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4月, 2016の投稿を表示しています

自動車保険にお得に入りたい人は必ず押さえておくべきポイントについて

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今回ご紹介するのは、自動車保険に新たに入るときに押さえるべきポイントです。 もちろん、お得になるポイントもご紹介するわけですが、むしろ、墓穴を掘る可能性もあるので、その点についても書いておきたいと思います。 ちなみに、お金の絡むことなので、自分のところでは、ユーザーから尋ねられようがられまいが、出来るだけ丁寧に、キチント確認をするようにしています。 が、世の中色々です。なので、みんながみんなそうとも限らないので、こういうことは大まかにでも知っておくといいですよ。 では、早速。 中断証明書の有無について 自動車保険には、中断という制度があります。要は、無事故だと増えていく割引を10年間とっておくことができる制度です。料金はかかりません。なので、例えば、自動車保険を契約していたが、ワケあって、廃車や売却などをしたので、自動車保険を解約した場合などのときに、出来るやつです。 で、この中断証明書のポイントは、 自分と家族 が対象であるということ。 なので、「オレは、無いから関係ないな」と思っているあなたも、家族が持っていれば、使える可能性があるわけです。もちろん、勝手にはダメですが。 いや、ほんとに、その中断した契約の等級にもよりますが、等級が高ければ高いほど、普通に入るのと全然比較にならないほど安く入れる可能性がありますから。 是非、確認してみてください。 前契約の有無について 前契約とは何か。ズバリ13ヶ月以内に契約があった場合それです。満期、解約、解除、全て。で、これも 本人だけではなく、家族が対象 。 で、これはですね、ケースによっては、中断の手続きを取っていないなら、取った上で、それでもって入れるケースもあります。つまり、上記のケースと似たようなものなんですが、ただ、中断やってなかったから、それやって直ぐ契約するというもの。中断は普通13ヶ月以内ならできますから。 で、それはラッキーなケースです。 残念なケースも 有る。中断が出来ないとか、そもそも 等級が低い などの場合は、それで やらないといけない 。で、繰り返しになりますが、 家族の場合も ですから。。。。 家族にそういう実績があると、否応なく、自分にも影響される 、と。なので、普通より、高い値段で入らないといけなくなることもあるのです。 で、もしも、その通りにキチントやらなかった場合。故意はそもそも契約上も

自動車保険の13ヶ月ルールにご注意を!!

みなさんは、13ヶ月ルールをご存知でしょうか。一般の人でこれ知ってたら、相当な通(?)ですね。 自動車保険って数ある保険の中でも、ちょっと特種でして、 ・等級、とか ・事故有等級適用期間(この頃だけど) ・保険を使うことで、上記が次回変わる というようなものがあります。 自分的には、面倒なんでやめてシンプルにして欲しいんですが。 これさえ無ければ、現在の数々の面倒が無くなるので。 他の保険では、こういうの無いんですよ。保険を使ったことで、個別に高くなったりはしない。   で、今回は13ヶ月ルール。 自動車保険に入る時って、等級を決定するんだけど、その人の状況により、変わります。 その一つの要素として13ヶ月ルールがあります。 13ヶ月以内に、保険の契約があったかどうか。 これは、解約、解除、満期、全部です。 それが13ヶ月以内にある場合は、その時の実績に応じて、等級が決定となります。 なので、これは要するに、事故が多いような、 等級が低い人 が、それを逃れることを防止するための規定なんです。 しかも、対象は、 家族 もです。 なので、もしも本人ではなくても、家族に該当する人があれば、このルールに該当するので、それに応じた等級となります。 なので、低い等級だった場合は、低い等級になります。 なので、そういう家族のケースとかだと、本人にとっては最悪ですよね。 自分じゃないのに的な……。まあ、統一的なルールなので、お互い様ではあるんですが。   逆にいい場合もあります。 これは、保険会社的にはウェルカムな感じではないですが、逆に13ヶ月経ってしまえば、前歴に関係なく入れるので、もしも、断られたような人は、13ヶ月経ってから申しこめば、基本的には入れるでしょう。あと、高すぎて無理……みたいな人もそうですね。   なもんで、数にしたら少ないでしょうが、契約後に、数ヶ月経ってから、発覚して、等級訂正になり、高くなるってことは無いことではないでしょう。

あくまで契約とか規定に基いてやっているので、何十年払っているとかいないと か全く関係ありません

いやー、今日は何書こうかなーなんて思っていたら、何やらあったま可笑しい人から連絡があったので、その辺りを。 まず言いたいのは、その人はちゃんと金を払っていないので、間違いなく客ではありません。それは、これまでには払ったことがあったとしても当然そうです。 で、なんか意味不明なことを沢山言われたんですが、一つ一つ書きますと、 Q:金を払った時点で契約が成立するのでしょう!?(怒)(グズグズな感じで) A:いいえ、必ずしもそうでは有りません。契約は、原則として法律上、申込と承諾の合致で成立します。また、現在の保険契約は、支払期日と、補償のスタートが同じではないものが多く、補償のスタートの方が先のケースが沢山あります。なので、もし、仮に金を払わないと成立しないのであれば、補償がスタートしないことになり、なので、それがスタートしている時点で、保険料を支払う前に既に成立していることは言うまでもないでしょう。また、そうでないと困るのはユーザーの方です笑 Q:わたしは◯月◯日から、スタートだと思っていますから! A:契約なので、誰が思っているとかの話ではなく、あくまで契約上どうなっている、という点に尽きます。そして、その上で言えば、あなたの認識は誤りですし、自分がルールみたいなのはそもそも違います。(バカか……。) Q:保険料そんなに高いんですか?(契約してから、2ヶ月以上経過) A:予め、値段も含め内容を確認した上で契約をしているわけで(じゃないとならない)、契約後に、そういうことを言うことはおかしな話です。あなたが選択したものですから……。 Q:これまでに散々保険料払ってきたんだから、融通の利かないことを言うな! A:いや、これまでに何十年払ってこようが、まだ、1年ぐらいであろうが、予め決まった契約や規定などルールに基づいてやるだけなので、自分の好き好きで対応の仕方を変えるわけではありません。それ以外の点では経営方針というのがありますので。というか、自分の意思で、保険に入りたいと思って、入ってきたものを、そういう言い方はおかしい。少なくとも、無理に頼んだことは一度もない。嫌なら入らなければいいわけで。どちら側にも契約するかどうかの自由があるのだから。 ※ これは、金が無いんで、保険料を払えないとかって始まったんですね……。   まあ、こんな感じで相手にしてること自体が人生の損失

熊本の地震、保険金支払額が過去2番めの規模に!?

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今回の熊本の地震がいかに凄まじいものだったかが出ていました。 損保支払い「阪神」超えも 熊本地震、地震保険普及で  :日本経済新聞 阪神大震災を超えて「過去2番め」の規模となる模様です。記事では「なるとの見通しが 強まってきた 」というなんとも微妙な表現にはなっていますが。 熊本地方などを中心とした地震による家屋損壊を巡り、損害保険会社が支払う損失額が1995年1月の阪神大震災を超えて過去2番目の大きさになるとの見通しが強まってきた。地震保険への加入率が20年あまりで大きく上昇し、支払額が膨らむ。 日本損害保険協会が25日発表した21日現在の事故受付件数は、6万8913件。阪神大震災で保険金支払いに至った件数は6万5427件、支払額は783億円だった。 まあただこう言っちゃなんですけど、2番めと言っても一番目が凄すぎるので、順番的にはそうでも大分差が出そうではありますがね……。 具体的にはこちらに出ていました。 【熊本地震】地震保険の事故受付は6万9千件に さらに拡大の見通し – 産経ニュース 損害保険料率算出機構によると、1月現在の保有契約件数は約1682万件(速報値)。23年の東日本大震災では約1兆3061億円、7年の阪神淡路大震災では約783億円の地震保険金が支払われた。 となっているので、熊本のはまだハッキリしませんが、現時点で、 3.11:約1兆3,100億円 阪神大震災:約800億円 なので、全く額的には比較にならないんですね。 津波被害もあったので、かなり広域でしたからね。   というわけで、少なくとも今回800億は超えるんだと思われます。 公共事業もバンバンやるんだろうな。 ただ、財政出動しても、建設業者は限り有りますから、ドンドン職人の手間などは上がって行くでしょう。建設業者にとっては、良いでしょうけどね。ハウスメーカーとかもか。今のうちに、ゼネコンとかハウスメーカーの株買っといたほうが良いかなww ・東北の復興 ・東京五輪 ・熊本などの復興 確実にインフレになると思うんですけど。 ずーーーと25年ぐらいデフレで、ようやく重い腰を上げて政府でどうにかしようと取り組見始めたと思ったら、いろいろ重なって、今度は、ずっとインフレになったりして……。 もちろん、緩やかなインフレ(マイルドインフレ)ならいいわけですが、そう都合よく行かないのが世の中。 そうな

イーデザイン損保で新たに2つの割引を導入、携帯キャリアみたいだな

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東京海上系の損害保険会社である、イーデザイン損保(ダイレクト型)で、自動車保険の新たな割引の新設だそうです。 自動車保険商品を改定、継続契約者に「無事故割引」「継続割引」を新導入 – イーデザイン損保|保険スクエアbang! 自動車保険 今回導入されるのは、こういう感じ。 2016年4月22日、イーデザイン損保が、自動車保険の商品改定を行うことを発表しました。今回の改定のポイントは、同社の自動車保険を継続して契約する人に対して、新たな割引制度を導入するというもの。同社の自動車保険を契約し、1年間、無事故だった場合、翌年の保険料割引きが受けられる「無事故割引」と、2年目以降、継続して契約する場合、その契約年数に応じた保険料割引きが受けられる「継続割引」が導入されます。2年目以降も同社の自動車保険を契約するという人、また、無事故の優良ドライバーにとっては、保険料負担の軽減につながる可能性がありそうです。なお、今回の改定は、保険開始日が2016年7月1日以降の契約から適用されます。 なので、2つの割引制度が導入される、ということなんですね。 もう少し具体的に行くと、 「無事故割引」 同社の自動車保険を契約し、契約2年目以降の場合、前契約が無事故であれば、保険料2%の割引きが受けられます。 「継続割引」 同社の自動車保険を、2年目以降も継続して契約する場合、継続契約の年数に応じた保険料割引きが受けられます。割引率は、継続年数が2年目の場合は0.5%、3年目は1%、4年目は1.5%、5年目は2%、6年目は2.5%、7年目以上の場合は3%となっています。 こうなっています。 なので、名称そのまんまですが、事故がないと、次回割引が。 あと、利用年数に応じて割引が。多くなれば多くなるほど、割引が増えると。 なんか、docomoとかみたいですね。まあ、結局一定条件のもと、誰でも同じような額で利用できるようになっていたようだったけど……。そして、今度また新しく長期利用がお得な内容に変わるようですが。まあ、自分にはもはや関係のないことだが……。   前々から、通信会社のサービスと損保会社のサービスって似たとこがあると思っていたけど、いよいよ、もっと近くなってくるわけか。さらに、割引く代わりに、中途解約は違約金とかそういうのも始まるのだろうか。 そして、こういうのがドンドン広まっていくのだ

地震保険の事故受付が約7万件に達した模様

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先日の熊本の地震で、地震保険の事故受付をした件数が、約7万件に達したそうです。 【熊本地震】地震保険の事故受付は6万9千件に さらに拡大の見通し – 産経ニュース これは、国内の損保29社が4/21までに受け付けた分だそうなので、今後もっと増えるでしょう。というか、既に増えているものと。 ちなみに、内訳は、 ・熊本県:6万526件 ・大分県:3797件 ・福岡:3533件 ということ。 ということで、やっぱり、熊本が断トツですな。福岡はちょっと意外。 あと、先日も書いたけど、保険金の請求方法は、 選択できるようになっている、 となっているが、立会を選択した方がいいです。 詳しいことは、こちらを。 【要注意!!】地震保険の請求で自己申告と立会調査で支払われる保険金に差はでるのか?

安い生保会社は安かろう悪かろうなのか?

先日、このような質問に答えたことがあったので、折角だから共有しておきたい。他にも興味を持っているユーザーが居ると思うので。   さて、今回は生命保険会社について。 実際、どうなんでしょうね。現在この日本では、昔からの大手生保も有れば、損害保険系列の生保会社、外資系といろいろなところが、ある。 そうした中で、ユーザとして、タイトルのような疑問を抱くのは自然といえるだろう。たしかに、昔から所謂、 安かろう悪かろう という傾向には世の中にはある。 では、生命保険については実際どうなのか、具体的に書いていきたい。   で、所謂ダイレクト型に該当するような保険会社もあるが、それは、そもそも仕組みというか、通常の保険会社の提供するされとは、ちょっと違うので、そこは、今回は含めないで書く。 ただ、断っておくと、以前自分が調べたところでは、大して、ダイレクト型だからと言って安いわけでもなかったことだけは、行っておきたい。 生命保険の保険料比較情報を見たら、一番上と下の差がものすごかった件 では、いきなり結論から。 別に安かろう悪かろうではありません 理由を言いましょう。 当然の前提として、同等の内容で、比較した場合の話ですが、例えば、死亡保険一つとっても、安いとこが何故安いんかって話をすれば、それだけ、 効率的に運営されているから、 に他なりません。 実際に、自分のとこでも国内大手と、損保系の生保と取引があるので、いろいろ試算をしてみたことがありますが、すごい値段の差がありました。 それでも、まだ儲けが多いなんて指摘もありますが……。 で、言えることは、安いとこは、診査が厳しいです。もしくは、他が診査が緩い。 タバコ吸わない人の料金とかもあったりするし。   つまり、解りやすい例で言うと、銀行とか金貸しの商売がありますね。 銀行と信販会社では当然、利息が違う。 銀行ってところは、基本的に、確実に回収できそうな人にしか貸さない。担保も十分に取るし。 なので、安い金利で貸せるわけです。 で、まず銀行がそういう人たちに安い金利で貸しちゃう。 次に、信用金庫あたりが、もう少し、高い金利で、銀行が貸さないような人に貸すと。 ほんで、信販会社とかが、さらに高い金利で、銀行も信金も貸さないような人に貸す。車のローンとかね。すごい高いですよねwww という感じに世の中というところはなっているわけで

どの程度までなら、リスクが取れるか、というのが判断できないと、やたらと保 険に入りまくらなければならなくなる件

先日、保険のアドバイスをしていて改めて思ったのが、今も昔も情報戦、ということ。かなり当たり前すぎることなのだが、実際に感じた場面があったので。 情報弱者はカモられるし、高いコストを払わざるを得なくもなる。 ちょっと保険の場合で考えてみよう。 世の中というのは、一方を立てればもう一方が立たない、という構図です。 なので、裏と表、もしくは、常にセットという言い方もあるでしょう。 なので、保険に入る場合も、どの程度までなら、リスクが取れるか、というのが判断できないと、やたらと保険に入りまくらなければならなくなり、楽しむための人生なのか、保険に入りまくることで使える金が無くなり、全然楽しめない、「保険に入るための人生」なのか、よく解らないことになってしまう可能性が少なく有りません。 実際に、これまでそういう人を幾人も見てきました。そういう人の特徴として言えるのは、 自分の頭で考えようとしない という点があります。あと、情報収集もしないし、なので、当然深く理解を掘り下げようともしない、と。要は、その点について言えば、 情弱 なんですね。まあ、人の勝手なんですが、言いたのは、だったら、高いコストを払わざるをえないことや、騙されやすくなることも、予め想定内のはずです。 なので、それなら、いちいち、その辺りについて、がっかりせず、 予定通り という態度をとってほしいものです。   だって、そうですよね、自分の選択の結果なわけですから。 当然の結果なんですよ。 たしかに、頭を使うのが好きな人、嫌いな人と分かれることは事実でしょう。が、嫌いなら嫌いで、がっかりしたくないのなら、それを補うべく信頼できる人が必要です。 まあ、でも全く任せきり、というか、放ったらかしでは、変なことになる可能性は普通にあるので、最低限の理解は必要でしょうが……。

某保険会社の社員のあまりのユーザー視点の無さに唖然とした、という話

まあ、比較的サラリーマンとかは、こういう傾向が強いと感じる場面は多いんだが、保険会社の人には特に感じる今日このごろ。 何かというと、喋っていると、基本的に発想が変なんですね。 客に、自分に合わせさせようとする的な。 要はですね、普通は、商売というのは、先方の欲しいものを売るわけです。なので、それは、結果ですから、売る側は、何が売れそうか、何が欲しそうか、何に人は興味を持っているか、とかを想像して、売るものを考える、と。 で、この想像が当たっていれば、売れるわけです。もちろん、想像したものを用意できる前提ですが。あの有名な松下幸之助さんの言葉にもあります。「雨が降れば傘をさす」というやつね。なので、寒いのに生ビールを道端で売ろうとするような人はアホなわけですよ、基本的に。ただの自己満足でしかないですww ですが、保険会社の人と喋っていると、 自分の売りたいものを売ろうと 考えている人が実に多い。 いや、会社から命令されているのかも判りませんよ。しかしながら、ユーザーが欲しいと思っていないものを、一生懸命売ろうとしたところで、向こうは興味ないわけですから……ただの興味のない話をしてくる、 ウザイ人 、でしかないわけで。しかも頼みもしないのにね……。 なことやってたら、信用なくすだけで、何もいいことないでしょ。向こうとしても迷惑だし。 少なくとも、自分がユーザーなら、そう思います。 いや、何頼みもしないのに、こちらが興味が無い、聞きたくもない、つまらない、ただただ、あなたがしたいだけの話を延々とやっているわけ(怒)!? という感じでしか無く、むしろ、あんたのしたい話を、聞きたくもないのに聞いてやったんだから、 時給払え!! みたいな話ですよ。まあ、実際には、ストレスなんで、金払うからとかもしも、仮に言われても聞きませんけどね。しかも、そんな話なら、金払う払わない以前に、はじめの段階で「いや結構」と断る。 だから、完~全に勘違いしてんの。こんなん、言われるような考え方ではダメでしょ。むしろ、逆に、向こうの興味のある話をしなくては。というか、どれだけ有益な話が出来るかが勝負なんだけどね。 まあ、時間があるときなら、話が面白い、とかでも自分はいいけど。いずれにしても、役立つとか面白いとか、そういうのだよね。 なので、商売の話でも、「あなたに、こんなに素敵なメリットとがあります。

【要注意!!】地震保険の請求で自己申告と立会調査で支払われる保険金に差はで るのか?

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今朝ほどは、随分と各社でこういった風の見出しが躍っております。 地震に伴い、損保協会は、自己申告で地震保険を支払う措置を導入 – ライブドアニュース 記事にもありますように、これは3.11の時に実施をされているもの。 要は、地震保険は、立会調査が原則なんですね。通称、「実調」と呼ばれるものです。が、しかし、効率化するために、お客さんの方で、所定の用紙に、各者書いて、あと、写真を添付したりして、保険会社へ送る方法も取られたと。これが、所謂「書面査定」と呼ばれるもの。 で、この↑の「自己申告」というのは、それのことのはずです。あと、考えつきません。   で、今回は、自己申告(書面査定)ってどうなの?というのをやりたいと思います。 面倒くさい まずはじめに言えることは、面倒くさいです。 いや、だって、本来、調査員の人がやるようなことを、自分でやるわけですよ。家だと、ぐるーっと見ないとですし。馴れないことを自分でやるのは大変です。あと、写真とかね。 しかも、勝手が判らない中でやるのは……考えただけでもストレス。なので、当時、書面査定を希望されたケースは自分の方では、ほとんどありませんでした。それと、後にも述べますが、その場合の大きなデメリットとなる可能性が他にあるので、その点も説明し、書面査定ではなく、実調でやるべきと、アドバイスをしました。 支払われる保険金の額は同じなのか? これが、特に問題なんですよ。例えば、上述の件は、暇持て余しているし、そういうのストレスじゃないって人は、問題ではないでしょう。が、この件はね、考えたほうがいい。 いいですか、地震保険の払われ方は、現在3種類しかないんですよ。 ・全額 ・半分 ・5% の3つ。それにあと該当せず、というのがありますね。なので、その分も入れると4つ。 つまり、一番最低と、その次で、 10倍もの違いが!! あるのです。 ほんで、その次だと、20倍。2番めと1番上で倍。 かなり、違うわけですよ。 もしも、仮にですよ、書面査定を選択し、自分で申告して請求しました。そしたら、あと僅かで、次の区分の支払いが受けられるのに、少し足りず、一番最低の支払いに。で、本当は、実調でやっていれば、半損の認定を受け、その10倍の額を受け取れるとしたら……。いかがでしょう? 最低の支払いでいいわけ無いですよね、普通。 で、そういうことが、起こりう

自動車保険の保険料を安く抑えるにはどうすればいいのか?

春なんで、新たに車を取得される方も多いと思うので、書いてみます。 ズバリ安く抑えるには、 ・内容 ・保険会社 ・車 ・その他 くらいでしょうねぇ……。 まあ、みなさん安けりゃ他はどうでもいいわけじゃないでしょうが……。むしろ、間違いない人に頼んだほうが満足度は高いはずですが。 あるいは、毎日事故るわけでもないので、満足度低くても……という選択もあるでしょうけど。まあ、そこは好みで。 内容 一応いろいろ選択肢はありますけど、実際定番というか、大体みなさん入るパターンはある程度決まっています。なので、その上で言えば、極論すると、 車両保険をどうするか? というぐらいなんですよね。車両保険もやるにしても選択肢がありますが。 ここで、保険料が大分変わります。 通常、自損などもOKのフルカバータイプだと、車両保険を全くやらない場合の 倍ぐらい になります。 で、自損とかが出ないタイプの車両保険だと、倍の半分くらいが目安です。 つまり、車両保険をやらない場合が、例えば、年5万円なら、 フルカバー:10万円ぐらい 自損とか無し:75,000円ぐらい もちろん、目安なので外車とかだと、もっと車両保険の保険料のウェイト多くなるけど。 あとは、◯◯限定だとか、細かな特約、自分のケガ、相手への賠償、とかを調整することで、多少変わるけど、枝葉の話であって、然程変わりません。なので、大きく違うのは上記。 保険会社 大きく分けると、代理店型なのかダイレクト型なのか。しかしこれも 以前書いた ように、 ・18歳以上~21歳未満=代理店型が割安 ・21歳以上~26歳未満=代理店型がやや割安 ・26歳以上~30歳未満=あまり差はない ・30歳以上~40歳未満=ダイレクト型がやや割安 ・40歳以上~50歳未満=ダイレクト型が割安 ・50歳以上~60歳未満=ダイレクト型が割安 ・60歳以上~70歳未満=あまり差はない ・70歳以上=代理店型がやや割安 実際の保険料は諸条件により異なってくるため、見積もりが必要となるが、自分に最適な保険選びの一定の目安として活用してほしい。 こんな傾向らしいので、そんなには変わんないようですね。むしろ、若い人は、ダイレクト型は割高のよう。 そして、若い人だと一括払いを選べなかったりもするようです。 あと、同じダイレクト型保険会社でも、保険会社により保険料大分違ったりももす

マイナス金利の影響で学資保険と年金保険値上げへ、より一層メリットが下が る。。。

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日銀のマイナス金利の影響で、生保各社は、学資保険や年金保険の保険料の値上げに踏み切るようです。 学資・年金保険料、17年春にも上げ マイナス金利響く  :日本経済新聞 生命保険各社は老後に備える年金保険や子どもや孫の学費に充てる学資保険など保険料を毎月払う商品の保険料を2017年4月にも引き上げる検討に入った。既に契約している分は据え置き、新規分から適用する。日銀のマイナス金利政策に伴う運用難が主因で、値上げ幅は1~2割になる可能性がある。  生保各社はマイナス金利を受けて、保険料をまとめて払い込む一時払い終身保険の販売を停止したり、保険料を上げたりしている。若… … 値上げ幅は、1~2割り程度に なる可能性がある、 という表現になっているので、表現だけ見ればなんだか良く判んない感じではありますが、その辺りで検討しているらしいことが取材で判明しているので、おそらくその辺だろう、ということでそう書いたんだと勝手に推測します。なので、いずれにしても値上げしようとはしていると。 あと、時期は来年4月にも引き上げるべく検討に入っているよう。 ということです。 なので、貯蓄商品ですから、値上げという表現よりも、「投資に対するリターンが悪くなりますよ」という表現の方がピッタリ来るでしょう。 なので、今までも、 保険は運用には向かない 論者のわたくしですが、より一層パフォーマンスが悪くなり、より一層、向かない度が高まることになりそうです。 しかし、生保は、国債以外でいい運用先はないのだろうか。詳しいこと良く判んないけど……。

地震保険には絶対に入っておくべきなのか?昨今の大型地震に考える

今日も引き続き地震ネタを書きます。 やっぱり、こういう大きな地震災害があったあとなので、保険なんかに関するニュースとかをチェックしていますと、「地震保険」という文字の入ったタイトルのニュースが多いですね。 そして、やはり、 入っておくべきなのか? 系のものが必ずと言っていいほど出てくるもの。まあ、そうでしょうね。 そこで本日は、その辺りについて、感情論ではなく、冷静で論理的な話をしていきたいと思います。 こういう時に、根拠なくただただ不安を煽ったりだとか、結果に対して、ああだこうだとだけ言うような人の話は、聞いてもしょうがないです。それは、結果論ですから。なことは誰でも言えるし、言ってもしょうがない。その時のことはその時になって見ないと判らないので。誰にも。   さて、それでは行きましょう。 ずばり、「入っておくべきなのか?」について。 結論 入っておかないことには、どうしても困る、という人は入りましょう。もちろん、予算がある場合ですが。無ければ、払いようがないので、別な手を考えるしか有りません。なので、それ以外は、好みです。 理由 どうしても、保険は賭けの要素が強いですから、必ずしも正解はないんです。じゃあ、どう考えるべきなのかというと、 バカと道具は使いよう と、昔から言いますね。これは、保険もそうで、使うなら賢く使うべきなんです。じゃないと、過剰にコスト負担をすることになり、昨日あたりも、その辺で見かけましたが、金は払いたくないけど、リスクも取りたくない……しかし、情報収集をして、リスクの精査もしたくない……なので、仕方なく予算的に厳しいけど保険料払いますみたいな人……。それで暗~い顔しているわけですからね……。 微妙だなぁ……。でも、上手くやらないとこういう風になるんですよ。まあ、見栄をはらずに、詳しい人に相談してアドバイスをしてもらえばいいんですが、それもプライドが許さない……。実に厄介な生き物ですねぇ。くだらない見栄やプライドと引き換えに、人生を幸福に生きることを失ってしまっているわけですから。 あ、失礼、ちょい脱線。 保険のメリットは、 少額のお金で、直ぐに大きな補償を準備できること ですから、それが、どうしても必要な場合にそうすれば良いのです。あとは賭けです。なので、例えば、確率低くて、リスクも小さいなら、そこに賭けるというのも一つ。 逆に言えば、そ

地震保険を請求するにあたり気をつけたいこと

すごい地震があったので、書いておきます。 まさか、こんな高頻度で、地震保険から保険金を払うケースが発生するとは……これは大幅値上げは間違いないです。 さて、そんなわけで、請求する場合の要領や流れを書いていきます。 まずはじめに、 簡単です とてもとても簡単ですので、ご安心を。あくまでも民間のサービスですから、そんなにユーザーがやらなければならないことはないのです。役所もこうだと助かるんだが……。 まず流れから行きます。 1 事故受付 :保険会社か担当の代理店に電話をしましょう。 ※ 保険会社が判らない場合は、 損保協会 に聞きましょう。ただし、 2.当センターで照会受付が可能なご契約 日本損害保険協会の会員会社においてご契約いただいている個人契約に限ります。 となっていますのでご注意を。 電話番号はこちら。 一般社団法人 日本損害保険協会 「自然災害損保契約照会センター」 受付時間は、平日9:15~17:00です。(土・日・祝日および12月30日から1月4日までを除きます。) ナビダイヤル 0570-001830(通話料有料) 通話料金 ・固定電話からは、全国一律1分10円(税別) ・携帯電話からは、全国一律20秒10円(税別) ・公衆電話からは、距離別料金となります。 ※電話会社の通話料割引サービス(携帯電話の場合、料金プランの無料通話)は適用されません。 一部のIP電話など、ナビダイヤルが利用できない場合は、以下の直通番号へおかけください。 IP電話等の場合は 03-6836-1003(通話料有料) 2  あとは、案内があるので、極論、これでほぼやることと言うほどのことはないんですが、せっかくなので少し書くと、 一 全件立会調査が原則なので、いつやるかの打合せ 二 建物の場合は、図面を用意(と言われるはず)。が、無くても大丈夫です。でも、あった方が、お互いにスムーズなので出来るだけ用意しましょう。 そんなもんです。 3 調査の実施 :3.11の経験で言うと、その場で金額を提示し、OKすれば、担当者が用意してきた請求書にその場で、サインすれば完了です。その時にもよりますが、当時、はじめの方は、 着金 まで一月ぐらい見てもらっていましたね。実際は2週間程度で完了していたように記憶していますが。 で、ある程度落ち着いたら、一週間ぐらいで 着金 になっていました。なので

auのセット割は違法という解釈が当然だろうし、これまでの流れでもそうだっ た。どうなるのか要注目

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こんなの普通にアウトだろうと思っていたら案の定か。 au+保険「セット割引」が波紋 業界反発、金融庁は立場保留  :日本経済新聞  電気代や携帯電話料金のセット割引が広がるなかで、KDDI(au)が始めた携帯電話と保険のセット割引が波紋を広げている。保険業界は実質的な保険料の割引に当たり、特定の契約者への優遇を禁じた保険業法に反すると疑いの目を向ける。公益性を柱に厳格な規制に守られてきた保険業界が、異業種から吹き込む販売戦略の強風に神経をとがらせている。 … そして、金融庁は保留らしい……。真相はいかに。 前にも書いてるけど、こういうのは、昔から、所謂兼業の保険代理店なんかであることで、特にあるのは、車屋さんね、車屋さん。 ディラーとかだと、保険に入ったら、タイヤ安くします、サービスしますみたいなのは、これまでにもかなりあったことでしょう。自分の顧客にもそういうアプローチが過去に何度か。で、ルール違反は頭にくるので、一度そのユーザーから、確認文書とって、役所とか、保険会社に指導をさせようかと思ったら、客の方で、乗り気じゃなく、実現はしませんでしたが……そういうことも過去にはあったこともありました。 あと、車検のコ◯ックなんかでもあったでしょ。保険に入ったら、割り引くみたいなの。 故意でも過失でもアウトには変わらないんだが、悪質性というところでは、故意はどう考えても許せんね。 なので、そういう保険加入を条件として、利益提供するようなのは普通にダメなことになっているので、タイヤを安くしたりするのと、このauのセット割りが、何が違うのかなぁ……と思っていたのでした。 今のところ、当局は態度保留という話ですが、話は、しているんでしょうね。 個人的にはどっちでもいいですが、これを可とすれば、一斉に、こういう割引合戦が始まるでしょう。となると、何か商売やっているとこは有利かもな……。 でも、docomoは 法令で禁止されているから、やらんと言っている んだけどね……。 ドコモ、割引踏み込まず 大手保険と協調し9月から販売  :日本経済新聞 KDDIのセット割引の成り行きをうかがうNTTドコモ。9月からドコモショップで保険の販売を始めるが、セット割引には踏み込まない。日本生命保険や東京海上日動火災保険など業界の盟主との「協調」を優先させ、通信料の割引やポイントの付与は実施しない戦

熊本で大地震があったが地震保険はどの程度出るのか?

熊本で震度7の強い地震があったので、地震保険について書いてみます。 ご承知のように、地震保険は、 ・地震 ・噴火 ・津波 による損害に対して補償するものです。 一応建前上は、 政府と保険会社で共同運営 とはなっていますが、実態は自賠責みたいなもので、まあ、ほぼほぼ国の制度ですよ。 金もほとんど国で払うもの。保険会社に裁量はありません。 なので、共同運営というよりは、業務委託みたいなイメージのほうが近いですね。保険会社の方で一定額までは自分とこで払うんで、完全に窓口だけというわけではないですが、かなりそういう感じです。制度もイジれないし。   それで、こういう時に一番ユーザーが興味があることは、 補償 についてでしょう。 保険という仕組みは、ちょっと、普通の物やサービスを提供する仕組みと違いまして、通常で言うところの商品を保険金と考えた場合、ユーザーは料金は先払いなんですよね。しかも、その商品は必ず貰えるわけではない。 なので、フタを開けてみないことにはハッキリしない性格のものにはなります。 なので、被災地の方は、 実際補償されるのだろうか? されるのであればどの程度なのだろうか? と、不安をかかえていらっしゃる人は少なくないものと推測します。 実際にですね、約5年前、わたしは、正にそれを経験したんですよ。あ、わたし福島ですから。浜通りじゃないけど。 もう、翌日から矢のような電話の嵐。マナーのいい人も悪い人も色々です。大抵はいいんですけどねぇ、流石日本人。中には、あの赤いところに多そうな感じの人もいました……。こういうときに、その人の人間性が判りますねwww   で、もうね、とにかく心配だから、大丈夫と言って欲しい感じなんですねみなさん。残念ながら、自分が調査して決定するわけではないんですけど。しかしながら、随分立ち会いましたし、実際に人手不足で、保険会社の人と当初、一緒に調査も結構しましたから、実務的にも傾向は判ります。 あと、評価基準も見せてもらいましたし。それから、保険のしおりにも少し出ているので、それぞれ見て、確認をしました。 で、今回はですね、そんな細かなことにはみなさん興味ないと思うので、 大まかな話 を自分の経験などに基づき書いていきます。 なので、もちろん結果を保証するものではないのですが、参考目安にはなるでしょう。   当時、 自分とこのお客さんにつ

「損害保険トータルプランナー 髙橋 則彦のちょっと使えそうな話 平成28年4月 号(55)」

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※ このエントリーは、主にわたしの顧客に対して毎月月刊で発行しているニュースレターのWEB版です。ですので、そもそもは、わたしの顧客に向けて書いているものですが、ネット上に普通に公開していますので、誰でもお気軽に御覧ください。 今号のラインナップ 1 近況について 2 書評コーナー 3 グルメコーナー 4 わたしのお気に入り 5 近頃印象的だった出来事 6 おわりに 1 近況について どうもみなさんこんにちは、 髙橋 則彦 です。今年は昨年よりも二月早くキャンプをスタートさせました。たしか二年前は4月スタートだったと思いましたが、3月にスタートをきったのは、今年が初めてだったかと。 デイキャンプが一回、泊まりが一回です。 で、インスタとかやるようになって、知ったんですけど、冬キャンプって普通にやっている人結構いるんですね。なので、息子も乗り気なので、今年は、ストーブ持ってついに冬キャンプデビューを飾りたいと思いますwww あ、あとその3月に行ってきたキャンプ場を少々ご紹介します。ここに行くにあたって、キャンプ場調べましたら、結構3月にやっているキャンプ場って少ないです。そのせいか、思ったよりもそこには結構キャンパー来てました。想定外。 ここです。 遠刈田公園【宮城県】   店なんかも近くにいくらでもありますし、風呂も温泉が。しかも安いしと、便利については言うことないです。これまでに、いろいろなキャンプ場に行きましたが、かなり恵まれている方です。 あと、水は凄く美味かったです。レビューにもありましたが。 それと、自分は酔っ払って眠くて、行かなかったんですが、夜の星がとても良かったと家族が申しておりました。 テント貼るところに車は乗っていけないんですが、駐車場は直ぐ側なので、問題なし。 料金は無料 です。ありがたいですね、あんないいとこwww ちなみにですが、調べたとこ年中やっているようでした。なので、ネットで見たら年越しとかやっている人も(驚) 利用する場合の手続きは通常、向かいの建物で、簡単に出来るようでしたが、今回は冬季だったので、そこはやっておらず、役所に電話したら、申し込みの紙をFAXでOKでした。4月から通常通りになるそうなので、次回からは、向かいの建物で出来るはずです。 なので、寒い時期は役所にFAXなんだと思われます。が、多分なんも手続き無しで利用してい

自分で申し込んどいて被害者風に言ってくる人がたまにいる件について

わたしが、もっともシラケるケースがあります。 それは、自分の意志で決めたことなのに人のせいにしてくるような人のケースです。 正確に言うと、1名ではなく2名。 例えば、親が契約者で、子が口出し、など。 で、当然のことながら、契約というのは、お客の「申し込みたいです」という意思(表示)と、我々が、それを「お引き受けしますよ」という承諾が合致しなければ、成立しません。これは、法律上もそうですが、普通に考えてそうですね。 だって、勝手にはできませんのでね。マインドコントロールとかしてwww それを合法的に出来るのなら、誰でもみんな王宮のような住まいですわwww しかも、うちではその辺のことを特に徹底しています。こちらの都合で、強引に売り込んでいくようなことは一切しない。やったら、これはとんでもない、ということに、うちの会社としてなっています。これは、合法的でもダメです。 にもかかわらず、契約の手続きをしたあとに、 なんでこんなのに入らせたんですか(怒) みたいな連絡が来ることがたまにあります。 親が契約者なら、子とかから。 呆れ返って、 へええええええ~~~~~??? という感じですよ、わたしの頭の中はwww もちろん、そういう常識感覚がとても素晴らしい方は、積極的にお断りする所存なので、部屋の掃除同様に、随時お断りをし、常にある程度、部屋で言えば、キレイな快適な状況を保っていますから、そういうタイプの人が、増えて増えてしゃーない、みたいなことにはなっていないのでありますが……。 いや、ホント へええええええ~~~~~??? ですよねwww なぜ自分に言う!?、と。 それは、言うとすれば、契約をしたあなたの親に言うセリフでは!?という感じです。「なぜ入ったんだ」と。どういう立場から言うのか知らないけど……。 あなたの親から、入りたいと頼まれた(依頼、申込)から、契約が成立したんですよ。手続きをしたんですよ、という話。 さらに意味不明なことに、契約者でもないのに無かったことにしますだか、してくださいだかって言ってきたりして、さらに、 へ みたいな。完全に田舎者ですwww そういう人は、いいな……。うちの客ではないよ。 客だと好き放題何言ってもいい権利があるとメチャクチャ勘違いしているんでしょうなwww まあ、そういう人に、それは勘違いであることを知らしめるのも楽しいときもあり

以前とある客の引受けを断ったら「じゃあ、どうすればいいんですか~(怒)」と キレられた件

前の話になりますが、突如思い出してしまったので、書いてみます。 どこでもそうなんでしょうが、保険代理店にしても保険会社にしても民間会社なので、何でもかんでも引き受けるわけでは有りません。 特に保険代理店の場合は、ユーザー同様に、契約をする(引受ける)かどうかの自由があります。なので、問題がある客や経営方針により、契約を断る場合も珍しく有りません。 そしたら、以前、困ったことに、 「どうすればいいんですかー?!」 と、断ったら、軽くキレられてしまったことがありました。 なんなんでしょうね。 保険代理店は、役所とかそういう公の機関だとでも思っているのでしょうか。 まあ、しょうがないので、丁寧に説明をしました。そしたら、 「じゃあ、しょうがないですね」 となったんですが、ホント無知って怖いですね。 ・怒られる筋合いのない人を、 ・怒る権利がない、 ・立場にないような人が、 軽くでもキレるわけですから。こっちがキレたくなるわ……。 なので、あくまで任意のもので、貸した金を返せ。借りたのに返さない、という類のものではないのです。 あ、自賠責は別ですよ。あれは、特別な事情がなければ、断れないことになっているので。まあ、自賠責を断られることはないでしょうが。それこそ、どこでもやっているし。バイクのなんてコンビニでもやってるんですよwww あ、言っちゃったwww しかも、値段は丸っきり同じだし。 いやー、ホント怖い。自分が全てルールで、自分が全ての決定権を握っていると勘違いしているのでしょうか。じゃなかったら、そんな発言出てくるわけ無いですよねwww いやいやいや。 というわけで、我々にも普通に自由はありますので、よろしくです笑

保険会社の自動車保険の近頃の引受け傾向について

あ、全ての保険会社という意味ではないですよ。あくまで自分の方ですのでご注意を。ただ、業界の特性で言うと、そう大差はないのではないかと思うところです。 さて、今回は、このごろの傾向について、実務を通じて感じたことを。なので、なんか本読んだりしても書いていないことです。   で、率直にシビア度は増している印象。前から、ドンドンそうなっているのは感じていましたが、一層そういう感じに感じました。 この前、自動車保険の加入相談があったんです。 ほぼ一見さんに近い状況の人が突然事務所を来所されました。わたしは、そのときいませんでしたので、ネットを介して報告を受けたんですが、2、3確認すべき点があったので、回答待ちということになり、その時は終了。 で、しばらく音沙汰なく、他に行ったのかな、と思っていたら、またもや突然来所。 したら、当初報告を受けていた状況とはやや変わり、現状、他社に入っているものを、こちらに、という希望となりました。そしたら、内容見たら結構キツキツの内容で。。。。 というか、結構どころではないですね。これ以上無いぐらい・・・しかも、他社で更新して間もない状態で、既に一度事故&解約してうちに来たいという話。 なぜ? 何かあるんだろうなぁ。。。。としか思わないですwww しかも、ほぼ一見ですよ。全く知らない人ではないんですが、うちで契約はなかったわけです。それが、ある日突然。プライベートでも付き合いなし。 で、驚いたのが、他社ってのが共済なんですが、あの農業の人御用達のとこね。 損害保険会社じゃ、通常引受けないような、内容で、契約していたのです。 つまり、大体想像は付いていると思いますが、たいーへんにそそっかしい方らしく、とにかく保険を使いまくっているようなんです。なもんで、等級とか、事故有等級適用期間もそれなりのもの。 そういう場合は、普通保険代理店の判断だけでは、契約を引き受けることができません。あらかじめ、そういうようなケースでは、事前に保険会社に審査にあげて、OKを取らなくてはならないこととなっています。 で、その場合でも、そういうケースだと、車両保険とかは、OK出さないんですね。出たこと無いです。というか、出ないと思っているので、事前に、担当者と打ち合わせするときに、せいぜいこんなもんですよね、通っても、という話をします。向こうも、こちらも、それな

保険料を下げたいのなら何かを手放さなければならない件

何かを得るには何かを諦めなければならない。それは、時に、リスクを取ることにも繋がる。 良くあるケースが、保険料をもう少し安くなりませんか?というやつ。 いや、いくらでもなりますよ!補償を薄くするなどすれば・・・、と答える。 全くその通りで、それ以上でもそれ以下でもない。 良く、どこかいらないところはないですか?みたいにも聞かれたりする。 が、いやいやそれは、わたしが勝手に決められるところではないです、と。なぜなら、わたしの考えや価値観とあなたのそれが=とは限らないから。どの程度、補償が欲しいのかにもよるし。 損害保険の場合は、特に値段相当なので、下げるためには、内容を薄くするなどが基本的に必要となる。 で、考えや状況が大きく変わったとか、新規に契約をする、ということなら、内容を検討する意味はあると思うが、そうでもなければ、過去に散々検討をした結果今日に至るものなら、改めて検討をしても、ほぼ、「じゃあ、従来と同様でいいです」となる。 まあ、そうだよね、特別なケース以外では、必要と本人が最終的に判断をしているから、今の内容になっているのが普通なわけだから。なので、アレは、これはと質問をされたり、こちらから、こういう考えであれば、縮小するのは可能ですけど、いかがですか?と尋ねると、結局「うーーーーーん……」と歯切れが悪いもの。なので、結局現状のままみたいな。 まあ、それでも思っていることを私に言い、それで最終的には、結果的には現状のままであっても、それで気が済めば、不満というか、思いは満たされ、満足となるので。むしろ、結果的にどうなるとかよりも、満足するための手続きという意味では、大いに意味は有るし、重要ではある。 さておき、そういうことなので、思っていることがあれば、ドンドン言ってみるべきであるが、 何かを得るためには、何かを、手放す、諦める、リスクをとる 、ということは通常避けられないし、必要となる。付いて回る、という言い方もあるな。 リスクのないところにはリターンはない 、ということがよく言われるが、これはこういう小さな点でもそう。 なので、本の少しの可能性でも万全にしておきたいという人は、高いコストを払わざるを得なくなる。なので、判断する際には、適当な思い込みではなく、具体的に考えるべきだ。 つまり、それをやめることでのデメリットは何か、と。それはどの程度なのか、

保険には出来るだけ入るべきではない理由

昨日は体調不良のため、更新しませんでしたので、もう一本。更新しなかったというよりも、時間内に出来ませんでした。する気はあったんですが、書くことが決まらず。で、いい時間になってしまったので、断念。 結果的に良かったと思います。今まで平日は穴を開けたことがなかったので、ちょっと思うものがあったのですが、体調悪い時に無理やり書いても、大したことかけないと思うので。 なので、今後は、体調やスケジュールに応じて、なんでかんで毎日更新することが目的化しないように、その時その時で「いいもの」を書いていきたいと思います。   さて、今回は、「保険には出来るだけ入るべきではない理由」について。 これはですね、「保険の仕組み」や「確率」が関係しています。 あと、生命保険なんかで言えば、日本の場合は「オギャー」と生まれた段階から既に色々入っている(?)ということも関係しますね。   保険は、集めた保険料、払った保険金の 入りと出の関係 で、保険料が決定されます。なので、キチンとデータを使って確率に基づいてやるわけです。さらにそこに儲け(運営費)を乗せる。 加えて、例えば、該当する確率が高ければ、入る価値は高くなるでしょうが、保障額に対する保険料で見てもらえば判るように、そんなものは基本的にないのです。 ギャンブルの仕組みと似ていますね。 なので、お金をかけても儲かる可能性はとても低いもの。 もしも、確率が100%で、100万円支払われる保険があったとしましょう。その場合、100万円+保険会社の運営費となるので、貰える額よりもかなり多く支払うこととなるでしょう。 ご理解いただけたでしょうか。 まあ、商売ってそういうものなので、原価には必ず儲けが乗るわけですがね。しかしながら、保険は少し事情が違いまして、確かに「安心」を買っている感じではありますが、該当しなければ、当然保険金が出るわけでもなく、掛け捨ての保険なら払いっぱなしで終わりなのです。 その点で、通常の物やサービスを買うのとは事情が違います。しいて言えば、お持ち帰り出来ない店で、頼みすぎたときのような感じでしょう。 あと、じゃあ、積立型の保険ならいいかと言うと、答えは → ✕ です。 100%✕ではないですが、基本的には✕ですね。 理由は、パフォーマンス(リターン)が悪いからです。デメリットも結構ある。 なので、積立は他の方法を検討す

相談を受けたのでアドバイスをしたら「え、保険を売ってメシを食ってるんです よね!?」 みたいに言われた件

近頃受けた相談の時に、 「え、保険を売ってメシを食ってるんですよね!?」 みたいなことを言われた。 これはなぜかというと、自分のアドバイスというのは、とにかく なるべく保険には入るな!勿体無い という様な視点から語るからである。というか、そのままそっくり言う場合も普通にあります。(もちろん、そのままと言っても言葉の表現は丁寧な表現を使うわけですが笑) 保険の制度仕組みを考えれば、自分からすると当然すぎることなんですが、このように言われると、余程目先の利益追求に熱心な輩とばかり巡り合ってしまっているらしいことが考えられる。気の毒に。きっとハイエナのようなイメージが強いのかもしれない。 自分から言わせると、そんな入ること有りきの、入るための保険みたいに考えている連中というのは、相手の満足なんて言うのは、どうでもよく、とにかく金、金、金……にしか興味が無いのだろう。 全く理解が出来ない。子供の時から、余程金に対する強いトラウマになるような経験があるのだろうか……。 飲食店で言えば、客が満腹でもガンガン注文させるようなもの。しかもそれも客の自然な意思でやっていて、最悪お持ち帰り出来るようなものならいいだろうが、保険の場合で言えば、 確率的 に 、お持ち帰りできても、腐らせてしまって無駄になる可能性がとても高いものだ。   自分は、金はある種、極端なことを言えば、「ついで」だとか、「おまけ」みたいなものだと思っています。 じゃあ、何を提供して何を得ているのか? すばり、 満足を提供した分自分も満足を得ている わけです。 感謝されたり、喜ばれたり。そういうのが、快感なわけです。別にいい人ぶりたいわけでもなく。しかも別にそんなにいい人じゃないし。逆に、いい人でもないのにいい人ぶっているような人の方がタチが悪く厄介です。 だってそうですよね。無理して自然に逆らっていい人の振りをしているのですから。そしたら、時にストレスにもなるし、見返りも求めるようになる。 人ってみんな自己満足のためにやっているわけですよ、結局。基本なんでもね。そして、自分の満足のためにしか、エネルギーはでません。 なので、結果的に人の役に立つようなことをやり、実際に満足が提供され、喜ばれ、信頼されたとしても、基本的には自己満足。 既に書いたように、感謝されて嬉しい、とか。そういう自分が好きとか。   なので、歴史

死亡確率は何%か?生命保険の加入は具体的数字を見て判断せよ!

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いやー、このブログ経由で保険の相談がありまして、回答を書いていたら、気づけば 5,000文字 になってて、ちょっとウケましたwww 別に初めから何文字でまとめようとかの考えは特になく、完全に結果的な話でしかないので、別に特別どうということも思わないのですが、これまでの経験で考えると、想定外でした。 あ、だから別に、それについて、損得だとか、嬉しい嬉しくない、疲れた、とか特別な感情はないですので念のため。自分が自分の自由な意志に基づいて勝手にやった話ですので。むしろ達成感すらあります。本当の達成は、相談者が問題解決となり、満足したときですが……。もっと言えば、 「こいつに相談してよかった~」 となった時。   さて、今日はですね、生命保険の加入を検討するうえでの具体的な数字、を紹介します。 入るのはこれを見てからでも遅くない!!   今はネットがあるので簡単でいいですねwww 厚労省のデータを拝借しました。そのデータがあったのは、こちらのページ。 平成26年簡易生命表の概況|厚生労働省 で、具体的にはこちら男性で、 こちらが、女性。 で、この表で説明してもアレなので、幾つかのパターンを計算してみました。 30歳の人が、50歳までに亡くなる確率 上記表に基づき、50歳時の生存数/30歳時の生存数(以下、同)とすると以下のようになる。 男性:96,490 / 98,900 =  97.56%  なので、 2.44% 女性:97,944 / 99,342 =  98.59%  なので、 1.41% 30歳の人が、60歳までに亡くなる確率 男性:92,364 / 98,900 =  93.39%  なので、 6.61% 女性:95,799 / 99,342 =  96.43%  なので、 3.57% 30歳の人が、70歳までに亡くなる確率 男性:82,451 / 98,900 = 83.37%  なので、 16.63% 女性:91,355 / 99,342 = 91.96% なので、8.04%   という結果に。 ということはですよ。もちろん人にもよりますが、30歳までに子供をもうけた場合は、50歳ぐらいでその子は成人するわけですが、父親の方は、100人いれば、2~3人は、あの世、ということに。1,000人いれば24人ぐらい。1万人なら244人……。もちろん当たり前ですが逆に

『「必要な保険」と「不要な保険」の正しい分類法』自分の意見と一致したところ と、必ずしもそうでもないところが

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本日も遅めの更新でございます。いや、出来ることなら、早めにそれこそ、午前中にでも書き終わりたいんですが、そうも行かずこの頃毎日夕方に……。これにはワケがありまして、率直に体調不良。自分、冬のはじめ頃とか春とかホント駄目です。あと真夏のメチャ暑いときなんかもダメ。頭痛くなってきて、全然もう、執筆とか無理な感じになります。って、結構しょっちゅうだな……。 で、ネタ探しとかするんですが、基本体調悪いですから、心身ともに微妙と。なかなか書き始めるまで時間がかかる。なので、そういう時期は夕方になります。 というわけで今日のお題はこちらです。 「必要な保険」と「不要な保険」の正しい分類法 | だから日本人は保険で損をする | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 この記事では、入るべき保険とそうでもない保険について、赤青黄色で分類して紹介されていました。なんでも、記事を書いた人が読者の人に怒られたんだそうです。具体的に入るべきものと入らなくてもいいようなものの区別を教えろみたいな。 なので、今回はその辺をご紹介しつつ自分の意見も書いてみたいと思います。 まずは赤から これは、必要度が最低の分類になっています。 そして、その種類とは、 ・医療保険 ・がん保険 ・学資保険 ・介護保険 とでています。 その理由は、社会保障や他の手段(預金や死亡保険)で対応できるから、としています。 あと、 ・終身保険 ・年金保険 などの貯蓄型の保険についても今の状況では、運用先としてのメリットが低いので、必要性は低いとしています。なので、あくまで現在のリターンについてなので、昔のリターンが多いものは別と区別しています。 わたしの意見 そもそも何をもって必要かどうかということもありますが、ここで言っているのは、合理的かどうか?ということでしょう。損得の話。なので、これは嫌あれは嫌みたない好みを加味していくと、こういったところに収まる人も中にはいることでしょう。 こういうのってかなりそういうのが影響することなんでね……。 あ、自分の意見を。まあ、確率論とか合理性とかで言うと、自分も 社会保障があるから派 です。まあ、だってそうですよね。宝くじレベルですから……。あと、貯蓄タイプの保険も基本は入りたい保険はありません。基本は長期的な積立ならインデックスファンドを買います。 いずれにしても、貯蓄と保

ダイレクト型保険が伸びない理由

先日ちょっと保険会社の人とネット保険とかについて喋ったんですけど、そのとき自分が語ったことを少々。 損害保険も生命保険も電話とかネットで入れるような保険会社って出現してからもう大分経ちますが、未だに大したシェアはありません。損害保険なんて、毎年更新があるのに。(もちろん、無いのもあるけど) これって保険先進国であるアメリカでもそうなんですね。たしか自動車保険は日本でもアメリカでも1割も行かないぐらいだったはずです。 生命保険も厳しいらしく、ネット生保なのに銀行とかに販売委託を始めましたね。なんせ、伸びないようで。。。 で、その時しゃべったときは、保険会社の人は、いずれネットで入る人が殆どになるんじゃないか、と言っていましたが、 全く判っていない と、真っ向から反論しましたwww なんか、苦手な人でも口で喋って検索したり出来るようになって、利用者増えるだろうとか、いっていましたが、、、 今でもそれ出来ますから という話。 いやー、全然判っていないんだなぁ、、、と。 その人には、今も昔も便利なものがあっても使う人は使うし使わない人は使わないと言ったんですが、いずれ使うようにとか、意味不明なことを言っていました。不勉強にも程があるでしょwww 今も昔も人間の本質というのは変わらない。 自分で積極的に行動する人はごく少数派で、あとは、行動力なし。リスクも取れない、わけです。   なので、いくら便利なツールがあっても、「自分で」そもそもそれを使って、「自分で」やる、ということは面倒くさいわけです。加えて、失敗したくない。まあ、言ってしまえば、失敗と成功はセットなので、成功するための手続きが失敗なんで、失敗無しで成功だけなんてのはありえないんですけどね・・・。 なので、そういう人は、判っていないのでしょうが、成功を放棄しているというわけ。 まあ、いずれにしても人間というのは昔から「楽」な方がいいわけで、だから、様々な商売が成り立つ。そんな自分で、調べたりするぐらいの人は、マメですよ。そんなマメな人どれだけいますか?www   なので、ダイレクト系も「楽」の要素を満たせばシェアが増えるわけですが、人間それだけではない。 ずばり、知名度。 ブランドです。 やっぱり長くやっているところは強い。 あの◯◯保険。 誰々がCMしている◯◯保険。 国内大手の◯◯保険。 みんな入っている、友達

『ドコモは生命保険の販売で何を目指すか』これは既存プレーヤーにとっては大 変なことだな

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昨日はauについてのこちら 『au、生保とセット割引 携帯業界で初、顧客囲い込み』業界初は新しくていいが肝心の点を押さえないと微妙なことになることも でしたが、昨日に引き続き、本日はこちら ドコモは生命保険の販売で何を目指すか (1) ドコモが保険を扱う理由 | マイナビニュース docomoさんですね。auはネット生保を選択したわけですが、こちらは、全くの逆で、対面販売だそうです。 ニッセイと手を組んだわけです。生命保険は性質的に、ネットだと厳しい、という判断だそうです。これは全くの本質ですね。良く判っているじゃないですか。保険は本や家電とは違う性質のものですからねぇ。これまで、散々デフレだった割には、大したシェアは伸びなかったんですよね、ネット系とかダイレクト系は。たしか全体の一割にも届いていないはず。 それから、昨日書いた記事でも取り上げましたが、auでは、生命保険に入ると、スマホの通信料とかを割り引くとしています。 これについてのコメントは、 保険業法は、公益性の高い保険で契約者間の不公平が生じないように、保険料の割引を禁じている。auは今回のセット割引では、「割り引くのは通信料」として、問題ないとしている。 ということですが、これは通常であれば普通にアウトだろうと、自分は昨日のエントリーに書きました。いや、完全アウトですよ一般論で考えれば。ですが、役所と相談してギリギリセーフという話になったのかなぁ……なんて思っていたら、docomoは違うこと言っていました。 法律の厚い壁も残る ドコモが生保を販売するということで 、損保と同様に、携帯料金と合わせて支払ったり、 dポイントの付与 といった、ドコモのアセットを生かした販売形態が取られるのではないかと予想していたのだが、 実際にはこうした方法は行われないという。 「保険業法上、ポイントの付与や値引きといった、販売価格を実質的に下げるようなことは認められていないのです」。 保険業界も医療分野と同じく、これまでのドコモが扱ってきた商品とは異なる法律の下で動いており、思うように動けないこともあるようだ。さらに補足して「新しい商品の開発などは、基本的に保険会社の領分で、金融庁の認可が必要になるんです」という。 という、普通の見解なんですよね……。そう考えると、auはなんなんだろうか、という感じが。実は、役所でOKして

『au、生保とセット割引 携帯業界で初、顧客囲い込み』業界初は新しくてい いが肝心の点を押さえないと微妙なことになることも

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au、生保とセット割引 携帯業界で初、顧客囲い込み:朝日新聞デジタル さてさて、今日の話題はこちらです。結構各社報じていましたね。保険関係のニュースを毎日チェックするんですが、結構この件についての見出しを見かけました。 というわけでまずは、 ニュース解説 から。 見出しで既に大体のことは判るように、 ・あの携帯電話の「au」が ・ 業界初 の生命保険とのセット割を 開始するそうです。 この業界初、というのがポイントですね。 KDDI(au)は4日、指定する生命保険への加入で携帯電話通信料を割り引くサービスを始めると発表した。 スタートは5日からで、サイトから生保に入れば、スマホなどの通信料が毎月200円を5年間割り引くそうです。 それと、一部のauショップでも相談はできるようです。記事の表現では、 auの一部の系列販売店 となっていましたので、おそらくauショップのことでしょう。ただし、相談だけで、加入はできない模様。あくまでも、サイトからなんでしょうね。 それと、この他にも、住宅ローンや損害保険でポイントが貰えたりするようです。まあ、実質的には現金みたいなもんですわね。1ポイント1円で、クレジットカードとか使えるようなとこでは使えちゃうようですから。 というか、今調べてて判ったんですけど、auでも、この前申し込んだLINE Payカードみたいなのやってたんですね。ポイント還元率は全然LINE Payカードのほうが良いようでしたけど。 というか、このサイトのほうがかなり分かりやすかったです。 KDDI、生保、損保、住宅ローンとauスマホの「セット割」を提供! – iPhone Mania そして、表もお借りしちゃいます。 なんせこういう感じだそうです。 なので、メインは、上の住宅ローンと生命保険のようでうすね。下は一回だけでしょうから。 なんか、auでやっている各種セット割をフルにやると結構安くなっちゃうようですね。月で、「4人家族なら月額3万円」とか「一人暮らしの女性の場合で月額8,000円の割引になる 場合もある 」とかでていました。   では、 わたくしの意見感想 を。 うーーーーーん、まずは業界初ってことで、新しくて良いんじゃないでしょうか。が、記事でも触れられている通り、保険は保険業法でかなりの制約を受けている。 保険料の割引割戻し、その他特別利益の提供の

相手の親がかけた生命保険のことが離婚後どうなるのか心配な人へ

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いやー、今みたいな凄く暑いわけでもなく、凄く寒いわけでもない季節って、体調が安定しなくて困ります。今日も、昨日に比べ10度ぐらい気温が低下。加えて、雨。体感的には10度どころの差ではありません。 もう、頭痛くて、このブログにも書こうと思うものが浮かんでこないんですね。なので、「うーーーーーん、何書こう」みたいな状態が朝から続いておりました。平日は最低一本は書こうと思っているもんですから。 そんな矢先に、エントリーを書くのに良さそうな話題を News Picks で発見! というわけで、本日はこの話題をお届けしたします。 私に「生命保険」をかける義理の親、「早く死ね」と言う夫から逃れたい – 弁護士ドットコム 簡単に概要を説明しましょう。 ある女性が、配偶者の親から生命保険をかけられていて、離婚した場合どうなるんですかみたいな内容です。 今回、ご紹介する相談は、「義理の親が嫁である私にいろいろと保険をかけているみたいです」という、ちょっと驚く内容です。 相談者によれば、保険の種類は、「亡くなった時などにおりる保険やガン保険など」で、受取人は夫の親となっています。ご相談者が自分で保険に入ろうとすると、「勿体ないからやめた方がいい」と止められたそうです。さらには最近、冗談か本気かはわかりませんが、夫から「早く死ね」と言われることもあるといいます。 夫とその親が自分の死を望んでいる・・・。そんな疑念を抱いてもおかしくないこの状況。 不安を募らせたご相談者は、夫の親が自分にかけている保険について、「万が一離婚した場合には、私にかけられている保険は有効なままなのでしょうか? それとも姓も変わり、家族ではなくなることで無効になるのでしょうか?」と質問しています。 今回のように義理の親から保険をかけられているというケースで、仮に離婚した場合、それまでかけていた保険は無効になるのでしょうか? 河内 良弁護士に聞きました。 うーーーーーん、これは率直に感じは良くないでしょうね。 こういう相談のニーズがあるとは、ちょっと意外でした。 では、わたくしの意見を。 記事では、 亡くなった時などにおりる保険やガン保険など となっているので、取り敢えず死亡保険とがん保険には入ってるのでしょう。 などなんで、なんか医療保険とかもありそうですけどね。   はいじゃあ、意見を。 たしかに気味は悪いかもで

そんなに細かく生保のプランとかライフプランとか考えても意味がない理由

生命保険のプラニングとかするときって、長期的にやるのが基本(?)というか定番なんですけど、なんかもはや今時はそれ自体が、意味不明というか無意味な感じすらしてきました。 いや、全然無意味とは言いません。 が、しかし、結局予定通りなんて行きませんからね……。断言してしまってもいいいぐらいに。 多い少ないで言えば、予定通り行かないケースが圧倒的でしょう。 おそらく、30年後なんてのはもちろんですが、それどころか、3年後だって怪しいものです。 今流行っているものが3年前に誰が流行ると予想できたでしょうか。 東芝にしてもシャープにしてもこうなることは誰も判っていなかった。 つまり、今ってもの凄く変化のスピードが速いわけです。 20年だか30年だか前の企業の平均寿命って30年とかぐらいだったと聞きますが、今は5年とかそんなもんだそうです。ん?たしかそんなもの、いずれにしても極端に短くなったことはたしか。 ブームにしても直ぐに終わり、また新しいものが。そしてまた次のものがと次々に。 LINEだって、こんなに使われるようになるとは、数年前は不明だったわけです。 なので、今の収入って、満足している人も不満な人も色々でしょうが、単に途中経過にすぎないわけで、いつ、その反対とかになるかは判らないわけです。少なくとも誰でもその可能性を秘めいているのです。その点は多くの有識者も指摘している点です。   それと、実際の実務をやっていても、途中で解約になったりもするので、こんななら、そんなに細かくプラン作るにあたって考える必要もなかったかもな、と思えることがあるんですよね。 自分にしてもそうですが。 将来の物価や経済の状況なんかも不明ですし。なので、時代の流れが、今よりもずっと緩やかで、そして、経済も安定しているような時代なら、長期的な計画に意味もあるでしょうが(結果的に)今の時代においては、ただのムダ、となる可能性はとても高いでしょう。 じゃあ、どうすればいいのか。 うーーーーーん、自分ならある程度大まかに検討して、そして、最低限の感じで控えめにやるでしょう。あとは、随時見直しは必要でしょう。 ドンドンドンドン変わっていきますからねぇ。 おそらくですが、人間の歴史というのは、自動化、機械化の歴史です。インターネットの登場で、中間マージンみたいなものがかからなくなりました。つまり、その分コストダ