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地震保険の世帯加入率はどのぐらい増えた?

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今日は、最近立て続けに地震保険の加入率について聞かれた気がするんで、その辺りを。 前にも調べて書いたことがあるんですが、見てみたら、データが更新されていたんで改めて見てみました。 うーーーん……、そしたら相変わらずでしたね。   で、具体的に言いますと、 大したことはありません。 そんなに加入率高くないです。依然として。 理由は、単純に必要性を実感していないからでしょう。 もちろん、予算の都合もあるでしょうが、国でやっている制度であるため、料金的には抑えられています。しかも、必要性を感じていればいるほど、優先的にそこに予算を付けるはずです。加えて、MAXまで入る必要は必ずしもなく、少なめに入ることも可能であるため、尚更、必要性を強く感じていれば、加入率自体は上がるはず。 極端なことを言えば、家財に100万だけとかも入れなくはないので、工夫の余地はあるわけです。なので、その場合でも加入世帯となるはずなわけですから。   はい、で具体的に。 じゃん。 出典は、 こちら (リンク切れ)。 (※ 以前のも見れるので良かったら) で、少しボヤッとしていますが、情報としては十分でしょう。 見てもらうとですね、 全国平均 は、3割弱(29.5%)。 だーーーーっと見ていっても、どこもそんなもんですよ。 たまに、2割程度だったり、4割近かったりしますが、ほとんどそんなもの。 唯一半分超えは、宮城県のみ。 自分も住んでいる、あの福島だって、3割まだ行っていません(28%)。 ちなみにですが、最高が、宮城の51.5ですが、最低は、長崎の13.9でした。他にも沖縄、島根、はだいーぶ低いですね。 あと、熊本も3割弱。鳥取に至っては23ですよ。   ちょっとまとめますと、 ・全国平均:29.5% ・たまに、2割程度だったり、4割近かったりするが、ほとんどそんなもの ・半分超え:宮城県のみ ・福島県:28% ・最高:宮城県51.5% ・最低:長崎県13.9% ・他にも沖縄、島根、はだいーぶ低い(沖縄:14.3%、島根:15.3%) ・熊本:3割弱 ・鳥取:23% という感じです。   なので、3.11以降加入者が増えたと言っても、現実はこんなもの。 過去のデータを見ても、確かに増えては来たけど、そんな急激に大騒ぎするほどではない。(1割だったのが、7割8割になったとかみたいなのでは)   以上

医療保険はどういう入り方がいいのか?

今日は医療保険をどう入ったらいいかについて。入らないというのも含めてやりたいと思います。   あの、結構ですね、日頃からこのブログ見て、問い合せが来たりしまして、結構医療保険とかについて悩んでいる人っているんですね。 この前もいきなり電話きて 「あのネットで見て連絡したんですが、県民共済について……」 みたいな人とか、他にも医療保険についてって人がいました。   なので、今日はその辺について。 県民共済の人は、反射的に、「うちでは県民共済はやってないです」と言ってしまったので、それで終了になったんですが、おそらく、共済についての記事も書いたことがあるので、そういうのとか見て、どういう入り方がいいか、助言が欲しかったのでしょう。たぶん。まあ、いずれにしてもそういうケースは有料になるが……。 で、いくらかは違う点があるんだけど、言ってしまえば、医療保険なんですよ、それもね。県民共済専門家ではないが、そのくらいは判る。   で、実際どういう入り方がいいか?みたいなのはね、一番ボヤーっとした感じで、コメントするのに、手間暇というか、時間がかかる。 なぜなら、自分はその人じゃないから。 その人の脳みそと自分の脳みそは同じではない。好みも、家族構成、財務状況、その他の状況もろもろ、知識とか、年齢とか、いろいろ絡んでくる。 全てが自分と=なら簡単なんですよ。同じくすればいいわけですから。 しかし、そんな人は一人としていない。   ということは、それに対してまともにコメントしようと思ったら、結構いろいろ話を聞かにゃいかん。 というわけなんです。   ただし、一般論として言えばね、医療保険なんて特に日本では、 真剣になって神経質に考える程のものでもない ですよ。 アホらしいぐらい。   理由は、これまでも散々言ってきているように、 社会保障がバッチリ あるから。 以上。   加えて(以上と言いつつまだある)、 額が小さい 。 もしも、病気になっても、医療保険がカバーする額というのは大したことはありません。基本的には入院せんともらえん保険だしね。あと手術。 でね、そこそこまとまった額が出るようなケースもそれはありますよ。 100万くらいとか(まあでもその程度)。 ただ、じゃあ、それが出んことには、破産だったのか?というとそんなことは無いんですよね。おそらく。普通は。   高額療養費制度

事故の過失割合は保険会社が決める!? #2

※  前回 からの続きです。 で、その弁護士ってのが、保険会社の中でも結構微妙な意味で話題になっている人らしく、かなりふっかけてくる人なんだとか。なので、案の定そういう感じできた。 まあ、ご商売なんでしょうが、弁護士倫理だか、職務基本規定だかなんだかで、問題はないのでしょうか、という感じはあるね。 まあ、今回そこは置いとくけど、なので、お客さんは断腸の思いだったが、 「訴訟は嫌だ」 「そして、早く終わりたい」 という考えから、本来の妥当なラインから大幅に歩み寄って終了としたのでありました。 で、その時に、自分は保険会社に聞きました。 「約款上、対象となるのは法律上の責任だけだけど、明らかに、それを超えている部分が、この示談案だとあるよね。それも結構な。」 と。 「じゃあ、最終的払う立場として、どこまでが限度と考えるの?」 と。 というか、通常考えれば、そもそも妥当なラインというのは、相手との交渉のスタート段階から話していますから、その辺り。あるいは、通常解決のために歩み寄れる分ぐらいまでと考えるのが妥当でしょう。 なので、せいぜい2割ぐらい。状況によってあっても3割とかがMAXという感じ。ん、まあでも通常は2割ぐらいまでというのが仕事してての実感だな。レアケースは別としてね。 が、当時結構な辺りまで、OK出したね。 まじか!?と思うぐらい。 なんでも有りなのか?ぐらいのね。 あ、そう言えば、前にもちょっとあったか。そのケースでは、車両保険あったんで、一通り出ますから、過失割合については、一任ということでやったんですよ。でも、一応報告が来るんで分かったわけですが、そんときも結構適当なんだな、と思ったものです。 まあでも、拘るところはやたら拘ったりするんですけどね。そこら辺の合理性、整合性はよく判りません。   というわけで、ちょっと脱線気味になりましたが、保険会社が勝手に決めれるものではないので。 そして、多少妥当性を欠いた合意内容でも尊重してくれます。自分の知っている保険会社は。他は知りません。こういうのは多少温度差がある点かと。 でも、最後に少し言うと、ある程度知識とか、資料ないと、保険会社と話すのも簡単じゃないですからね。いろんな担当者いるし。ある程度論理的に根拠のある話が必要だし。 ある程度は、尊重してくれる(相手との合意が前提にはなるが)と言っても何も知らな

事故の過失割合は保険会社が決める!? #1

えー、今回は、過失割合について。一体誰が決めるのかについてやっていきたいと思います。 まずね、ネットで動画とか記事とか見てますとね、結構デタラメなのがあります。 「事故の過失割合は保険屋さんが決めます!!」 とか。 似たようなもんですが、 「過失割合は保険会社が決めるんです!!!」 とかね。 全くのウソですから。 そんな保険会社なんてタダの一民間企業ですよ。そんなの決めれるわけがありません。 じゃあどこなのか。 最終的には、裁判所。もっと厳密には最高裁です。 理由は、そういう風にこの国のルールでなっているからです。 憲法に最後に決めるのはどこどこだよ、と書いてあるからです。 もしも、興味があるのなら、せいぜい100条くらいしかないですから、これを機に読んでみるといいでしょう。ググれば読めますから。まあ、全部読まんとも間に合いますがね笑   なので、最後はそうなるわけです。 ただ、これは裁判の場合ね。 しかし、大抵は示談で終わりますから、その場合は、というと、やっぱり保険会社ではありません。 だって当事者じゃないんですからあそこは。 で、なので、当事者で合意できればそれでOKなわけです。   ですからね、裁判と圧倒的に違うところは、あくまでも、話し合いというところです。相談です。打合せ(ある意味)です。協議という言い方もありますね。 だから、保険会社には決める権利、権限はありませんからね。もしも、そんな雰囲気を醸し出して言われても誤解しないでくださいね。 ただ一つ。 保険を使って解決をする場合。つまり、保険会社が払う場合は、どうしても払う側の考え方っていうのは関係してきます。なんだかんだと言っても、説得力のある根拠(法的な)が無ければ、保険会社はOKしませんから、そういう点はあるんです。そして、賠償保険は、法律上の責任が対象ですのでね、もしも相手と合意できてもそういう辺りがメチャメチャでは、保険では全部は対象とならない、ということも有りえるのです。 ちょっと判りづらいかな。 まあでも、訴訟ならそこも含めて、裁判所が保険会社に 「いくら払え貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!」 となるわけですがね。   ただ、もう一つ言えばね、全保険会社とは言いませんが、自分が知っているところは、ある程度柔軟にやってます。じゃないと、解決難しくなるから。 結構解決のために修正と言うか、

保険に付いているから、J◯Fはやめても問題ない!?

今回は、自動車保険に今となっては当たり前のようについているロードサービスについて、です。   あの、所謂JAFみたいなサービスについてなんですが、自動車保険に入ると、希望するしないにかかわらず、自動的にというか、普通に付いているあれ、がありますよね。 以前にですね、やたらと聞かれまくったことがあったので、今回はその辺りについて。 何かというと、 「保険とは関係なくJAFに入ってるんですけど……もしや保険についているのなら、やめちゃってもいいということですか?」 という質問です。 これがね、ある時期かなりありました。   で、どう答えていたかというと、全く同じではないので、内容的に満足なら、やめていいでしょうし、そうでないなら……と、答えていました。そのまんまな感じですが。 で、もう少し詳細説明したり必要に応じてやっていましたが、他の保険会社知りませんが、多分大して変わらないとは思います。 自分の方だとですね、大体の話で言うと、一般的にみなさんが必要と思うような機能は、普通に保険についているやつに付いています。 細かいことを言えば、 ・パンクのスペアタイア交換は対象だけど、パンク修理は対象外(有料)ですよ、とか ・スタックって言うんですけど、雪にハマって引っ張ってもらうのはダメ(対象外)ですよ、とか 代表的なので言えばそんなぐらい。 まあ、それでも別に金払えばいいわけですが……。 あとは、JAFのことよく知りませんが、お客さんから聞いた話では、ファミリープランみたいなのがあるらしく、家族の車全部OKになっているようなケースがあるようですが、保険の場合は、あくまで、契約している車だけ、なので、そういうところは違います。 ただ、今時は、すげーマイナーな共済とかでさえ付いているのを見たことがあるぐらいなので、無保険の車とかじゃなければ、みんなそれぞれの保険にサービスが付いていると思うので、関係ないですけどね……。 あと、クレジットカードに付いていたりとかもあるようですね。   というわけで、若干の違いはありますが、普通は保険ので充分だと思います。もしも、対象外のケースになっても人生を左右するほどの金額がかかることは到底無いでしょうから……。 なので、あとは好みの世界。 うーーーーん、でもどんな好みだろうか。 金はいくらでも余っているから、取り敢えず入っておいたほうが何かと面

悪いことは言いません。こういう点だけはキチント押さえておきましょう!?

今回は、子育て中の親御さん向けです。   えー、自分は犬飼ってますので、朝晩普通に犬の散歩をやっています。毎日。 家の周辺を大抵いつも決まったコースを行くわけですが、家が沢山建っているので、当たり前ですが、住んでいる人がいる、と。 で、もちろん、小さい子なんかも中にはいて、外で遊んでいたりする場合もある、と。 で、結構すごかったりするんですよね。遊び方が。 特に男の子。 元気いいですから、いいことなんですが、メチャメチャ激しかったりする。 人んちの塀でもなんでもお構い無く、ボンボンボンボン、ボールを蹴ってたりする、と。 前に、見たときには、知ってる子だったので、 「人んちの塀はヤバイ」 と注意と言うか、声をかけたんですが、まあ、子供ですから、そんなの効くわけもなく、いつぞや見たときには普通にボンボンやっていました。 ちなみに、わたくしのうちの家の中でもやっていた子供が前にいました……。   で、何なのかというと、当たり前ですが、子供であっても他人に自分の所有物にボールを蹴ってこられたら、気分のいいものではありません。 ご近所トラブル、場合によっては損害賠償など、お金の問題にもなりかねません。車とか、家とか、色々考えられますよね。   あるいは、ケガとかね。お年寄りなんかだと特に、鈍いですから、顔に当たったり、倒れて、骨折とか、もろもろ。したら、刑事事件になる可能性もありますよ。 歳にもよりますが、小さい場合は親の監督責任となるわけです。 示談交渉も大変だろうし、近所で気まずいですよね。   一般の方はあまり、こういう感覚がないでしょうが、何かトラブルになれば、人はある種手のひら返したように豹変するものです。そこまで極端じゃなくても、それなりの経済的損失がでれば、笑って「気を付けてね」じゃ、済まなくなります。 なので、ずっと縛り付けておいたり、監視しているわけにも行きませんから、言って聞かせるのはもちろんのこと、でもそれでは足りないので、事後的な手当も予めキチンとしておきましょう、という話です。これが大人の態度ですね。一定確率で問題は起きますから。なので、うちの子に限って、みたいな考えは通用しません。 そんな考え方をして、問題から目を逸らして逃げるから、トラブったときに困るのです。繰り返しますが、何事も一定割合で、エラーは起きます。   で、この場合に便利なのは、言わ

相手との話が全く進まない!?どう対策を取ればいいのか?

今現在、ちょっと特異な事故の案件がある。 今回はそう言うケースについてどう準備したらいいか考えてみた。 でその案件というのは、今から大体一月前に起きた交通事故。 今現在どんな状況なのかというと、 全くと言っていいほど話が進んでいない 、です。 理由としては、相手が超高齢であることが主な要因と考えられます。 こちらのお客さんも高齢ですが、全然問題なく話はできます。   なんかね、保険会社の事故担当に聞くと、電話で話すのがまず厳しいようなんですね。なので、初めのときも、電話では話にならなかったので、家に行ったようです。というか、電話には一応出るんだけど、途中で一方的に切っちゃうみたいなんですね。体が辛いとかなんとかで。 で、行って話してもね、今度は、事故った車の箇所について、噛み合わない、という話。 ちなみに、向こうの言っている箇所のほうが、相手にとっては不利です……。しかも、お互いのぶつかった箇所の高さとして、全然合わないのに頑固一徹みたいな。 で、要するにそこから一歩も進展しないんですね。 なので、当然、双方損害額も確定しないし、互いの過失割合についても確定どころか、話すら出来ていないという状況。   あと面白いのが、軽くかすった程度なんですが、事故当時「医者に通いたい医者に通いたい」と言われたので、直ぐに対応して建替え等無く通えるようにした経緯がありますが、直ぐには通わずにずっと放置、という経緯があります笑 普通に意味不明。 で、最終的に医者に初めて行ったのは、2週間近く経ってからですよ笑 それも、保険会社から催促というか、「行くならそろそろ…」みたいに言われてから。だって、そんな経ってから行っても、事故との因果関係が判らなくなるからね。なので、保険会社は、行くなら2週以内には…と言ったという話ですが、それがもう目前まで迫っていた、という話。なんともなんともな。。。。   まあ、そんな感じなんですよ。 なので、意味不明な点がズラリ。なので、まともな進捗的な報告もお客さんにはできず困っている状況であります。もしかしたら、解決自体が事実上無理かもね。 やっぱり、相手あることってのは、難しんですよ。こちらばかりやる気をだしても、向こうで返事をしない。ある意味応じない、みたいなのでは、全然話が出来ませんからね。ただ、この件は、概ね向こうが被害者なんですが。 しかも、金銭的

自賠責はそんなに簡単に解約できない!?

えー本日は、自賠責について。 結構マイナーなやつですが、こういうことについて、ちょっと説明する機会がたまにあります。   えーまず、自賠責は、簡単には解約できません。 なぜか? 調べたわけではないですが、余裕で想像が付きます。なので、おそらくかなりの高確率でそうです。   あの、自賠責っていうのは、国の制度なんですね。で、強制保険という言い方もあります。 つまり、公道を走る車(バイクも)は絶対に入らないといけないものなのです。法律で決まっています。なので、入らないっていうメニューはないものなんですねぇ。 だからです。(だと思います) やっぱり、簡単に入ったりやめたり出来るものだと、やめちゃう人が出てくる可能性が強くなってくるからでしょう。 なので、車検通すときも、自賠責証明書無いと通せないですし、やめるときだって、抹消したときの書類等がないと、解約はできないのです。 車検のない原付きなんかもそうで、やっぱり、役所にナンバー返したときに発行してもらえる、自賠責を解約するための証明書的な、ナンバーを返納した証明書的なものがないと、やはり、解約はできない。 んですよ。   で、この前もだし、ずっと前にもあったことがありましたが、 「車を売ったんで自賠責を解約したい」 というやつね。 ちょっと調べていないので、厳密には、新しい所有者の方で残りの満期までの分とか、残りの車検期間分とか入ることで、必要書類があれば、解約可能なのかどうなのかは不明ですが、上述の強制保険の関係があるので、普通は、自賠責ごと売却するのが普通なんです。 繰り返しますが、簡単には解約でき無いのです。 なので、仮に可能でも何かといろいろ面倒くさ過ぎますのでね。だったら、その分を加味した値段で売ったほうが当事者みんな楽でしょう。 なので、解約したい、と保険会社等に行った場合、当然、抹消したときの公的書類を持ってきてみたいに言われます。

事故の過失割合に納得出来ないのは、納得するだけの丁寧な十分な説明を受けて いないから

まえーになんですが、お客さんじゃないんですが、主に生保業界の人でした。話していたら、交通事故についての話題になった。その人は、元々ソニー生命出身だったせいか、自動車保険はずっと、ソニー損保を愛用しているんだとか。 で、その人が言っていたのが、事故ったときについての過失割合について。 「あれ、納得いかねーよな」 というもの。保険会社から、何対何です、とか言われるけど、納得が行かない、と言っていた。 で、自分はなんと回答したかと言えば、 「それは、あなたが納得の行くような、納得するだけの丁寧な十分な説明を受けていないからですよ」 と回答したわけです。   もし、十分な説明を受けているのに言ったとすれば、かなり痛い人、ということになりますが、多分あの人はまともな人だと思われるので、受けていないのでしょう。 保険会社の方でもちゃんと理解をしている担当者でなければ、説明できないでしょうし。加えて説明の技術レベルがある程度ないと、難しい面はあるでしょう。   なので、今日はその辺りについて。   そもそも過失割合について、「うーーん、」と唸って腕を組んで、考える人がいますが、考えても判りません。ほとんど考える意味は無いでしょう。単純に追突とかで、しかも、一般にも知れ渡っているようなケースならあれですが、そうでない場合、自分の個人的常識感覚でいくら考えても判りようがないのです。 なぜか? これはね、ルールの問題だからです。 法治国家ですから、ルールでやっているわけです。 なので、スポーツと同じようなものです。まあ、スポーツじゃなくても普通大なり小なりルールはつきものですが。   なので、もしも例えばバスケのルールについて、ほとんど知らない人が、腕組んで唸って判りますかね? 判らないですよ。 判るわけがないのです。 なので、それは考えているのではなく単に考えている気になっている、振りをしているだけです。   つまり、知っているかどうかだけですから。ルールを。基準を。 知らないのであれば、いくら唸ってもダメで、書いてあるやつを見るとか、知っている人に尋ねるとかしないことには無理です。   具体的には、法律、判例が基礎となっていますが、裁判所、というか裁判官の研究会が基準を作っているので、それ、ですが。   で、少し、納得いかないという人が、どういう説明なら納得できたか考えてみます。

自分が好んで中古車を選択するワケ

それは要するにお得だから笑 良く誰かと車の話になると、新車が前提みたいな人がいるが、自分からすると、あり得ない。 あと、ステータスみたいに思っている人もいるね。特に年配の方かな笑   あの、車にしても何にしてもそうなんだが、新品の状態って、一瞬で終わるんだよ。自分の手に渡った瞬間からもう中古。使用済みとなるわけだから。 にも関わらず、新品と中古の差(価格)がとんでもない。所謂未使用車と新車ですら結構あるぐらい。一年落ちとかならもう、それはそれは。 しかも、車なんて消耗品なわけじゃないですか。一生に一度のものでもないし。したらね、例えば、新車を買う予算があったら、中古でお得なやつを適当に見つけて、その差額を他のことに使いますよ。 もうこの頃、スマホですら中古でいいと思い始めてきているぐらい笑 キレイなやつなら。アレだって、完全消耗品で、しかも、ちょっと使えば小さなキズなんて普通に付くわけだからね。しかも、ケースに入れればほとんど見えなくなるし。というか、ケースに入れることでも、硬いやつとかだとキズになるよね。   いや、いずれの場合も、大して価格差ないのなら、新品を選ぶけどね。全然比較にならないから。 なので、賢い、合理的な、得な選択肢という認識です。 ちなみに、免許取ってから、何台か乗ってきましたが、全部中古。今ある一台は未使用車か。特に、失敗というほど失敗に感じたことはタダの一度もありません。 あと良く、中古だとクセがついていることが、とかいう話を聞くことがあるけど、実際に実感したことは一度もないね。本当なのだろうか。そんな極端に変なふうになってたら、単にそれは壊れているだけでは……!? なので、アレルギーも特に無いんです。   というか、人生、多少工夫をしていかないと、出来ることがかなり少なくなっちゃうんだよね。 色々、やってみたいこと、欲しいもの、行きたいとこ、あったとしても、 ・車は新車で、 ・スマホもキャリアで契約して、毎月1万円とかぐらい払う。 ・なんか買うときにもネットを活用せずに、そのへんの店で買う。 ・何かあったら、困るからと、大して精査せずに、生命保険も損害保険もビッチリと入る。ある種適当に笑 ・金は普通に銀行預金。 ・その他諸々 とかやってたら、さっぱり、たちまち、使える金なんてなくなってしまうがな。 なので、工夫をすることで、 ・スマホ → 

「何があるか判らないから保険をかけといて良かったねぇ♪」ん!?その考え方お かしくないか?

えー、昨日は、息子のドッヂボールの大会がありまして、わたくしも見に行って参りました。 で、ドッヂボールと言えば、ご案内のように、互いにボールを至近距離で投げ合うスポーツであります。なので、色々なアクシデントが起こる可能性というのは、極普通にあるわけで、で、案の定メンバーの一人が顔面にくらってしまったと。 まあ、そもそもそういうスポーツなので親御さんサイドとしてはそもそも想定内なんだろうとは思うが、いかんせん(?)その子はメガネ族だったので、メガネが割れたかなんかして、してない場合よりもケガをしてしまった的な話。 ちなみに、かなりやり込んでいる子の場合、スポーツ用の水泳のゴーグルみたいなメガネを使っている場合が多い(普通?)ようですね。   で、ある役員的な一人のお母さんが、「やっぱり何があるか判らないから、保険かけといて良かったねぇ、大事だねぇ」的なことを言っていたのが、わたくしとしては印象的でありました。   今回はその点について。 いや、糞味噌にぶった切る気はないんですよ。しかし、本当にそうだろうか?という視点が常に大事ですから、違和感を感じたので少し考えてみました。 まあ、実際はほとんど時間はかからなかったんですがね、まず、言いたいのは、自治体によりやや差はあるでしょうけど、今時普通は、子供は 医療費タダ ですよね。タダなんですよ。少なくとも自分の方は。 したら、まず、そこについての損害は実質ない。 あとは、メガネ。 うーーーん。   厳しいようだが、そもそも戦場に鎧とか着ないで行きますか?という話。ましてドッヂボール。今までは運良く喰らわなくても、いずれ喰らうでしょ、どう考えても。既定路線的な……。 その辺からにして微妙なんだよな。予め対策をしておくべきでしょう。   それと、保険に入っていて良かったはいいんだが、そんなにタップリと入っていたの?という話。 多分、通院で入れても一通院1万円が限度だと思うので、多分午後の試合は出ているぐらいだったので、1万円か2万円ぐらい出て終わりかと。 でも、普通そんなに保険の予算ないから、補償内容は実際はだいーぶ少なめなのでは無いかと思われる。下手すると、通院一回2千円とか3千円とかって可能性も普通にあるでしょう。   そういうために入っているの?という話。毎度言っているが、保険というのは、宝くじとかの仕組みと似たようなも

保険会社が修理代を払ってくれない。そんなの関係ねぇ!?

今回は、車の修理業者さん向けですね。あとバイク屋さんも。数的にはアレでしょうが。 えーとですね、YouTubeで動画を見てましたら、あるバイク屋さんの動画だったんですが、保険会社はとんでもないって話で、かなりの熱弁をふるってらっしゃいました。 なもんで、自分もふむふむと聞いていたわけですが、主にダイレクト系の損保会社を指しているようでした。 色々なことを言っておられたんですが、その中で、事故ったバイクを修理するときに 「修理代をちゃんと払ってくれない、こっちに持たせようとする」 という話がありました。 「できるだけ払わないように、ふんだくろうとする、ろくでもない」 「本当にヒドイ」 という話でした。 繰り返しますが、ダイレクト系と言っていましたね。ろくでもないと。   なので、今回はその点について少々。   まずは、修理契約というのは、通常、バイク屋さんとバイクの持ち主との契約である、という点から。 なので、払ってもらえないって発想は本来変なんですよ。 あくまでも、修理代の支払義務者は、バイクの持ち主であり、修理のオーダーを出すのもその人。 従って、もしも、保険会社が一部払わない、というのなら、それはバイクの持ち主と、保険会社の問題であり、それで文句がるのなら、バイクの持ち主が保険会社に文句を言う話なんですね。まあ、と言っても通る文句と通らない文句がありますが。なので、そこは最終的には訴訟とかそういう手段に。   なので、修理業者さんは、保険金で足らない分は、バイクの持ち主に請求すればいいだけです。保険会社にもそう言えばいいでしょう。そう言ったら案外もう少し払うかもしれないし笑 あくまでも、保険金をバイクの持ち主に払って、色はないのでどのお金か分からないですが修理代をバイクの持ち主が修理業者さんに払う、というのを省いて(?)直接払っているだけですから。なので、本来そこは、別々のものなんです。 まあ、修理業者としてはどっちからもらっても、金額的には一緒ですが。 だから、保険会社から一部持てないと言われたら、バイクの持ち主の人に、そのまま伝え、修理どうするか聞けばいいんですよ。 ってのが一つ目。   もう一つは、保険会社からは色々修理代のことは言われるかもしれません。 しかし、法定料金とかはないはずなので、こう言えば終いなんです。 「相場とかなんとか言われてもうちではこ

家の屋根の雪が隣の家に落ちてトラブルに。自転車の保険で対象になる!?

っと言うのはですね、わたくし、家にもう何年も前になりますが、ソーラー積んでましてね。屋根にね。ほんで、積む前は、屋根の雪止めが機能していたんですが、積んで以来あんまり機能しなくなってしまった。 もう、ソーラーつるつるだから、一気にだだだだっと、勢い良く滑ってくもんだから、そうなっちゃうんでしょうね。だもんで、「だだだだーーーー」と結構大きな音を立てて大量の雪が屋根の下におっこってくることもシバシバ。量もやっぱり、結構あるわけですよ。 で、隣の土地、ついこないだまでは空き地でした。が、この程家が建ちましてね、今外構工事やってるんですが、どうやら丁度そのあたりにフェンスが立つっぽい可能性が出てきたんですね。 うーーーーん。。 なので、もしかしたら、そこに冬になると直撃しちゃうかもしれないと。 もしフェンスがなければ、雪行っちゃったときは、直ぐにかきに行けばそう問題はないかなぁ、とも思っていたんですが、流石に、フェンスだとか、建物だとかに直撃をして、壊れちゃったら……。ね。 これはマズイと思いちょっと調べました。もしやと思いましてね。   タイトルに自転車の保険と書きましたが、自転車の保険と言うのは、通常、個人賠償責任保険と傷害保険の詰め合わせセットですから、フタを開けて分解(?)してみれば、それは個人賠償保険と傷害保険なんですよ。 で、個人賠償保険(もしくは特約)は通常、日常の色々な賠償問題に対応します。 これは自転車の保険だけじゃないですよ。火災保険だとか、自動車保険だとかいろいろな保険から入ることができます。 なので、何らかの形で個人賠償保険に入っていれば、同じような効果が得られるわけですが、これがね、全く一緒ではないにせよ、約款の補償対象のところに「住宅の所有、使用、管理に起因する偶然な事故」っても書いてあるんですよ。通常。 なので、屋根の雪も対象になる「可能性が」あるんです。 なので、もちろん対象にならない可能性もあるわけですが。 だから、ケースによっては、対象になるかもしれないので、覚えとくといいかもですよぉ。 なので、自分の場合も対象になるかもしれません。   で、あと、文言見ただけでは判断しきれないので、実務上の運用を保険会社の支払いの方の人に聞いてみました。 したら、結構困っていました。 で、いろいろ話しました。 そしたら、ケースバイケースで、払えるケー

車を買い換える時って、保険料はどうなるんですか?さらに一年分かかる感じで すか?

「車を買い換える時って、保険料(自動車保険)はどうなるんですか?さらに一年分かかる感じですか?」 みたいに聞かれることがちょいちょいあるので、記事にしときます。   えーとですね、さらに一年分とかはかかりません。1年契約の人も例えば3年契約の人も。 まず、基本的に、新しく購入した車が、買い替え前の車と比べて保険料がどうなのか?って話によりますが、同じであれば、基本的には、入替えの手続きをすればいいだけで、追加の保険料とかはありません。これは、もちろん補償内容は同じ前提ではありますが。   ほんで、新しい車のほうが 保険料高い場合 。 これはですね、差額を追加で払ってもらうようになります。そして 払うのは、満期までの未経過分 です。ですから、やたら払うようなことには普通はなりません。そういう契約なのです。なので、もちろん、保険会社サイドの気分次第で、その都度適当にやっているというわけではありませんので念のため。 なので、もう少し判りやすく書くと、満期まで残り半年なら半年分の差額を払う感じです。年間の差額が例えば2千円なら、半分の千円を払う感じです。残り半年なので。なので、これが残り一ヶ月なら、1/12という感じになります。細かいことを言えば、日割の契約と月割の契約でも、少し額は変わりますが、大まかにはそういう感じです。ちなみに月払いの場合は、毎月の保険料が月分上る感じ(?)です。感じっていうかそうなんですがね……。   はい、であと、新しい車の方が 安くなる場合 。 これは、逆に未経過分の差額をお返しする形になります。 なので上記同様、残り半年で、年2千円安くなる場合は、半分の千円を返す感じです。 月払いなら、毎月の保険料が月分下がります。     という感じなので、ある程度合理的というか良心的というか、ボッタクリ感はない感じには普通はなっていますよ。 ちなみにこれは解約なんかも同じで、通常残り分はちゃんと戻ってくるので、契約時に、「もしかしたら、そんなにしないうちに解約するかも」という場合でもあまり悩まずに普通に契約しても変に損はしません。 前は、あんまり戻ってこないような契約になっているものもあったんですが、今は殆ど無いでしょう。自分の方でも基本一部のやつを除いては「月割」とかになっていますね。なので、月単位では残り分が普通は返ってくるんですよ。

もう少ししたら車を買い替えるんですが保険料的にはどんな車がおすすめですか ね?

ってな質問をいただきましたので、その辺について。 つまり、判りきったことですが、一応書くと、自動車保険で保険料が安めなのは?という話ね。 で、実際にはもう少し具体的に、どのぐらいの大きさの車で、という指定もあったんですが、自動車保険の保険料は、その車ごとに違います。(型式) その車の事故による保険金の支払状況により違います。もっと言えば、保険金も、物とか人とか、4種類に分かれています。あと、軽自動車だと、今はまだ、大雑把で、例えば自家用で軽の乗用なら、一律です。   で、結構車によって高い安いってことはあります。 お年寄りから若い方まで乗るようなのだと、高い傾向にあるかな。 実際年齢的なところで、保険料が高めなのが、高齢者と若者(特に)は高いので、おそらく保険料の高い車種というのは、そのあたりが絡んでくるのでしょう。 なので、イメージ的なところでは、少し前のイメージにはなりますが、 ・某フィットとか、 ・某プリウスとか、 高めなイメージ有りますね。 もちろん、高級外車とかは当然高めなわけですが、普通の日常的に見かけるようなところでは、上記2点は高いイメージが。 あと、他にもいろいろあると思いますが、取り敢えずパッとイメージ的に出てくるのは、そんなところ。   なもんで、パッとは答えづらかったので、しかも、保険料ありきで、車を買うのもあれだと思ったので、買いたい候補が決まったら、電話をもらうと簡単に保険料出せるので、そうなったら電話をください、ということにしました。 その方が現実的でしょ。 おそらく、現状と保険料がそう変わらない範囲ならいいのでしょうし。   というわけで、車を買い替えることでの、保険料の上昇を出来るだけ避けたい場合は、こういう風に、候補を絞ったら、担当の人に保険料出してもらうといいですよっと。 自分も買うときにはそうしよう。 やっぱり、自動車保険の保険料は、車の維持費の一部ですからね。あんまり買い替え → 保険料上がる、とかなって欲しくないですよね。

名義変更手続き中だと契約できない!?

ちょっとこの前ご質問を頂いたんで、ちょっと取り上げてみようと思います。 何かというと、知人に車を譲ったんだそうです。 で、少し遠くみたいなんですが、譲った相手の人が、車の受取に来て乗って帰っていくということで、その前に保険をかけようとした。 が、予定通りかけることができなかったんだそうです。 そこで困って譲った方の人から質問を受けた、という話。   で、なぜかけられなかったのかというと、ちょっと事情があります。 自動車保険には中断という制度があります。自分的には、「中断」という表現だと、あくまで契約は解約になっておらず存続しており、引き続き金がかかりそうなイメージすらあるので、「保存」みたいな表現の方が実態にあっているような気はしますが。 で、つまり、過去に契約をしていたときの等級を保存のようなことがしておける制度でして、これが有効が10年以内。10年以内なら、その等級を使える。そのときの契約を前契約として契約できる、更新するようなイメージで、できるというもの。 で、今回はそれをやろうとしたそうなんですが、もちろん無条件にそれができるわけではなく、要件を満たさないので、できない、と回答されたそうです。   それで、どうしたもんかと。 ただ、その理由って「名義変更が完了していない」からって理由だそうなので、予め名義変更してしまえばいいだけなんですがね……。なので、それも言いました。そこについてもなんか変なことを言われたようですが……。 あるいは、普通、名義変更手続き中で既に所有権が移っているような状況なら、自動車保険契約できるんですけどね。重要なのは、役所の事務手続きではなく、実際に所有権が移っていることなので。当然それも言いましたが。 保険業界は、元々は横並びの業界でしたから、どこも変わらないのではないかと思うところなんですが……。どこに頼もうとしてんだろう……。 なので、一日だけ別途かけようかとかも検討しているようでしたが、なんか大変ですね、自動車保険はスムーズにかけれないし、名義変更もスムーズに行かない。どんなとこに頼もうとしてんだろうか……というね……。 客からしたら利便性最悪じゃないですか。 ・知らないのか ・自社方針なのか ・保険会社方針なのか なんなのか不明。   というわけで、普通こういう場合は、契約は可能ですからね、みなさん。もちろん自分の方とかでも

なぜ交通事故を装った詐欺事件が多いのか?

答えは簡単、やりやすいから。 当たり前ですが、自分はやったことがないので、「おそらく」という話にはなるが。 もう少し具体的に言うと、偶然の事故を偽装しやすい。 さらに言えば、人身事故の場合は、慰謝料が貰える(請求できる)、という点も有るでしょう。   だから、交通事故の詐欺は人身事故なのです。 これが、仮に物損なら全然旨味はないのです。壊れたところを元に戻す費用しか原則的に請求できないから。 なので、仮に、直す必要はないが、金が欲しい、というのなら有効に機能するでしょうが、常識的に考えて、あまり考えられません。何回もやるのには不向きだし。 だから、経営難の経営者が金策のために、自分の高級外車とかでやるケースはありますね。盗まれたとか、あとは事故でガッツリ壊れ全損みたいなのとか。   で、本日もニュースをチェックしていたらありました。一般の人は、通常、然程興味も無いでしょうから、そんなにあるとは思っていないかもですが、結構交通事故の詐欺はニュースになってるんですよ。あとは、医者が虚偽の診断書を書いたり、接骨院が、健康保険に不正に請求したりとかで逮捕されているようなニュースもチョクチョクありますが。 で、今日のはこれ。 事故保険金詐欺容疑で男5人を逮捕 浜松中央署|静岡新聞アットエス なんでも、「浜松市内の20代の男5人を逮捕」だそうで、総額で650万(約)だそうです。   で、この件は、判りませんが、大体こういう人達って、味をしめてかなんか知りませんが、何回もやるんですよ。 そうすると、そのうち保険会社の方でも「ん!?」となってくる、と。ほんで、最終的にバレる。あと、保険会社ってとこは、怪しいとなると、ドンドン調べ始めるとこなんで、保険金、というか、事故の被害者であれば、名目は賠償金だけど、そんなスムーズには払わなくなりますから。ちょっとお待ち、となるので。以前、自分の顧客でも、もちろん何もやましいことは無かったんですが、ちょっと疑わしいと思われるような点があったことがあって、その時は、色々提出を求められたりして、結構面倒かったです。   あと、慰謝料の話だけど、自賠責の場合は、予め計算方法が決まっています。なので、自賠責というのは最低基準だけども、絶対にその額では貰えるものなんです。 だから、その分は治療費とか以外に貰えるものなんで、連中からすれば「利益」となるわけ

結局は他の買い物と変わらないので予算の許す範囲でやるしかないんですよ

そうなんですよ。例えば車買い替えた時に、新しくなったんで、車両保険も入りたいって人がいますが、その場合まず保険料を告げるとビックリされる。 えーそうですよ、そのぐらいはします。それなりに役に立つものですし、支払いが多いものですからね。 ザックリ言うと、通常の入り方で、車両保険だけ入っていない感じの人なら、ザックリ倍か5割増くらいにはなるので。繰り返しますが、それだけ保険金の支払いが多いということの証左です。 なもんで、例えば年に5万ぐらい払っている人なら、10万とか7万5千円とかにはなってくると。 念のため言うと、2つあるのは、通常、カバー範囲が違う2種類から選べるから。 自損とかもOKな所謂フルカバータイプは一番高いです。 それで、ありがちなのが、この前もあったばかりですが、 「えー、そんなに払えないんですがどうしたらいいんですか?」 「ぶつけたら困るし」 というやつね。 知らんがな……。 ちょっと冷たいかも判りませんが、スーパーとかで、野菜とか買うときにこういうこと言うんですかね、という話。そんなの言ったら単にヤバイ人でしかない。。。というのは、共通認識だと。 いや、保険だって同じなんですよ、基本的には。 金がなければ入れないんです。 なので、そのまんま最終的には予算の許す範囲で選択するしかない、と助言しました。 だって、そうですもん。全くそうなんですから。 なので、その時は、本当は、一番カバー範囲の広いやつを考えていたようでしたが、検討の結果、それではなく少しカバー範囲が狭いやつを選択されました。   まあね、いつも言っているように、高いやつにしたからと言って絶対に事故が起きるわけではないのでね。むしろ、起きない可能性のほうが一般論としては大きいわけですから。だから、保険は賭けの要素が強いものなんですよ。 なので、カバー範囲が広いのが一番いい選択で、そうでないのはダメ、とかそういう単純な話ではないの。 あとは、最終的には好みね。 ちなみに、自分は狭い方の車両保険にしています。 保険制度、という仕組みだけで考えれば、「損な賭け」という面が強いんで、車両保険は入らなくてもいいぐらいとも考えられるんですが、自動車保険は事故の相手がいることも普通なので、そういうときに、過失割合によって、自己負担が変わるような状況になるのが面倒なので。 なので、単純に保険という仕組みと

人様にウソをついて、金を騙し取ろうとしたってのは、大変な問題なわけですよ

昨日の件 にちょっと続きますがね、あんまりフザケてると思ったんで、その前提で今後進めていくこととしました。 何かと言うと、読んでいる方はお判りでしょうが、危うく、騙されるところだったんです。賠償金を。うちのお客さんが。 事故る前に怪我したのに、事故ったときと言ってきた。 病院からの情報で発覚したんだけど。   あのね、お客さん、菓子折り持って御見舞行ってんですよ、家まで。2千円か3千円くらいのやつ。一応、100:0とか一方的な事故ではないけど、基本ラインで7割ぐらいの事故なので、取り敢えず、行った方がと助言をしました。 したら、このザマ……。 まだ、お客さんには言っていません。余計な心配や怒りが生まれる可能性があるので、ある程度話がまとまってからにします。実は……、みたいな。 そして、特にその点について 未だ謝罪もなく、全く何もない。 人様にウソをついて、金を騙し取ろうとした 。大変な問題です。 詐欺の未遂罪の疑いもあります。具体的な構成要件は調べていませんが、故意であろうとなかろうと、事実ではないことを告げ、治療費を要求したことは、動かぬ事実。刑事事件じゃないですか。 高齢かも判りませんが、ですが、通常の一般の人間という前提で考えれば、そんなことで済まされる話ではない。現に免許を受けて運転をしている。都合のいいときだけ高齢者なんで、では困るし済まされない。ならば、免許返上しろって話なんですよ。それが、スジであり、あり方でしょ。   いや、直ぐに間違いだったと訂正し、お詫びの一つでもあれば、ここまで言いませんよ。しかし、本人からの申し出ではなく、他からの情報で「偶然」判ったような話。全くもってけしからん話であります。 というわけで、その辺のことも加味した上で、今後物損の方は進めていきたいと思います。担当にもそう言いました。 そして、どうでもいいですが、物損の担当者、どうにかならんのかね……。メチャメチャ話が長いの。毎回。。時間泥棒もいいとこで、毎回すげー長いの。なかなか、聞きたいことが聞けない、と。 小説的な感じなのね笑 ニュースな感じで言って貰いたいんだが……。いくら、質問の仕方をコンパクトに絞って回答を引き出そうとしても、関係ないことをグダグダと。マジで耐えられねぇ。 なので、そういう意味でも、保険会社丸投げの保険代理店ではなく、代わりに保険会社と喋ってくれるよ

日本の高齢化がマジでやばくなってきた件 #2

つい先日、 日本の高齢化がマジでやばくなってきた件 というエントリーを書いたが、さらにぶっ刺さる出来事がいくらもしないうちにあったため、今回#2を書いてみる。 その件は、事故の相手の話。 こんなことは確率的には否定しないが、今まであったことが無かった。なので、初めて。が、しかし、日本の現状を考えると、これから、チョクチョク出てくるんだろうなぁ、と正直思う。 一体何があったのか。 車同士の事故、ここまではいい。 両車両ともに動いていた。 ぶつかった感じとしては、ほんとかすったぐらい。なので、当然お互いの損害状況としても大したことはない。 が、相手は積極的に医者通い。 ……。 この時点で、「ん!?」とは思いました。 が、しかし、交通事故の実情。病院の実情というところで言えば、軽い事故であっても、本人が病院に行き、あそこが痛いここが痛いと言えば、普通に全治2週間ぐらいは出るもの。なので、「まあ、しょうがないだろうなぁ……」とは思っていた。 「でも、ちょっと違和感あるんだよなぁ……」 とも思っていたら案の定それが的中した結果となった。 結論で言えば、多分、故意ではないので、お客さんも言っていたように、めちゃボケている(高齢)んですな……。当初から意味不明な行動、言動が目立っていたし。 ほんで、何が判明したのかというと、衝撃ですよ!!笑 なんと、医者通いがスタートしたタイミングと、事故があったタイミング、 事故の方が後だったのです(驚) いや、マジでこの事実が判明した瞬間衝撃でしたよ。 いくらなんでも……。 故意じゃないにしても、結果的に虚偽の賠償金を騙し取ることになってしまうところだったわけですからね……。 つまり、そんな区別もつかないほどの状態ってことですよ。 これはもう、責任能力ないレベルでしょうな、実際。 小さい子供と変わらんもの。 従って、保護者が必要です。 しかし、天涯孤独の身の模様……。 ……。 なので、皆さんもこういう事故に遭遇するかもしれないから、一応想定しておいた方がいいですよ。そうすればショックが少なくて済むでしょうから。あと、解決までも長引きます。もしかしたら、解決無理かもしれない。 あと、こういうケースで無保険だった場合、回収不能となるかもしれません。それも想定すべきです。で、そういう場合に最悪、自分の保険でどうにか出来るようにしておきたい人は、加入