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保険会社の不払い問題は、いずれまた起きるべくして起きる

考えてみれば、当然と言えば当然なんだが、最近実感したことがあったので書いておく。 台風19号。今回の件で、自分の方でも何件かの水災被害が発生しました。その中で、マジかと思うようなことが。 実際、ここ一年以内でちょくちょくあったんだが、その中でも最低クラスの相当にひどい不手際を見つけてしまった。 これまでのは、実際にはさほどユーザーへの影響はほとんどないものであったが、今回のは直撃だった。正直ここに書くことも躊躇というか考えていたが、まあ事実だし、この後書くが所詮は人間がやっていることなので、あってはならないが、長いスパンで見ていけばゼロということは事実上不可能だろうと思われる。 で、今回のは、支払対象のものを、対象外と言ってきたという話。しかも、初め対象外、つまり、ゼロだったのが、最終的にはおよそ200万円となったのだ。 え!?200をゼロになるとこだったの!?流石に驚く。 もちろん、金額は結果的なものだろうが、自分が客だったら、流石に引くレベルである。 自分は必ず、保険会社の回答に対し、結論の他にその理由を確かめることにしている。もっと言えば、根拠となる約款の条文を確認する。これは、自分の今後のためと、先方の間違い防止。ユーザーへの丁寧な説明のためである。 で、今回水災だったんだが、水災になったのは敷地内物置のみ、というケース。初めの、保険会社への事故連絡にも詳細書いて送信した。しかし、その時点では、特別対象外とも言ってこなかった。なもんで、調査となる。 で、その約一週間後に、対象外、との連絡が。確認したら、物置だけだと対象外だったそうな。 へー、みたいな。 水災の経験は自分は初めてだったので、今回のケースも初めて。じゃあ、お客さんにも説明するんで、その根拠を示してと、伝えると、まったく非論理的な、抽象的な説得力のない説明が。 一応根拠条文とかも聞いたが、それだけで持って対象外と判断することは、難しく、説得力にかけると指摘。さらに、その条文に出てくる用語の定義などを同約款で確認すると、矛盾が見えてくる。 で、その点指摘したら、再検討となり、最終的には、今回対象となり、金額的には200万円(約)出ることとなったのであった。 うーーーーーんみたいな。 しかし、そのときも故意か過失かは別にしても、ほんと緊張感がなく、あぶなく、200万円とぼけることになるところだった会社