのニュースが流れますけれど、実際事前に生命保険を活用してどういう対策ができるか書きました。また、ケースによっては、対策をしていなくても必ずしも困らなくて済む方法についても書きました。 相続財産は、その人により違いますが、みなさん大なり小なり関係することですので是非ご覧ください。ご参考になれば嬉しいです。   相続対策と言えば生命保険 近頃やたらと相続税増税で相続貧乏が増える?みたいなニュースを見かけます。 相続対策と言えば生命保険ですね。 具体的には、   1.納税資金の確保 計算した結果、税金を納めなければならなくなった場合に、例えば資産が、住み続ける自宅と土地、自分が経営する会社の株式のみで、税金を納めるための現金なども充分にない。しかし、当然どれも手放したくないとしたらいかがでしょうか?普通にどこかから工面しなくてはならなくなるので困りますよね!そういうために事前に準備をしておくのに最適なのが生命保険なのです。   2.円満な遺産分割 これもですね、相続財産が主に不動産の場合や自分が経営する会社の株式のような場合で、尚且つ、相続人が複数名いるようなケースです。その場合に、相続財産が自宅しかないとかだと、相続人の一人だけでその家を相続したい場合は、他の相続人に現金などで、相続分を支払わなくてはなりません。しかし、この場合も資金的に余裕がないと困ることになります。これも1と同様に予め生命保険で現金を準備しておくと円満に分割することができるのです。従って、このケースでは、税が発生するしないの問題ではなく、相続財産の性質や相続人が複数名いることにより分割がスムーズにいかないケースです。   3.節税 生命保険には相続税法上、非課税枠があります。従って、その分の資産を生命保険で持っておくことで、その分は課税されませんので、節税になるのです。   最後に といことで、生命保険で相続対策をする場合、以上の3つのような活用方法があります。 が、しかし、ちょっと待ってください。 ただし、相続税の増税により、税金が納められないと、必ず貧乏になるわけではないのです。もちろん、自分の自宅や経営している会社の株を手放したくないような場合は、大変ですけれど、そうでない場合やそもそも、自分の生活には関連してこないような場合は、 「相続放棄

今後、生命保険会社が保険料を引き下げやすくなる

このエントリーでは、今後の国のルール変更により生命保険の保険料が金利の変動に応じてこれまで以上に変更になりやすくなることについて書きました。生命保険は、大半の人が関係してくる制度ですので、余程興味が無い人以外はご覧ください。   1.生保会社が保険料を引き下げやすくなる 本日のニュースで、金融庁は今後、生保会社が金利が上がる際に保険料を引き下げやすくするルール変更が行われるという報道がありました。 以下にそのニュースを引用しますのでまずはご覧ください。 生命保険料下げやすく 金融庁、標準利率算定見直し 2013/11/2 2:00日本経済新聞 電子版 金融庁は生命保険会社が保険料を変更しやすくする。保険料を決める基準となる標準利率の算定方法を見直し、2015年度から適用する。 年金など貯蓄性保険 の利回りを金利変動に合わせて変えやすくする狙い。 生保は今後金利が上がる際に保険料を引き下げやすくなる 。新規の契約者は負担が減る利点があるが、生保の間で競争が過熱する可能性もある。   2.全ての生保商品ではない さて、ということでですね、また生命保険が変わっていくようです。 で、今回報じられたのは、「年金など貯蓄性保険の」ということなので、掛け捨ては関係ないですね。それと範囲として、終身保険とかまで含まれてくるのかは、このニュース記事だけでは判断できません。 まずどういうことなのか解説します。   3.予め割り引いている 生命保険は、将来の運用益を予めある程度見込んで初めからその分を割り引いて保険料を設定しています。ちなみにその数値を「予定利率」と言います。名称だけみると、その保険に入った場合の予定利回りみたいに見えますので、変動型の保険で、将来の単なる予測みたいに知らない方は勘違いをされる方もいますけれど、違います。ちなみにこれをちゃんと理解していない人は、同業でも結構います。(残念) さて、それでその率をですね、これまでよりも金利の変動に応じて上げやすくするということです。つまり、将来運用益が増えそうだから、予定利率を引き上げる。そうすると保険料をその分少なめでも間に合うので、保険料が下がるというわけです。 従って、要するに金利に応じて、保険商品の値下げがこれまでよりもスピーディーにできるようになるのです。   4.世の中メリットだけということはない しかし、一方・

保険活用も情報収集が重要

このエントリーでは、保険も他のものと例外ではなく、情報収集が凄く重要であることについて書きました。具体的にどうすれば良いのか興味がある人はご覧ください。 まずは、以下の記事をご覧ください。   『保険会社が知られたくない生保の話』後田亨氏マネー著者行間を語る 2013/10/27 7:00 10月上旬に発売した「保険会社が知られたくない生保の話」は、日本経済新聞電子版に2011年7月から連載しているコラムから9つのテーマを選び、主な記事を大幅に加筆修正・再構成した本です。一言でいうと、私自身が生命保険について「もっと早く知りたかった。もっと早く気づけばよかった」と感じることを書き連ねています。 「保険会社が知られたくない生保の話」(日本経済新聞出版社) 例えば医療保険。一般には人気が高い商品ですが、保険業界で働き保険をよく知る人たちはこの保障を重視していません。貯蓄型の商品にしても、利率が下がる前に保険会社の人たちが「駆け込み加入」していたのは1990年代後半までのことです。 では、こうした 「保険のプロ」たちが入っているのはどんな保険なのか。実は世帯主の万が一に一定期間備える程度の、安価な団体保険だったりするのです。私が保険の仕事を始める前にこんな事実を知っていたら、保険に使うお金と時間はずいぶん違ったものになっていただろう 、と感じます。 思えば、転職した保険会社で最初に教えられたのは、「保険は、加入者から集まったお金で不幸があった家庭などを助ける『相互扶助』の仕組みである」ということでした。それなら、保険に関する知見は保険会社の人たちと消費者との間で相互に共有されるべきだと思います。 日本経済新聞WEBサイトより   1.保険に限ったことではありません つまり、一般の消費者と保険のプロとでは保険の 入り方が違う と書いてあるわけです。 言い換えれば、 情報量の少ない人と多い人では、違う と言えます。 ・・・・・・・。 これって、世の中なんでもそうなんですよね。 別に保険に限ったことではない のです。 スーパーで買い物をするときも家電を買うときも情報が豊富な人の方が、安くていいものを買えるでしょうし、ビジネスでも情報量が多い方がビジネスチャンスが豊富になり、成功できる確率も高まる。 なんでも同じなんですよね。   2. セカンドオピニオンと 誰に意見を求めるか