投稿

3月, 2016の投稿を表示しています

保険としての機能は同じでも、やっている人や対応は同じではない、について

昨日お会いしたお客さんと、保険会社のことで、少し盛り上がったので、その時の話を少々書いてみたいと思います。 その人は、家族数人で暮らしているわけでありまして、それぞれに車を所有していますので、何台かあるわけです。 で、自分の方と他所へ自動車保険の契約をしています。で、その他所というのが農協なわけですが、その話から、今から書く話に発展していったのでありました。 あまりいい話を聞かないという話題に これは自分から批判的なことを切り出したわけではありません、 「JAってどうなんだろう、あんまりいいこと聞かないんだけど」 みたいなことを振られたので、知っていることや経験したことを元にコメントをしたわけです。 で、あそこについて、レベルの高さとか対応の良さを期待して加入している人ってのは、まずいないんだと思います。むしろ、逆の評判しか聞いたことがありませんもの。なんせ、3年ぐらいで全く畑違いの、肥料の方とかに異動になったりするようなところのようですから……。 そんなんじゃ、働いている人のレベルが上がるわけがありません。3年なんて言ったら、基本が出来てきたかなぁ、ぐらい。それで、これからって時に、全然違う仕事に変わったら、そりゃーね……。 あと、事故の対応も微妙な話をこれまで多数聞きましたし、自分のお客さんの事故でも、えらい迷惑なことを経験済みです。そのときは、あんまり素人も素人で、やりとりが意味不明でした。普通の話ができない……。加えて、解決に大して消極的で、全然話を進める気が見えなかった。事故った車の調査とか、事故状況の確定とかそういうの全然やる気なくて、降りて欲しいぐらいだった。 事故状況の認識が双方違うのなら、いつまでたっても、話は進まないわけです。なもんで、その辺詰めましょうよといっても、遠いからとか言って全然話にならず、解決までかなり時間がかかりました。車の調査もいつまでも、しない、させないだったし、何なんだよと思い、頭に来て、取り敢えず、所管である、農水省に事情を説明し指導を要請したぐらいです。 なんで、そんな世の中の迷惑みたいなところに、免許出してんですか?みたいなこと言っちゃいましたwww 遠いから嫌だとか、頭大丈夫なのかと当時思っちゃった次第です。 まあ、実話なんで、そんな経験談とか、いろいろ話しまして、なので、やっぱり加入するなら、そういった、 事情を承知

新社会人が入るべき保険について考えてみた

イメージ
えーとこの記事を書こうと思ったきっかけといたしましては、こんな記事を見かけまして、 新入社員は絶対に保険に入ってはいけない! | だから日本人は保険で損をする | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 あ、新社会人の時期なんだよな、と実感したのであります。 そこで本日は、タイトルに有るように、「新社会人が入るべき保険について」考えていきたいと思います。 まずは記事解説から で、その前に折角なんで、冒頭のこの記事を書くきっかけとなった記事の簡単な解説から。 簡単に言いますと、ほぼタイトル通りです。まずは、 この国の社会保障制度がどれだけ充実しているのか とか、そういう 知識を身に付けろ とかとかですね。 金は取り敢えず 自己投資に使え! みたいなことが書いてありました。 情報大事ですからねやっぱり。 今も昔も情報戦。 情報弱者はカモられる。 それも無理はない、というか当然のことでしょう。だって物知らないんですから、判断のしようが有りません。なので、そういう人ほど、知識はそもそも無いし、判断するのに必要な情報を収集する(調べる)、という習慣もなく、面倒だから、相手の話を信用!?というよりも鵜呑みにして、物事決める、という風になり勝ち。 いや、それでも満足しているのならいいんですがね。 なので、◯◯詐欺とかにひっかかっちゃうんですよ。そういう人でなければ、あーですこうですと言われても、一々感情的にならず、必要な確認を取るので、そうはまずならない。弁護士でございます、役所でございますと言われたら、登録番号だとか、所属弁護士会はどこだとか、役所なら、所属とか役職とか聞いて、ネットとかで電話番号を調べてかけて聞いてみる。 あと、弁護士なら、登録番号で検索できるようになっていますね。つまり、一応裏を取るという習慣が有れば、そんなアホみたいなことにならんのですよ。 加えて、日々ニュースとか一定量読んでいれば、どんな事件が増えてるとかも判るしね、と。 なので、やや長くなったが、保険にしてもそうで、合理的にやるにしてもなんにしても、自分の 本当に希望しているように やるためには、一定程度の関連情報含めて 知識が必要 です。 じゃないと、判断基準がないので。なので、別に適当でいい、損得も関係ないし、考えるの面倒だしなんでもいい、みたいな人は知識不要ですけど。それこそ 入るのが目的

子供が免許をとった。たまに貸す場合に、保険料負担を安く済ませるにはどうす ればいいのか考えてみた

季節は彼岸も過ぎ完全に春。3月も末となり、若者たちはそれぞれ次のステージへ。おっさんでも転勤とかで、単身になるので、家電を買い揃えたりとかはあるでしょうが……。 そんなわけで、自分のところにも 「子供が免許取りまして……」 という、所謂、 たまに車を運転することがあるので 、対象範囲を変更した場合は、いくらになりましょうか?、という問い合せがチョクチョク来ています。 で、子供が 同居と別居 では全く違うわけでして、要するに同居だと メチャ高くなる わけだが、ふと、もしも自分ならどうするのかな、とちょっと思い考えてみたので、みなさんと共有しておきたいと思います。 では。 なぜ別居だとそう高くならないのか? まずは、 なぜ別居だとそう高くならないのか 、から。 前提として、所謂、「別居の未婚の子」なのか、同じく既婚の子(現在独身で過去に婚姻歴有りも含む)なのかでもやや違いますが、そんなに騒ぐほどの違いはないので、そこまで細かく書きません。しかも通常は未婚でしょうし。 要するに、通常の場合だと、「◯◯歳以上」の◯◯歳の適用を受けるのは、メインの利用者(記名被保険者→契約者とは別)および、その配偶者、とそれぞれの同居の親族、だけになります。なので、夫婦で別に暮らしていれば、みんな同居とは限りません。 従って、大体子供が免許取る歳の親御さんって言うと、35歳は超えていますから、「35歳以上、◯◯限定」とかってなっているのが大半のケース。で、この35歳を全年齢とかにする必要があると 極端に保険料が高くなる ので、逆に言うと、 ここを変える必要がない ケースにおいては、 大して保険料に影響は出ない のであります。 例えば、35歳以上、家族限定のままでOKのケースや、そもそも35歳以上だけで、「◯◯限定」みたいなのをやっていないケースで、そのままOKの場合は、一切保険料は変わらない。 というような事情なので 別居 だと、こういうわけなんです。 同居の場合極端に高くなる理由 で、次同居編ね。 既に書いた通り、同居だと◯◯歳以上限定の適用を受けるので、例えば35歳以上限定であれば、子供の年齢まで変更しなければ対象とはならない。加えて、本人・配偶者限定とかなら、年齢条件だけではなく、そこも家族限定とかにするとか、限定を削除するとかしないことには、対象とはならないのです。 なんか実際にあっ

心配事を減らすためのツールという側面の保険について

この世界入って大体10年位なんですけど、初めの頃からもうずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、保険の必要性や合理性、実際には何を提供しているのか、ということを永遠と考え続けてきた。 やはり、人によって、捉え方や好みが違うし、代々経験してきていることも違うので、人それぞれ色々な反応といいますか、要は、保険好きな感じの人もいれば、そうでもない人も色々です。 やっぱりですね、人間って結果論のとこかなりありますから、親とかが早死している人とか、大きな事故に巻き込まれちゃっているような人にとっては、「かなり重要、必要」とか「ありがたい」って認識なんですよ。 対して、特に世話になったことがほぼ無いようなひとは、ほとんど実感といいますか、必要性すらやや微妙なボヤーーーっとした感じで取り敢えず、一応みたいなかんじで入っている人すらいる。 なもんで、そういう人は本当に最小限な感じ。自動車保険なんかだと、間違っても、車両保険(自分の修理代が出るやつ)とかも入ろうという発想はない感じ。結局確率だ何だと言ってみても、実際に体験していなければ、半信半疑になりがちなのである。 なので、「取り敢えず入っとく」の人もいれば、取り敢えず「入らない」の人も多い少ないの割合は別にして、いるものです。   それでまあ、それはそれなのですが、保険にしても住居の持ち家か賃貸かみたいな話にしても、必ずぐらい、合理性の観点のみだけで、かなり片寄った感じで、語る人っている。けど、一体それってどうなんだろうみたいに考えていた。もちろん、人それぞれなので、色々な前提があっていいけど、状況次第であっというまにそんな前提は崩れてしまうことも。 なので、最終的には、どのみち、どういう選択をしようとも、メリットもデメリットも必ず両方あるわけだから、 「好み」 なんだよなぁ、と。   で、保険。 そもそもこれに合理性を求めること自体が間違っているのではないか?という気さえしてきた。 仕組みとしては、 料金を支払うと、事故があった時に保険金が出る 、という誠にシンプルな性質のもの。あと、自動車保険などの賠償事故に対する示談交渉とか、損害評価とかは、保険本来のものではないので、少し切り離して考える必要があるが。 そして、良く確率的にはかなり低いので、◯◯保険には入る意

たっぷりとお金が戻ってくる第一生命の「なないろスキップ」はズバリ買いなの か?

新商品ってことでこの前、第一生命の人から なないろスキップ って商品について詳しい説明を聞いた。報道ベースでは知っていたが、もちろん完全に詳細を把握しているわけではなかったので少々驚いた点があった。 率直な印象としては、 凄いの出してきたな!! という感じ。 何が凄いって、こういうのこれまで無かったからだ、少なくとも自分の知るところでは……。なので、あったとしてもそんなに多くの保険会社では出していなかったものと思われる。 第一さんって結構独自路線行くとこなんですよね。これまでだって、病気とか中心の商品を出してきていた。当然普通のもあったけど。なので、あそこで働いている人は、他と違うという話をしやすかっただろうな。まあ、もちろんいい値段しますけどね……そこがポイント。 それで、今回のやつの 特徴 は、 払った保険料の殆どが戻ってくる ってところ。 例を見せられたが、ケースにより8割から8割6分程度は戻って来る模様。すごくね?と思っちゃいました。 3年に1ぺん何万円か(プランによるので)貰えて、満期(15年後)のときに、ガバッと貰えるような仕組みです。なので、最後が物凄く多いのです。で、最後と途中の3年毎を合計すると、80何%とかぐらいの額になると……。 だから、保障部分の保険料は14%~20%程度ってこと。いろいろ選択はできるようでしたが、説明を受けた例だと、ガンとか三大疾病になった時とか死んだ時に、何百万とか、出るような内容でした。 うーーーーん、第一さんってマーケティング力ありますね。 若い女性とか絶対入りたい人結構いると思うもの。 こういうのホント無かったからね。女性ウケはするだろうな。 「保障もあって、金も貯まる」 「そして、たっぷり(ほとんど)と、戻ってきます!!」 みたいな。ホント魔法みたいな保険ですね。   ただ、実際にその人が帰った後考えてみた。というか、説明受けている時でも、そんな良いことばかりなわけはないとは思っていましたが。 ほとんど戻ってくる=大した保障はない ってことに他なりません。なので、それでいい人は、別に問題無いでしょう。 ただね、こういうこと言うと夢がなくなるみたいな感じになるんだけども、正直言うと、多分、 掛け捨てで保障だけ入って、好きな方法で積立をした方が合理的 、なんだよね(試算など検証はしていないので)。というか、多分じゃない

『【自賠責保険】だけで補償は十分? 基礎から紐解く「任意保険」の必要性』 法律上は任意でも実際は現実的には義務

イメージ
【自賠責保険】だけで補償は十分? 基礎から紐解く「任意保険」の必要性|カナロコ|神奈川新聞ニュース こういうの一度はみんな思うもんなんでしょうね。 しかしながら、自賠責についてちゃんと理解をしている人なんて、まずいないことでしょう。自分もこの世界に入るまでは、全くと言ってもいいほど、理解していませんでした。 全然興味なし。。。 ただ、日々仕事をしていると、自賠責と任意保険の違いとか、任意保険の必要性について質問を受けることがあります。なので、多少興味がある人はいるのでしょう。 まあそうですよね、自賠責である程度補償されるのなら、安くない金を払って任意保険に入る必要は無いわけですから。あるいは、入り方を抑えることができれば、支出を減らせるので、楽しいことにもっと使えるようになるわけですし。 そんなわけで本日はその辺りについて解説を。 時の洗礼を受けて来たことの意味 まずは、冒頭こういうこと言うと、身も蓋もないかもですが、言っちゃいますwww 基本的な話として、人間という生き物は、実際に経験したことから「しか」学べない生き物です。経験しても学べない人もいるぐらいですねww なので、ここまで車の任意保険が普及した背景というのは、やはり、入っていないことで、酷い目にあった人がそれなりにいた時期があったのでしょう。 普通は任意保険って入りますよね、入っていない人探す方が大変なぐらい。不況で加入率下がったなんて話もありますし、以前にもちょっと調べたこともありますが、圧倒的に入っている人の割合の方が多いわけです。 実感値で考えても、事故の相手が入っていなかったケースはほぼ有りません。実際ゼロではないので、そういったことも想定には入れておいた方がいいでしょうが、数字上言われているよりは、遥かに少ない実感で、ほぼいませんね。 で、そういうものってやっぱり必要だからそうなんですよね。意味が有るから。例えは違いますが、こちら、 日清 チキンラーメン 5食P 日清のチキンラーメンですね。60年ぐらい前に発売したわけです。しかし、未だに人気があるようで、どこでも売っている。先日食べて、凄いなぁ……としみじみと思ったものですwww ちなみにカップヌードルは45年前。こちらも大変な発明ですね。 というわけで、まず冒頭に申し上げたいのは、そんな価値の無いものなら、こんなに長年、 経済的に余裕のある

弁護士特約ってそんなもんなんですか?だからみんな入ってるんですよ

というやり取りを最近する場面がありまして、このブログに検索で訪れる人も「弁護士特約」絡みのキーワードで訪れるケースが結構多いので、久々このテーマで書いてみたいと思います。 ホント多いんですよ。このエントリーなんて、 自動車保険の弁護士費用特約は必ず必要か? 初めに書いたの大分前だったんですけど、未だによく読まれています。たしか、今のドメインで書く前に書いたものだったような気も……。 というわけで、その最近のやり取りから書いていきます。 更新にあたり問合せが 自動車保険の更新の時期になったお客さんから電話が来たんですね。で、質問を幾つか受けたんですが、その中に「弁護士特約」をやめることはできるのか?という質問が。 で、当然、任意の選択の自由がある範囲のものなので、できますよ、と回答したわけですが、もちろん、それによる保険料の変化の話に。で、前は、年で、1,600円だったんですが、今だと値上がりしまして、自分のほうだと2,900円。 割合で見れば、倍ぐらいですね(驚) ですが、それでも金額的には、まだまだそんなもの。なもんで、そういう感じの反応が来て、そのまま弁護士特約つけたままで更新の申込を受けました。 しかし、それだけ支払いが増えていることの証左なんでしょうな。実感的にも増えてますもんね、弁護士案件。裁判所も忙しいことでしょうwww   で、大した額でもない弁護士特約ですが、それについて、「入るべきなのかどうなのか」結構需要があるようなので、書きますと、 料金大したことない割には選択肢がかなり拡がる のです。 年間で3,000円行かないぐらいなら、月々だともっと大したことない感じに見えますよね。 で、どういう時に有効なのかといえば、基本的には、 被害事故 です。ですが、実際は、どう考えても明らかに一方的な加害者でなければ、どちらも責任が発生するので、加害者側の時でも使えるのが一般的でしょう。 なので、事故って、交渉が上手く進まない時に、選択できるメニューが増えます。 訴えられた場合は、賠償保険から弁護士費用出るんですが、こちらから訴えたいような場合は、基本的に弁護士特約がないと、でないんですね。 なので、そういう時に威力を発揮するわけです。だから、この頃ではお手軽に双方弁護士を雇ってしまう傾向が大分強くなりました。そういう、あたりをターゲットにしている弁護士事務所も

大手生保社の人と話してて思った生命保険の必要性について

今日(ていうかさっき……)某大手生保社の人と一時間ぐらい喋ってたんだけど、ちょっと思うことがあったので、少々書いておく。何かの参考になれば幸いです。   さて、新商品の説明を聞きました。そしたら、ウンウンウンウンとあんまり余計な事は言わずに聞いていたんだけど、聞いてると、そういう気になって来るもんですね。なんか、入っといた方がいいかなみたいな気持ちに少しずつなって行くんですねwww あ、保険に入るために喋っていたのではないですからね笑 で、彼らは通常、確率の大小はあまり前提に入れないで喋るのが特徴です。むしろ、大病する前提位な感じで喋ってきます。そういう感じなので、ウンウン聞いてると、入っといたほうが良いんじゃね?みたいな気になってくるんだよなぁ……。 実は、あまり自分は、こういう風に丁寧に説明をうけた経験がほとんど有りません。保険以外の様々なジャンルでそうです。なもんで、なんか新鮮だったのです。 で、そういう気になってきたんだけど、ちゃんと論理的に考えますので、 いやいや大事な点が抜け落ちているぞ と、なったわけです。まあ、その人の話もそんな詐欺的な感じの内容では無いわけですが、キチンと数字とかで考えないと判断がつきません。だから、なんとなーく入ってしまう人が多いのでしょうね。それも結構な額に……。まあ、調べたりしてちゃんと考えるの面倒なのでそうしてしまう気も判らなくもないんですが……。 患者申出療養制度 で、今回の話題は、この4月から始まる、「患者申出療養制度」でした。新しい制度が始まるけど、 金が無いと良い治療があってもできない というのが話題に。 「死んでも家族は今時はそうは困らない。が、ガンとかそういう病気で長期間の治療を余儀なくされた場合、どうすんだ!?」、というのがロジックでした。 まあ、たしかにね……。しかも、保険料的にはそんなでもないし。もちろん色々入ればそれなりにはなるが……。   で、頭のなかで情報を整理しました。 要するに、 かなり低めの確率と思われるが、もしも、そういう状態になった時に、高額療養費制度が使える範囲での治療でいいのか、嫌なのか? ということなんですよね。 60までにがんになる確率というのは、そんな大したことがないし、なったとしても、大半が大した額はかかっていないが、 『がんが心配。どんながん保険に入ればいいですか?』確率、金額

『賠償額9500万円の事故も!「自転車保険」は入るべき?:PRESIDENT Online - プレジデント』絶対入るべき、相手が迷惑するし

賠償額9500万円の事故も!「自転車保険」は入るべき?:PRESIDENT Online – プレジデント 絶対に入るべき!!絶対にを付けることは普段あまりないが、この件は、付けてみた。 やぱりねぇ、これまでにも繰り返し書いてきたけど、賠償保険は入らなくていい人って、基本いないんですよ。自分が使うためのお金のために入るわけじゃないのだから。 まあ、相手へ払う=相手へ使うという風にも取れなくないが、自分の家を修理するとか、自分を治療するとか、自分の車を修理するとか、そういう類ではないので、やっぱり違うもの。 例えば、自分の車なら、自分の判断で適当に修理したりもできるが、相手がいることだとそうは行かない。つまり、法律上、義務を負うのだから。加えて、相手としては、その責任(義務)をとってもらえなければたまったものではない。 ケースは様々だろうが、被害にあっただけで沢山なのに、金が無いとか言われた日には……。 あるいは、いくら払ったら良いのかとかそういう問題もある。 つまり、相手あること=いろいろな問題が発生するのだ。 ・損害の評価 ・示談交渉 ・金 これを素人がやるというのは全く現実的じゃない。 しかも、損害保険は生命保険と違い、損害に対して払う、というのが通常なので、非常に合理的なのである。 もう少し具体的に言うと、所謂定額払いの場合は、対象のケースに該当すれば基本的に いくら という形で出るわけだ。500万円でも一千万円でも。しかし、これだと判りやすいが保険料負担が基本高くなる。 もしも、自転車事故を起こした場合に、こういう方式を採用し、所定の額が出るか、出ないかだけになると、相当高額になる。 損害が小さい場合は、小さいなりに、大きい場合は大きいなりに、しか。相手の損害分しか出ないから、安い保険料で済むのだ。 なので、入っとくべき。何の迷いもなく。 もしも、なったらなったで、自分の持ち金から払うから良いですという人以外は。でも、そういう人でも事故った時には、あんまり持っていないなんてこともあるだろうから、そしたら、相手が迷惑するから、その分は供託金みたいな感じで積んどくみたいな仕組みにしないとだめだな。 ない人からは取れない ことになってんだから、いつもヒドイ目見るのは被害者。本当世の中には気の毒な人いるからね。可哀想なぐらい。でも、相手は開き直っちゃって大変苦労する

学資保険は全くオススメしない。しかしここまでの思い込みができていることに 凄さを感じる……

進学資金どうする?夫婦で話し合い「学資保険」と「普通の貯金」の2本立てプランに – 赤すぐnet 妊娠・出産・育児 みんなの体験記 学資保険ほど効率の悪いものはない。途中でやめると元本割れのリスクはあるし、今時先の将来など全く読めないので、こういう時代には完全に不向き。 実際自分も途中でやめた口だがかなりの元本割れも元本割れだった。まあ、想定内だけど……。そして、もちろんやめるにあたっても、事前に計算し、それでもやめて他の方法に切り替えたほうが合理的であることが判明したのでそうしたのだ。 というか、途中でそうしたとかって言っても、急激に収入減とか入用になれば、他に無ければ、そこから使うようになるし、予定通り積み立てていくことなど不可能となるが……。 なので、今時20年後とかのために、保険で積み立てるなど、リスクが大きすぎてまったくオススメできない。加えてその割には、メリットが低い。 自分なら、インデックスファンドを買う。が、もし、そういうのは……と抵抗があるようなら、普通に預金すればいいと思う。途中で入用になっても元本割れしないだけマシでしょ。あと、自分は定期預金に詳しくないが、ザッと調べたところでは、基本的には定期預金でも途中でやめたとしても元本割れはしないようだ。じゃあ、それでいいじゃんみたいなwww じゃなければ、どちらかではなく、両方とかね。 うーーーーん、しかし凄いな、子供が生まれたら → 学資保険!! みたいな。何の疑問も無く入っている人が沢山いることだろう。ここまでの思い込みを作ることに、結果的でも何でも成功したことがすごい。自然となのか戦略的にやってこうなったのかは不明だが……。 なので、自分が、 どうなんですかね??? みたいに相談を受けた場合は、こういう話をする。それでもいいからと、入りたいと言われれば、あるので手続きをするが、どう考えても、インデックスファンドとかの方が楽しみがあるし、いいと思うのだが……。どうしても抵抗が有れば、定期預金との割合を検討すべき。自分から言わせれば、学資保険の方がはるかに抵抗があるけど……。 というか、考えてみると、こういうアドバイスも、ある程度情報収集をして、世の中の状況を知っていないと出来ないんだな。そう考えると、やはり保険代理店もいろいろな情報を取っていなければいけないな。じゃないと、ロクなアドバイスもできや

『業界初 新契約の即時承諾(お引き受け)を開始|ソニー生命保険株式会社の プレスリリース』いずれこれが普通になるんだろうな……

業界初 新契約の即時承諾(お引き受け)を開始|ソニー生命保険株式会社のプレスリリース これはすごい、 ソニー生命保険株式会社(社長 萩本 友男)は、平成28年3月16日より「即時承諾システム」を導入し、新契約の即時承諾(お引き受け)を開始します。 ということだそうです。 つまり、生命保険というと健康状態の診査があり、一定期間結果が出るまで待たされるのが、通常。そして、結果によっては✕ということや一部対象外など条件付きの場合もある。 散々待った挙句ダメだったら、ショックは大きいもの。自分はあの顔を見るのがとても辛い。 が、今回ソニーで始めたやり方だと、その場で審査結果が出て、審査結果が◯なら、その場で契約手続きが完了でき、即保障もスタートできるらしい。損害保険と同じですね。 これは、顧客利便性に叶うものでしょう。 ちなみにですが、前に聞いたところでは東京海上あんしん生命なんかでも、その場で結果が判明するなんて話を聞いたことがあります。こちら「業界初」となっていますがその辺どうなんでしょうか。 まあ、いずれにしても新しさはありますね。おそらく、これが近い将来スタンダードになっていくんだろうと思われるところ。 このネット時代、待たされることは以前よりもストレスでしょうから、とてもいいですね。そのうちネット生保もこうなったら、入りたいと思った時に、夜中でも何でも入れてしまう日がくるのでしょう。

事故ってみたら、大変事務的で話もろくに聞いてくれず、相手側の保険会社なの かと思うぐらいだったという話

えっと、この頃受けたネット経由の相談の中で、ちょっと気の毒なものがありまして、ちょっと思うところがありましたので、少々書いておきます。同様の気の毒な人を生み出さないように、少しでも減るように、記事にしておきたいと思います。   当然プライバシーには配慮するわけですが、まずは、 どんなケースだったのか。 これはですね、車で事故ったって話です。で、入っていたのはダイレクト系の損害保険会社。あのアルファベット三文字から始まるとこね。 ほんで、ポイントとしてはですね、短い言葉で言うと、 あんまり親身な感じじゃなかった ようなんですね。というか全然みたいな。 親切とか、気が利くとか、良心的とか、そういった感じが無かったと。 むしろ、タイトルにもありますように、 相手の側の保険会社か??? と思うぐらいに、話を聞いてくれない、という話。なので、相談もしづらかったようです。 なので、具体的に想像するに、事故当時の話や、自分としての思い、希望、等々を言おうとしても、一方的に「いや、これはこうですから」みたいな感じで、リクエストに少しでも応えるべく行動する姿勢が、全くなかったということでしょう。 あるいは、どうしても難しいのなら、それならなぜ難しいのかという丁寧な理由の説明など、つまり、丁寧な対応ですよね。これが、全くと言っていいぐらいになかったと、そういうことだと思われます。要は、満足感があまりにもなさすぎたと。   だもんで、こういった事故の時は、普通は加入している保険会社や担当の保険代理店に相談をしながら進めていくのが通常なんですが、見ず知らずの自分の方へ相談が回ってきたんですね。 うーーーーん、気の毒に……。 まあ、でも、そんなに満足をさせてくれるレベルの人ばかりでは世の中有りませんし、そういう気自体ないような人もいますのでね。別にそれが普通だとか言う気は有りませんが、多い少ないで言えば、そんなに珍しいようなことでも無いようにも思うところです。   で、それについての 自分の感想 はですね。 糞最悪すぎ ですね。いや、百円ぐらいのお菓子とか買ってんなら、次から買わなきゃいいだけなんで、どうってこと無いんですよ。しかし、交通事故のこういう自動車保険なんかの場合は、打合せして、コミュニケーションとりながら、進めていかないとですからね。言ったら、交通事故のために顧問弁護士を予め雇っ

「損害保険トータルプランナー 髙橋 則彦のちょっと使えそうな話 平成28年3月 号(54)」

イメージ
※ このエントリーは、主にわたしの顧客に対して毎月月刊で発行しているニュースレターのWEB版です。ですので、そもそもは、わたしの顧客に向けて書いているものですが、ネット上に普通に公開していますので、誰でもお気軽に御覧ください。 今号のラインナップ 1 近況について 2 書評コーナー 3 グルメコーナー 4 わたしのお気に入り 5 近頃印象的だった出来事 6 おわりに 1 近況について どうもみなさんこんにちは、 髙橋 則彦 です。風邪ひきまして、今峠を越した感じなので大分楽になってきました。かなり徹底して注意していても、ひいてしまう時があります。 たぶん、人間の体は、そんな急激な変化には対応できないことになっているので急激な場合は、ある種避けては通れない手続きのようなものなのかもしれませんね。 ところで、先日、あるお客さんに「相変わらずラーメンとか食いあるってんですか?」と聞かれました。前はよく行っていましたね。ですが、火が消えたように興味がなくなり、今は、良い材料を買ってきたりして、家で作りまくっています。 多分、回るぐらい回ってしまい、行きたいとこが近くには無くなり、飽きたんだと思われます。 従って、以後は同じ映画を何度も見るかのごとくになってしまい、行きたくならないのだと思われます。 あと、通販とかスーパーのラーメンが店レベルになった、という点もありましょう。ホントレベル高いですよ、近頃のは。中でも利便性が高いのは、生麺ですけど、湯切り不要のインスタントと同じ作り方をするタイプ。これがとにかく手間少なくて楽過ぎます。セブンプレミアムのやつとか。 あと、興味が湧いて飲食店の原価率について調べたのも理由にあります。そういう辺りを考えると、作ることに抵抗がなければ、同じ額でも作った方が圧倒的に美味いものが食えるんですよね。材料というところでは確実に。 2 書評コーナー マンガなんですけど、この前AmazonのKindleストアででたらめなセールやってまして、タダぐらいだったんです。なので、目に止まったものを取り敢えず買っておいてこの前よんだんですけど、これが良かったんです。 ちなみに、価格は一冊11円でした笑 あと他にもいくつか、11円で買いまして、良かったの多数だったんですが、今回は取り敢えず、この「海猿」を。 ですので、この海猿は全12巻ですから、全部で132円

自動車保険を使うべきかどうか、どう考えればいいのか?

ブログ経由で、自動車保険の事故後の相談がありました。いろいろとお困りのようでしたので、アドバイスをしましたが、その中で、自分も責任を負わなければならない場合について、「保険を使うべきかどうかの判断をどうすればいいか?」というようなものもありました。今回は、その辺りについて記事にしてみます。 数字に強い人は、自然とわかるのでしょうけどね。   さて、自動車保険を使った場合は、普通は次回更新の時に保険料が高くなるのが通常ですね。 どう判断すればいいか。 簡単です、 使った場合の保険料 と 使わなかった場合の保険料 の「差額」がいくらなのかをはっきりさせれば良いのです。 これは、保険会社に依頼してください。担当の代理店でもいいです。 そうすると、あくまで将来のことは普通は確定していないので、「概算」という形にはなりますが、判ります。で、注意しなければならないのが、担当者が気が利かない人だと、次回の保険料がいくらになります(概算)、しか言わない可能性があります。 しかし、 1年契約の場合だと、3年は高くなる のが通常なので、3年間の差額トータルを出してもらいましょう。   続いて、自分の負担額。これは、 自分の修理代だけではなく、相手への賠償額も ですので、その合計を。 そして、それぞれが判明したら、シミュレーション結果の、保険料の増加トータルと、自分の負担額のトータルを比較して、 自分の負担額のトータルの方が大きい 場合には、保険で対応したほうが基本的には得ということに。 それよりも、低い場合は、できるだけ自腹で払ったほうが損をしないで済みます。   ですから、例えば、 ・保険料の増加トータル:10万円 ・自分の負担額のトータル:20万円 なら、保険でやった方が得ですが、 ・保険料の増加トータル:15万円 ・自分の負担額のトータル:8万円 とかであれば、基本的には、自腹で払ったほうが得ということになるわけです。

『日生も保険料上げ 一時払い終身保険、マイナス金利で』既定路線だわね

日本生命保険は10日、契約時に保険料をまとめて支払う一時払い終身保険の保険料を4月の契約分から引き上げると発表した。営業職員が販売する商品で、契約者に約束する利回り(予定利率)を現在の年0.75%から年0.50%に下げるためだ。日銀のマイナス金利政策を背景に運用利回りの確保が難しくなり、大手4社がそろって保険料を引き上げる。 情報源: 日生も保険料上げ 一時払い終身保険、マイナス金利で  :日本経済新聞 まあ、当然の流れですな、こうなることは誰しも判っており既定路線と言える。 ちなみに、自分のとこで取引のある「損保ジャパン日本興亜ひまわり生命」については、今朝のニュース(一般のではなく、関係者の)で、「即時販売停止」と出ていました。 そもそも、最低額が高めだったので、他のも有るし需要には応えられるのでいいんですが……。   まあ、政府・日銀は世の流れをインフレ(緩やかな)にするためにやっていることの一環なので、いずれそんなに経たないうちに、国債の相場も変わってくるでしょうから、一時的なものでしょうが。 なので、一時的でも基本どの生保会社も一時払い終身は、停止か値上げ、となるでしょうね。希望者はお早めに。   なので、いいとこなければ運用目的の人は他を検討したほうがいいでしょうし、相続の節税とか、受取人を指定する関係なら、値上げになっても引き受けているところはあるので、不自由はしないでしょう。 というかこの頃ニッセイのニュースばかりだな……。

同じ年令でもまったく保険料が違くなる理由

新生活が始まる次期なんで、そういう系の話を。 例えばですが、 「子供も車の免許を取ったんで、子供も運転出来るように保険の契約内容を変えたいんですが?」 ってことが良くあるわけです。 で、その場合には以下のパターンが考えられますが、 1 メインで使うのは今までと変わらずに親で、同居の子供(18歳)がたまに 2 メインで使うのは今までと変わらずに親で、別居の子供(18歳、未婚)がたまに帰省してきたときに 1と2では全く保険料が違くなります。実際に運転する頻度が同じだとしも全く違うことがおきます。 例えば、2の場合ですと、「別居の未婚の子」ですから、「年齢条件35以上補償」とか設定してあっても、「別居の未婚の子」は別居なので、この35歳の影響を受けないのが「通常」です。 つまり、例えば、単に「35歳以上補償」だけとか、「35歳以上補償+家族限定」というケースで契約していたとすれば、そのまま何もしなくてもOKというのが通常(以下、同)です。つまり、18歳の別居の未婚の子もそもそも対象に入ってくると。 あるいは、「35歳以上補償+本人・配偶者限定」とかの場合は。そこを「家族限定」に変えれば、対象に入ってきます。なので、その場合も大して違わない保険料でいけるわけです。 一方1のケース。同居の場合、根本的な違いとして「◯◯歳以上補償」の「◯◯」の影響をモロにうけますから、利用頻度がメインであろうがなかろうが18歳の人も運転するなら、その◯◯を変更せねばなりません。 なので、普通は、この場合「全年齢」、となります。 今は全年齢すこぶる高い時代です。かる~い気持ちで、保険料の計算を担当の人に頼んだら、かなりすごい額を言われる可能性は少なく有りません。まあ、ここはどうしようもないので、予算の範囲で入るしかありまえんが。が、いっそ別居するとか…… 35歳とか超えていると、かなり安いんですね普通。内容とかその車とかにもよりますが、18歳の人とは全然比較になりません。月で数千円といったところが通常でしょう。事故って使った次の更新とかだと暫く高いですが……。 対して全年齢。年間で50万とか30万なんてこともざらにあります。なので、大抵、入りたい内容ではなく、払える内容で、入ります。なので、実際多いのは、月1万~15,000円以内ぐらいの感じので入るケースが多い気がします。もちろん、少ないですけ

『第一生命、3年ごとに給付金が受けとれる「なないろSkip」を新発売』一見よ りどりみどりな感じはするが、しかし考えたほうがいいな……

第一生命、3年ごとに給付金が受けとれる「なないろSkip」を新発売 | 保険市場タイムズ 3年ごとにお金がもらえちゃうそうです。一見良さそうですよね。なので、こういう商品は今も昔も一定の需要はあるもんなんです。失礼ながら申し上げれば、リテラシー低めの層でしょうけど。 いや、だって考えてみてください。 そんな都合のいいものあるとお思いですか?ないですよね。しかも、民間会社ですよ。商売でやっているわけです。 もし、この手の商品に興味を持った際には、是非面倒でも一度計算をしてみてください。   つまり、もう少し具体的に言うと、この例で行くと、三年ごとにお金を受け取るために、一体いくら払うことになるのか? もし、それがなくて、単に同等の保障のみの場合、保険料はいくらなのか?差額ですね。 その差額を単に貯蓄していったら、三年ごとにいくらぐらいになるのか? 考えてみてください。 普通は得ではないです。しかも更新型で、途中でめちゃ高くなっていくので、そこも考えたほうが・・   以上考えると、これまでにもこういうタイプを希望した人がいましたが、合理性から考えた場合、到底おすすめできるものではありません。 ただし、別次元のケースもあります。何かというと、メリット、デメリットを完全に理解し、合理的ではない。保障は保障だけでやって、別途浮いた分を貯蓄した方が、通常得だという事情を理解した上でも、「なんか、こっちの方がいいな」という得とか損とか関係のない方は、そうすればいいです。 別に損得関係ないわけですから… 特に利便性が極めて高いとかも特に思いませんので、もう好み?というか、感じ的なものを優先されているのだろうとしか思えませんが……。 なので、過去には少ないですけど、いらっしゃいましたね、そういう人。   まあ、選択するのはご本人なので、事情を理解したうえでの選択ならいいというか、勝手だと思いますが、自分には全く理解できませんが……。 なんか、気持ちがいい、みたいなのは確かにあるでしょうけどね。ただ、それって、中身がちゃんと判明するまでなんですよね(自分は)。判明後は、印象変わりますからね。「やっぱりね」と。 たしかに、あれもあるこれもあると、ジャパネットの説明みたいでよさ気な気分にはなってきますよね。 例えば、冒頭の記事ですが、この辺、 「なないろSkip」は、3大疾病(がん・急性心

『第一生命が3年連続増配へ 16年3月期、株主にも還元』とにかく大手生保は 好調な模様

第一生命保険は2016年3月期決算で一部の個人契約者への配当を3年連続で増やす方針だ。主力の保障性商品など販売が堅調で、本業のもうけを示す基礎利益はグループ全体で前期比8%増の5100億円程度と過去最高を更新する見通し。株式配当も上積みして利益還元を進めるとともに、営業職員の初任給も引き上げる。 情報源: 第一生命が3年連続増配へ 16年3月期、株主にも還元  :日本経済新聞 こちらも増配か。そして、儲けは8%増。加えて給料(初任給)も増やすと。儲けは過去最高だそうですからね。 先日、ニッセイについてもやったばかり。 『日生、2年連続で増配 16年3月期215万人に』9年ぶり高水準か、すごいな しかし、ニッセイは2年連続だけど、こちらは3年連続。すごいなぁ大手生保。調子良さそうだなぁ。うれしいだろうなぁ……。 まあ、細かなことを言えば、こちらは一部の契約者で、ニッセイはその辺判らないけど。記事には一部とかは特には書いてなかったけど。   というわけで、大手生命保険会社は調子が良さそうです。知り合いにいる人はなんかおごってもらってください笑 ちなみに、損害保険会社も儲けは出ているようではありますが、お金の面では、そこで働いている従業員や取引をしている保険代理店は、そういう感じではありませんが……。 昨日、保険会社の中の人と喋った時にも、全然いい感じではないようでした。合併して利益も出てきているんですがね。許認可事業だからかして、あまり儲けがでてもダメという話ですが、ならば……そんなに、従事している人から絞らなくてもいいのではないだろうか。 仕事のできる人はいなくなるし、入ってこなくなるだけだと。なんかやたら、安く働いてくれる人を使いたがっているようだが……。 高級払って少人数で回す仕組みを検討したほうが絶対にいいと思いますが。会社のレベル下がりますよ。そして、一度下がれば上げるのは大変。国も会社も同じだなぁ……。 ちょいボヤきました……失礼……。

『電力自由化、過度なセット割禁止 経産省・公取委がルール』主に大手を抑え るのが目的だそう。これは必要なルールだろうな

経済産業省と公正取引委員会は7日、4月の電力小売りの全面自由化に向けて電力会社の行為を規制する新しいルールを発表した。不当な安価で電気と通信などをセット販売したり、供給を制限して新規事業者が電気を調達できない環境をつくったりする行為を対象にする。公平な条件で競争を促し、消費者が自由化の恩恵を受けられるようにする狙いだ。 情報源: 電力自由化、過度なセット割禁止 経産省・公取委がルール  :日本経済新聞 この4月の電力小売自由化にあたって規制をかけるそうです。 なんでも原価割れを起こすほどに割引をしたりして、安い料金の設定をすることなどを禁止するということ。違反すれば行政処分もあるようです。 で、このルール自体は主に、既存の電力事業者を抑えこむためのものらしい。記事を読むと、新規事業者にも適用されるようではあるが、なんせ既存の電力会社の場合は、自力で発電する分がほとんど。が、新規事業者は、自力は少ないので、要するに意地悪をすると、公正な競争とならず、この自由化の目的が果たされないから、みたいな意味合いがメインの感じでした。 需要の8割を自社の発電所で賄う電力大手と異なり、新規事業者が自前で調達する分は3割に満たない。電力大手に肩代わりしてもらったり、卸電力取引所を活用したりしている。指針では電力大手が取引所に投入する電気を制限すれば独禁法違反にあたるとし、電力需要全体の約2%にとどまる取引量を増やす方針を打ち出した。 あと他に印象に残った点としては、株とかにあるような、インサイダー取引ってのがありました。 発電所の事故など公表前の情報をもとに卸取引で不当な利益をあげる行為は「インサイダー取引」に認定し、業務改善命令の対象とする。 ってことで、情報を公開する前に儲けるのはダメよと。これも違反すれば、行政処分。 それと、電力事業は、大きく3つに分かれていますけれど。 ・発電:作る ・送電:送る ・販売:売る というね。で、このときに、たしかまだ送電は切り離されていないということだからだと思われますが、送電部門が自社の販売部門に誘導するのも禁止して罰則対象とするそうです。 つまり、例えば、◯◯電力の送電部門のAさんって人が、なんかの関係で、顧客Bさんと話す機会が。で、そのときに、AさんがBさんに、購入先もうちの◯◯電力(小売部門)に!みたいに誘導するような行為をアウトにする

『新電力プランで東京ガスが躍進中 東電圏内の契約切り替えの3分の1を制す 人気の秘密は?』来年には逆襲が待っているのか

いよいよ4月から電力小売りの全面自由化が始まり、好きな電力会社を選べるようになる。自由化で主戦場になるのは、全国の電力需要の3分の1を占める首都圏だ。東京電力や新規参入者の先行予約がすでに始まっているが、契約切り替えのうち、実に3分の1を東京ガスが占めている。“前哨戦”で先行した東ガスの人気の秘密はどこにあるのか? 情報源: 【経済インサイド】新電力プランで東京ガスが躍進中 東電圏内の契約切り替えの3分の1を制す 人気の秘密は?(1/4ページ) – 産経ニュース 来月から、ついに電力の小売自由化がスタートするわけですが、既に顧客の争奪戦はスタートしています。 で、東京ガスが好発進をしている模様です。 なんでも、記事によれば、東京電力管内のうちで、電気の契約を切り替えたうちの約1/3が東京ガスを選んだようです。 「電気の申込件数が5万4000件に達しました」。先月24日、東京ガスはこんな発表をした。経済産業省の認可法人によれば、東京電力管内で契約を切り替えたのは2月19日時点で16万4000件。この時点で電力契約を切り替えた人のおよそ3分の1が東ガスを選んだことになる。 ちなみに、この中身としては、東電の新プランを選択した人も含まれるそうなので、全てが東電以外になったというわけではないそうです。が、少なくともかなりの善戦していることは間違いないよう。   で、その 上手く行っている理由 ですが、 ・ 一つ目 が「ガスとのセット割り」だそうで、例えば「戸建て住宅3人家族(電気の月使用量392キロワット時)」のケースだと、東電(従来のプラン)との比較で 年間8,500円 ぐらい安くなるんだそうです。 ・ 二つ目 は、支払いの一本化。要は、電気とガスの支払先が一本化できるので、利便性が上がるということなのでしょう。 ・ 三つ目 。解除料が特にかからないそうです。スマホなんかでお馴染みですが、安くする代わりに、契約から25ヶ月目の月以外に解約する場合は、1万円ぐらい払わなければならないという契約になっていたりするもの。 ですが、東ガスさんは、これが無いようです。なので、 「契約期間に縛りがない」 という点をメリットとしてPRしているということです。 ですが、ちょっと関心したのは、実際どうなのか不明ですが、他所でもそういうとこはあるので、 「当社だけが解約金がないという誤解が生

『法人税法違反の社元長に有罪判決 名古屋地裁』高くついたな

法人向け生命保険商品を解約して得た所得を隠し、法人税約6300万円を脱税したとして、法人税法違反の罪に問われた名古屋市緑区の金属加工機械メーカー「SEG」元社長屋嘉比淳一被告(57)の判決公判で、名古屋地裁は1日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。法人としての同社には求刑通り罰金1900万円を命じた。 法人税法違反の社元長に有罪判決 名古屋地裁:社会:中日新聞(CHUNICHI Web) ていうか前に取り上げていました。 【生保悪用】逆養老保険で6,000万円脱税の疑い 名古屋国税局が告発 詳しくは↑を。 このケースってちょっと普通と違くて、途中で解約した模様。しかし、税務の手続きをなんもしなかったのでやられた、という……。だから、逆養老がどうという話以前の話。 記事を読むと、契約の途中で、社長個人に名義変更して、直ぐに解約したということ。で、解約時の契約者は、社長個人だったから、生保会社は、その社長個人に解約返戻金を振り込んだと。 で、そのお金について、税務上の手続きを何もしなかったようである。 つまり、普通だと、満期時に保険金が個人へと入ることでメリットが有るわけであるが、途中で名義変更をして → 解約 → で、確定申告すれば、問題なかったのでしょうが、しなかったと。そういう結構シンプルな話なんですね。 税金払いたくなかったんでしょうね……。あるいは、丸々必要だったとか。 で、以前調べたのが役に立ちますが、 途中で解約した場合のデメリットが大きいようだ。つまり、その場合、結論だけ言うと、個人にはお金が入らないので、課税だけされたままになってしまうと。。。 中途解約は、損のようですね。(実際に仕事でやったことはないので) なので、節税のために生命保険を活用したつもりが、節税ではなく脱税をするはめに……。 修正申告は済ませているということから、執行猶予はついたようですが、大変な高い代償を払うことと。節税にはならないし、余計に課税されて損はするし、加えて罰金も2,000万近く……。なんか、最悪ですね。信用にも傷が付くし……。言うなっ、て感じでしょうね。気の毒に。   あの、こういうのは企業の経営が検討するものですが、メリットしかないことなんて世の中ないですからね。 この件だって細かいことわからないけど、こうなる可能性まで聞いていたのか疑問です。あるい

『企業版マイナンバーとは? 法令違反の会社を一掃できるの?』本気でやると 潰れるであろうところがかなり

厚生労働省(以下、厚労省)は2016年4月から、企業版マイナンバー(以下、法人番号)を活用し、厚生年金未加入の企業の特定作業を行う見通しです 。 これは、厚生年金適用条件を満たしているにも関わらず、未加入となっている人が約200万人に上る問題の解決をめざすもの 。国税庁から法人番号のデータ提供を受け、保険料を支払う企業の法人番号と照らし合わせて未加入の企業を照合するそうです。 ところで、企業の照合に使われる「法人番号」とは、一体どのようなものなのでしょうか。あらためておさらいしてみましょう。 情報源: 企業版マイナンバーとは? 法令違反の会社を一掃できるの? | THE PAGE(ザ・ページ) 政府は、厚生年金保険料の徴収にやる気を出しているようだが、実際どの程度やる気なのだろうか。 以前にも取り上げているが、本気でやると潰れるであろうところがかなりある。 そうなると単純に雇用も減るわけで、失業率は増え、求人倍率も減るだろう。 それで何かいいことがあるのだろうか。 つまり、ルールはルールとして、ある以上守ることが前提となるわけだが、現実的に無理のあるものなら、キチンと変えていかなければならない。 じゃないと結局払いたくても払えない、となる。これは、何も社会保険の話だけではなく、支払い全般の話。 家賃でも、借金の返済でもなんでも。無けりゃ払えない。 なので、贅沢をしているような人はもちろん別だが、ようやく暮らしているような人でも払えるような金額にしなければならない。 というか、社会保険高いよな、普通に。会社で半分負担とか言うけど、会社からすりゃ、その分だって、その人を雇うことでかかる経費でしかないわけで、もしも、会社負担無かったら、その分給料余計に払えるんだよな。 なので、会社負担なんていうのは形式でしかなく、実態はその人の人件費だから、誰に払うかの違いだけで、実際はその人に払っているようなもの。 どっちみち、所得税かからないんだから、全額本人にして、会社負担分も本人に払った方がシンプルでいいんだけど。 つくづく変な制度である。 この件で中小企業は、実際どうなることか。

『【自動車保険】乗り換え時の“見積もり”こそ重要! 比較のためのポイント 3つ』どこでも似たようなもんだけどね

【自動車保険】乗り換え時の“見積もり”こそ重要! 比較のためのポイント3つ こう言うこと言うと身も蓋もないかも知れないが、そもそもどこの保険会社も然程違わない。 これは、保険料にしても選べる選択肢にしてもそう。なので、同等の内容なら。どこで入ろうとそうは違いはない。 ダイレクト系と代理店系という比較でも、先日書いたが、そんなに騒ぎ立てるほどの違いはないないようだ。むしろ、代理店系の方が有利なケースも多い。 『年齢別に見る【自動車保険料】 最も安いのは何歳か?』ダイレクト系と代理店系の比較も有るよ! なので、例えば 感じ的に信用できないから とか、 担当者との相性が悪いから などの理由から、保険会社を変えるというのはありだと思うが、値段や内容を求めて変えるというのは無意味だと思う。 やはり、この辺りのポイントとしては、お金に色はないということ。事故の際に支払われるのが、もしもお金ではなく、例えば、食べ物なら、「あそこの保険会社は美味しい」とか、「綺麗で癒される」、とかいろいろあるだろうが、お金の場合はそんなことはないのだ。どこのお金も同じ味笑 それから、価格も基本同じデータを使って設定するので、そうは変わらない。なので、最終的には、人件費など運営費を削る以外、安くは出来ない。 が、例えば少人数でも回せるような仕組みで、人件費削減=給料が安いみたいな働き手にとって魅力の低い話ではなく、あくまでも人件費を減らしても、働いている人間が、ある程度魅力を感じる給料や手数料を出せる必要がある。 なぜなら、そうしなければ、優秀な人が集まらなくなるから。東京電力の例なんかが、最近では正にそう。 なので、そうならない方向でやっていかなければ、そこに将来はない。なので、もし、工夫なく単純に給料や手数料を下げる形で、価格競争をする場合は、ある程度限界がある。   もっともっと安くやるなら、本当に人間がやらなければならないこと以外は機械に任せることだ。つまり、自動化、機械化、と。 ITもフル活用する。見てるとまだまだあるね。できることが。こちらの手数料に手を出す前に、そういうのを徹底的にやってほしいもの。 そう言えば先日、次の次の手数料の算出基準が来てたが、またまた、下がるような内容になっているようだった……。 例によって、前年よりも増収率がある程度上がらなければ、減るような仕組みである。

『地震保険加入 伸び悩み…全国平均と大差なく』それだけ必要と感じていない人 が多いのだろうな

イメージ
地震保険料などを算出する損害保険料率算出機構(東京都新宿区)によると、県内で地震保険に加入している世帯の割合は、2014年度末に過去最高の29・0%となった。ただし、静岡と同様に南海トラフ巨大地震のリスクを抱える愛知県(38・7%)と比べて低く、全国平均(28・8%)ともあまり変わらない。伸び悩みを受け、県内関係者は啓発と制度のPRなどに努めている。 情報源: 地震保険加入 伸び悩み…全国平均と大差なく : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) うーーーーん、最終的にはそれぞれの状況や考えによるところだからな。自分の地域は正に3.11が起きた福島県で、中通りの福島市だが、全員が地震保険を希望するかというと、全然そんなことはない。 県内の加入率はグンと上がったと聞くが、それでも世帯加入率トップの宮城県で半分ちょっと(50.8%)。我が県で言えば、全国平均以下の、26.8%。なので、全国平均よりも下なんだよな……。まあ、福島広いので、会津の方とかはあれだけどね。なのでエリア別にみると偏ってる可能性は高いかも。 で、こういうのあったので、見てみました。 2-3.地震保険の都道府県別加入率の推移(損害保険料率算出機構調べ)(PDFファイル) 見づらいので、ちょい加工。 小さいですが、こんな感じ。まあ、増えたは増えたけど、そんな大騒ぎする程でもないね。でも、こんなもんでしょ。   で、実際経験してみて思うのは、あのクラスでさえも、そんなでもないよ……、ということ。地震保険の調査の立ち会いも随分やりました。こんな経験をしているのは、全国でもレアでしょう。ほとんどの業界人が、経験せずに終わるのが普通。 それで、思うのは、地盤が弱いようなとこに建てているような人以外は、そんなに建物被害はありませんでした。全然と言っても言いすぎじゃないぐらいのがほとんど。 大丈夫なんだな……という感じ。 特に新しい家は大丈夫。そうですね、築15年とかぐらいなら楽勝イメージだし、25年とか30年でもそう感じましたね。ザックリですが。キツ目なのは、昭和56年6月以前かな。建築基準法が変わった関係だと思われます。なので、地震保険もそれ以降なら少し割引がききます。 あと、名のしれたハウスメーカーと、地元工務店、でも違うように感じましたね。やっぱり、キチッとした感じが。安くやるから余計そうなるの

『介助あり降車時の骨折、自動車事故と認めず 最高裁判決』業者用の賠償保険 に入ってなくて、そして、金もないからこうなってんだろな

介護施設の送迎車から降りる際に骨折した女性のけがが、自動車保険の対象になるかが問われた訴訟の上告審判決で、最高裁第二小法廷(山本庸幸裁判長)は4日、「職員が介助して乗り降りした時のけがは、車の事故には当たらない」と判断した。女性の遺族の保険金支払い請求を棄却した一、二審判決が確定した。 情報源: 介助あり降車時の骨折、自動車事故と認めず 最高裁判決:朝日新聞デジタル 要するにだが、単に自動車保険で対象か?という点について否定されただけで、介護業者の賠償責任が否定されたわけではない。あくまで、自動車保険の中で想定されている事故について否定されただけ。 従って、介護業者は賠償をしなければならないことには変わらないだろう。が、こんな最高裁辺りまで争われていることを考えれば、そうれが速やかに行われないからこうなっているのだろう。 自動車保険で対象にならないのなら、他の賠償保険に入っていれば、そこから出るだろうし、あるいは自力で払うか。 介護業者の賠償保険に入っているのかどうかは不明。そして、今回みたいなので対象になるのかも経験がないので不明。調べればハッキリするが……。ただ、ここまで争われていることを考えると、入っていないのではないだろうか。こういったケースで出ないことは考えにくいので。 入っていれば、それで払うだろうから、ここまでの事態に発展することは考えにくい。なので、請求者側としては、スムーズに回収できないので、出来そうな可能性にかけて行動している可能性が高い。 先週取り上げた、幼稚園のもそうだったが、 『保険金支払い拒否 園長と契約の保険会社 郡山のうつぶせ寝死亡訴訟』痛い。そもそも噛み合ってないだろこれ… なんか回収不能で、どうにかやろうとしている感じのが結構あるな……。 実際の詳細は不明だが、入っていなくてこうなった可能性が非常に高い。ちゃんと保険に入っとかないと、相手が困るのだから、賠償保険は基本的に義務にするべきなんだよな。

『保険金支払い拒否 園長と契約の保険会社 郡山のうつぶせ寝死亡訴訟』痛い。 そもそも噛み合ってないだろこれ…

保険金支払い拒否 園長と契約の保険会社 郡山のうつぶせ寝死亡訴訟 | 県内ニュース | 福島民報 郡山市にあった認可外保育施設「東北ラサール幼知園」で平成22年1月にうつぶせで昼寝中の津久井りのちゃん=当時(1つ)=が死亡した事故をめぐり、両親が施設側に損害賠償を求めた訴訟で、園長と施設賠償責任保険の契約を結んでいる保険会社が、遺族への保険金支払いを拒んでいる。遺族側の代理人が2日、仙台市で記者会見し、明らかにした。 保険会社は保険契約者が運営会社ではなく園長個人であり、園長が賠償責任を負った場合に初めて保険金を支払うと主張。債権者でない遺族に支払う義務はないとの考えを示している。 なんかこれ変な事件ですね。相手側の弁護士がよく解っていない人なのかもしれないな。 まずは、事実を記事から整理しますと、 1 「東北ラサール幼知園」で平成22年1月にうつぶせで昼寝中の津久井りのちゃん=当時(1つ)=が死亡した事故、なんですね 2 それに対して、その両親が施設側に損害賠償を求め提訴するも、園長と施設賠償責任保険の契約を結んでいる保険会社が、遺族への保険金支払い(というか賠償金ね。保険金は保険に入っている人に対して)を拒否。 3 拒否の理由:保険契約者が運営会社ではなく園長個人であり、園長が賠償責任を負った場合に初めて保険金を支払うと主張。つまり、この件ではそもそも関係ないと。園長個人に対する請求権は遺族にはないと、言っているんですね。 4 記者会見で遺族側代理人弁護士は「施設賠償の契約をしているのに、施設内の事故で保険金が下りないのはおかしい」と保険会社の対応を問題視。。。 5 さらに、その親御さんも「幼稚園で亡くなったりのの母親なのに、保険会社から当事者ではないと言われショックだった」と疑問を呈した ということなんですね。 少し整理が必要。   詳細細かいこと判りませんが、幼稚園で子供を預かっていたようなので、管理監督者としての責任が幼稚園にあることは間違いないでしょう。あとは、程度の問題。 しかし、園長個人を訴えているようですが、拒否理由からも想像するに、基本的には責任を負っているのは園長個人ではない、という認識なんでしょうね、保険会社サイドは。 個人で保育所やってたのならあれなんでしょうけど、多分法人格はあったんでしょうね。「運営会社」という表現も出ていますし。なもん

ぶつけられたのになぜ悪いことになるのか?

やたらめったら、「なんでなんで???」となったケースが最近複数ありまして、折角そのなんでなんでに答えまくったので記事化しておきます。 結果的に、基礎的な知識から必要になったので、学校の授業か?というぐらい丁寧にやることとなってしまいましたが(苦笑)   そのケース事故ちゃったんですけど、物凄く我が強い(?)、というのかなんなのか、自分目線だし、良く解っていない。知識があればそんなにもならないんだろうけど……。 以下に、そのケースからあった「なんでなんで」について答えたものをまとめます。 なんでなんでwww みたいな。全然おもしろくないですけど笑笑笑 あ、そう言えば、もちろん全然別々の事故だったんですけど、似てますね、事故のケース。偶然ですが、とても。ああいうケースに有りがちなのだろうか。 では。 1 ぶつけられたのになぜ、自分も悪いことに? 交差点の事故でした。信号なし。道路幅同じ。 通過中に脇からぶつけられたわけです。 で、蓋開けたら、どっちもどっちみたいに言われる。ユーザーは驚く。なぜだと。結果的にいずれも、ゴネまくったことで、長引く。相手は譲歩譲歩で、通常の妥当な割合よりも、2歩も3歩もこちらユーザー有利に示談とあいなりました。 が、ユーザーは納得しない。終わってからもなお、モヤモヤしている模様。 で、基本的には、このケースでは、大まかな話としては、どっちもどっちなんです。どっちが優先でもない。なので、ぶつけられたと言っても、進行を妨害しているような格好にもなるし、もう一方では、どちらが優先でもないので、ぶつけた、という風な感じでもある。 なので、どっちもどっちということになっているのです。 2 何が基準化か? これまでにこのブログで何度か書いていますが、上記の説明だけでは、到底納得の名の字もありませんでした。そもそも法治国家を理解していないようです。かなりいい歳なんですが、関係ないか。 ザックリ言うと、解決の基準は、法治国家なので、法律や裁判所の関係です。もっと言えば、裁判官が、これまでの判例などをもとに、作った基準であります。 なので、このケースでは、そもそもユーザーの個人的常識と、この法的な基準が一致をしていないわけでして、つまりは、このユーザー達が思っているような責任を相手は「国から」負わされていないと。逆に、自分たちは、自分たちが思っているよりも、「

話し合いによる解決とはどういうものなのか?

なんか勘違いしているような人が立て続けに続いた感じだったので、ちょっと書いておきます。   「話し合いによる解決とはどういうものなのか?」 文字通り、話し合いによる解決です。立て続けにあったというのは、車の事故です。 まあ、事故は日常的にあるわけですが、それらのケースだと、 ・当事者による話し合い、と ・裁判あたり をごちゃ混ぜにして考えている感じがありまして、更に言うと、なんか物凄く単純に、計算式かなんかで、お互いの責任の割合が決まってくるかのうような感じで喋っていたりします。 なので、今回は、その辺りについて。   まずは、 当事者による話し合い、と裁判なんかの違い について。 全然違います。 文字通りなんでありますが、話し合いによる解決の場合は、途中に保険会社や弁護士が挟まっていようがいまいが、当事者による話し合いなんです。なので、決めるのは、当事者で決めると。(予め一任の場合は別) 対して、裁判。これはぜんぜん違う。他人(裁判官)が勝手に決めるわけですから、一方的に。それぞれの言い分を聞いて。なので、ある程度話したいことを言い尽くせば、いずれ、「じゃあ、これで」という風に、自動的(?)というか、裁判官は決めるわけですよ。良くも悪くも。なので、いずれ何らかの形で決着は付くと。 が、当事者でやる場合だと、合意ができるまで、永遠と終わらない。 こういう違いがあるんです。全く違いますよね。   なので、なんでこうなるんですか?みたいな人がいますが、それは、スタートは、法的な基準で検討をするわけですが、最終的な、決着の付き方は必ずしも、その基準通りになるとは限りません。そうなるのならそんなに苦労は有りませんし、時間も然程かからないでしょう。 あくまでも 話し合い の場合は、相手あることですから、お互いが「うん」と言わなければ、解決とはならない。ゆえに、双方の想いや考えで、早く解決したい方が、譲る様な形になってくるわけです。ですから、本来妥当なラインよりも結構ずれたりもするわけなんです。 だから、この前、全部終わった後に、暫く経ってから、なんで俺は2割も悪いんですか?みたいな人いましたけど、その件では、本来は、4割ぐらいが妥当でした笑 相手が、あんまり長引くもんだから、譲歩譲歩で、そうなっただけなんです。 あと、繰り返しますが自動的に、決まるものではないので、最終的には

『認知症リスクに備える保険続々 損保大手が補償対象拡大』同居なら今でもOK

保険各社が認知症の増加を見すえた保険プランを強化している。東京海上日動火災保険と損害保険ジャパン日本興亜は1日、認知症患者が事故を起こした場合、後見人に賠償金を支払う損害保険を発売することを明らかにした。認知症の治療を支援する生命保険も登場した。保険を通じて、認知症患者や家族を支える仕組みが急速に広まりそうだ。(米沢文) 情報源: 認知症リスクに備える保険続々 損保大手が補償対象拡大(1/2ページ) – 産経ニュース 認知症の人が他人に損害を与えた場合の、その監督者の賠償問題の話。 認知症の人は、程度にもよるのだろうが、ある程度なら、責任能力自体が否定されるので、要は子供と同じような話に。 これで、賠償してもらえないと、相手が困るんだよね。なので、その辺をキチンとしておく、というのは極めて重要なこと。 初耳だったのは、個人賠償保険の対象範囲を拡大したところと、近々やるところがあるという話。 事故が増えれば、保険料は当然上がるだろうけど、今のところは、年2千円とかそんなもので大したことはない。 示談交渉も通常は、サービスとして付いているので、当事者双方助かるだろう。 で、その保険会社について、一部引用すると、三井住友とあいおい(同グループ)では、既に改定済みだそうです。こちら。 三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は昨年10月、離れて暮らす家族や成年後見人を、個人賠償責任保険の補償対象に加えた。従来は同居する家族しか対象にしていなかった。 ほんで、東京海上と損保ジャパン日本興亜では、これから同じようにやるみたい。詳細こちら。 東京海上日動は今年10月に、損保ジャパン日本興亜も平成28年度中に同様の改定を行う方針だ。 ふむふむ、なので、同居していればそもそも問題はないんだよなこれ。 なので、同居の人は改定前でも入っとけば、こういうリスクに準備出来ますな。 詳しい詳細は、不明だが、改定後は、別居でもOKになるみたい。

『日生、2年連続で増配 16年3月期215万人に』9年ぶり高水準か、すごいな

日本生命保険は2016年3月期決算で個人契約者の配当を2年続けて増やす方針だ。三大疾病保障保険などの販売が好調で、本業のもうけを示す基礎利益が9年ぶりの高水準となる見通し。約215万件の契約を対象に利益の還元を増やす。日銀のマイナス金利政策で生保の運用は厳しくなっているが、日生は強固な財務基盤を生かして安定配当を続ける。他の大手生保も増配を検討する見通しだ。 情報源: 日生、2年連続で増配 16年3月期215万人に  :日本経済新聞 率直にすごい。ほぼ経営手腕とかではなく、世の中の影響だろうけど。 2年連続で契約者配当を増やすそうです。加えて、儲けが9年ぶり高水準。 まあ、次回は厳しいものとなるかもしれないが、暗いニュースよりも、よさ気なニュースなので良かったんじゃないでしょうか。   しかし、自分が興味が有るのが、生保も自由化以降、大手は出番ががったり減ったと聞く。商品的にも競争力は低い印象。 過去の蓄積があるので、当面は安泰みたいには聞くが、今の現実が未来を形成するわけだから、どのタイミングでやばくなってくるのだろうか、というのに興味が。 まあ、そういうことは、ここ数年の数字を基に、計算すれば、単純な予測はできるだろうけど。ただ、あくまで、同じ感じで行った場合になるので、あてになんないけど。 しかし、保険料や商品構成も他の外資や損保系と同じようにすれば、直ぐに改善してしまう問題は多いから、そうしたら、やはり、長年築いてきたブランドは強そう。

『8割近くが「子どもの教育資金に不安」 ソニー生命保険調査』先が読めないか らかと思ったら違ってた……。

8割近くが、「教育資金に不安」と回答した。ソニー生命保険が発表した、「子どもの教育資金と学資保険に関する調査」によると、子どもの将来に関する項目について、「不安を感じるか」どうか聞いたところ、79.4%が、「教育資金」に不安を感じると回答した。理由では、「どのくらい必要となるかわからない(54.5%)」、「消費税10%への増税(45.1%)」、「社会保険料の負担増(30.4%)」などが上位となっている。 情報源: 8割近くが「子どもの教育資金に不安」 ソニー生命保険調査 8割ぐらいの人が、「教育資金に不安」ということだけど、初め見た時に、先が読めない時代だからという意味かと思ったら、その理由が、 ・どのくらい必要となるかわからない(54.5%) ・消費税10%への増税(45.1%) ・社会保険料の負担増(30.4%) ということで、これ複数回答なんだろね、足すと100超えるもの。 うーーーーん、今の情報を得やすい時代に……。いくら必要かとかは、ググればいくらでも出てくるけど……。まあ、ケースによる話。しかし、一般論として、大学などに、家から通うのではなく、アパートなどを借りて仕送りしてなんだかんだという場合だと、普通に、1,000万円とかかかると聞く。 前に見たサイトに内訳出てたけど、そんなもんだった。あとは、やりようだろう。 その他2つについては、そんなに騒ぎ立てるほどでも無いようにも思うけど。社会保険が現状高すぎると言いたいのだろうか。それなら、自分もそう思うが、流石に今後ガッツリ上がることは考えられない。   というか、そんなに遠くないうちに、大学とかもほぼタダが実現する気がするけど。その周辺の費用は別にしても。 どっかの著名な感じの人が、不安というのは「情報不足からくるもの」なので、情報収集を!と言っていた。そりゃ、そうだよね。でも、情報なさすぎても気にならないだろうけど笑 なので、中途半端に情報持ってると不安になるのだろう。 いずれにしても、来年のことも予測不可能なわけだから、そんときそんときで、持っている選択肢の中で選択をしていくしか無いね。考えてもしょうがない。どうなるのか誰も判らないのだから。   で、ある程度余裕のある経済事情なのであれば、資金を毎月積み立てるなりしておけばいい話。が、そもそも、余裕がなければそういう選択肢すら持っていない話で考える

1等級になってしまい、次回事故があれば、保険会社にお断りをされてしまうこ とになったのだが、そうなったらどうしたものか?

先日あった話なんですけど、ちょいと、自動車保険についての相談を受けました。 何かというと、ウッカリ事故を起こしまくってしまい、1等級になってしまったと。さらには、次回事故があれば、保険会社にお断りをされてしまうことになったのだけど、そうなったらどうしたものかと言う相談でした。 ちなみにその人は、40代半ば。   1等級というと、一番下の等級ですね。自分のところでも、1とか2の人については、予め保険会社に事前申請という形で、承認を取り付けなければ、自身の判断だけでは契約を引き受けることができません。 そして、そういう等級の場合、引き受けても事故があれば原則次回はお断りとなります。保険会社に申請をあげても、「NO」と言われてしまうのが通常です。 あと、好きな内容で入れない可能性が高いです。大抵、1とか2の場合だと、相手への賠償のみ。免責も付けるよう言われることも多々。細かな特約は大丈夫だけど。   で、その人にはどういう回答をしたのか。 この文章を読めば判るように、ちなみにその人はうちの顧客ではなかったんです。契約はない。、相談にだけきたんですね。 自分は言いました。こういう機会なんでハッキリといいますが、もしも、体調などの特別な事情でなければ、適性の問題だと思われます。体調なら、体調を治せば、事故を起こさなくなるかもしれませんが、そうでなければ、これからも、高頻度で起こすことは避けられないでしょう、と。 で、普通は40代半ばとかだと、1桁代の等級って普通はないんですね。お子さんに、あげて、自分は新たに契約した直後とかでもなければ。つまり、事故は、10年に1度起こすかどうかの確率と一般的に言われていますから、1等級には、そうはなり得ない。 なので、多分適正ですよ、と。やめることを検討した方がいいかもしれません。危ないですよ、と。人を殺してしまうかもしれない。自分だけではなく、他人も迷惑してしまいます。   というような、厳しめのことを、ためを思って回答したのでありました。実際そうですから。人には向き不向きがありますから。じゃなければ、自分の不得手を補ってくれるような、自動ブレーキとか、そういうシステムに頼るべき。 あ、あと、制度的なところで言えば、契約を断られて、他でも入れるところなかったり、あっても事故って、ホントにどこも……。みたいになっても、 一定期間経てば 、入

『生保契約額、19年ぶり増=一時払い終身が好調—15年』約20年ぶりとはす ごいな。が、今後マイナス金利の影響はさけられなそう

生命保険協会が1日発表した生命保険事業概況によると、2015年12月末の個人保険の保有契約額は前年末比0.2%増の858兆円となった。契約時に保険料をまとめて払い込む「一時払い終身保険」の販売が好調で、年間ベースで19年ぶりにプラスに転じた。 個人保険の契約額は1996年の1495兆円をピークに下がり続けていた。最近は、銀行窓口で取り扱っている外貨建てなどの一時払い終身保険が相続対策として人気が高まり、ほぼ横ばいだった。 情報源: 生保契約額、19年ぶり増=一時払い終身が好調—15年 – BIGLOBEニュース 一時払い終身の影響で、 19年ぶりの0.2%増 だそうです。まあでも、0.2ぐらいならほぼ横ばいですね。今後インフレになってくれば、自然と数字上は増えてくるだろうけど。 ただ、先日のマイナス金利の影響で、各社で一時払い終身の値上げ(予定利率の引き下げ)の動きが出ています。 『住友生命、「一時払い終身」保険料上げ』明治安田よりも低いのか 『明治安田生命、予定利率下げ…一時払い終身保険』でも、まだまだ使い勝手はあるな なので、記事では「外貨建てなどの」とかも書いてあって、上記2つには、外貨建てとかの記述は見当たらず、どの程度関係してくるのか細かな詳細は不明ですが、ある程度関係してくる可能性はありそう。 もし、直撃だとすれば……他が伸びてこなければ、勢いが鈍ることは避けられなそう。

『電話による保険証券再発行サービスの開始|損保ジャパン日本興亜ひまわり生 命』これはいいな

イメージ
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社(社長:髙橋 薫)は2016年2月22日から、ご契約者さまからの「電話による保険証券再発行の受付」を開始しました。 本受付では、2015年9月7日から開始している「電話による契約者貸付サービス」と同様、請求書類をご提出いただくことなく、電話によるお申し出のみで保険証券を再発行させていただきますので、ペーパーレスかつスピーディーなお手続きが可能となります。 電話による保険証券再発行サービスの開始  (リンク切れ) というわけで、保険証券の再発行がついに電話で可能になったらしい。 今までは、電話では損害保険も生命保険出来ませんでした。損害保険は、少なくとも自分のとこでは、今も電話では再発行の手続きを完了することができません。大変利便性が低い話であります。(簡易的なものは送れるのでそれで大抵間に合うわけでありますが……) で、この保険会社は、偶然ですが、自分のとこでも扱いのあるところで、「損保ジャパン日本興亜ひまわり生命」損保ジャパン日本興亜系のとこですね。以前、年末調整で名前が長すぎて……と話題になったことがあったとこです。 それが、本年の「2月22日から」電話で証券の再発行が可能になった、と。 これをやりたい場合の詳しい詳細はこちら。 これをやりたい時は、 ・「本人」が電話 そして、対象となる契約は、 ・「すべて」 ということ。これはいいな。通常、条件がやたらあったりするものだけど。生保で全部行けるなら、損保でも行けそうな気が。ただ、一応、通常と状況が違うような「失効、質権付き、差押中」とかは無理みたいです。 電話は、上記にあります「0120-563-506」へ。 これは、とても画期的なことだと思いました。今後ますます、面談や紙へのサインなど不要の流れになっていくことでしょう。

『Googleの自動運転車、初の過失事故を報告(負傷者はなし)』全員とは言わな いが、今の時点でも高齢者が運転するよりマシだな、ホントひどいのあるから

Googleの自動運転車、初の過失事故を報告(負傷者はなし) – ITmedia ニュース Googleの自動運転車(レクサスモデル)が自動運転モードで初の過失事故を起こしていたことが陸運当局への報告書で明らかになった。大型バスの運転手とのお互いの“だろう運転”が原因だ。 ふむふむ、なんでもこれまでは、Googleの自動運転車は、もらい事故こそあったけど、自動運転モード中の過失事故を起こしたことはなかったんだそうです。 そして、こういうの「だろう運転」というんですね。なるほど。「◯◯だろう……」というようなやつか。危ないパターンだな。取り敢えずクラクション鳴らすなりするとかすれば大分違うのだが……。 で、今回の事故は、記事を読むと、事情により道路脇から道路中央によろうとしたら、後ろから来たバスにひかれたみたいな感じのようです。細かい詳細は不明だけど。お互いに出てこないだろう、止まるだろうみたいに考えていたよう。 この経験を基に今後さらに素晴らしいものとなっていくことでしょう。素晴らしい。そういう意味では、ある意味、こういうちょっとした事故で、そういう改善の機会が得られたわけだから、今後のためにはかなり良かったケースだろう。   というか、もう自分の感覚では完全に実用レベルと言っていいぐらいな気が。なぜなら、日本のことにはなるが、昨今の高齢ドライバー、ホントハンパないから。やばそうな人いっぱい走っているもの。 実際に担当する事故でも、昨今著しさを感じる。加えて、ニュースでもすごいやつがズラリ。 一部紹介すると、 『81歳の軽乗用車逆走、接触や衝突』もうそろそろ限界、政府の出番じゃないか 例えば、この辺とか。2時間高速逆走って凄くないですか? あと、これとか、 軽トラが突っ込み9人重軽傷 大津市のドラッグストア 買い物行ったら、駐車場で暴走車両とか、シャレンなんないですよ。そこの店行きたくなくなる。そういう点では、店としても困ったもの。故意じゃないと、業務妨害罪とかにはならないんだろうけど、迷惑だろうね。 というわけで、激しいやつを日増しに見かけるようになってきました。 なので、まだ完璧ではなくても、こういうニュース見ていると、人間が運転するよりも相当にマシと思えるので、取り敢えず、ある程度の年齢のドライバーには、自動運転車限定とかに早くした方がいいと思います。どう考え

『自動車の自動ブレーキ 義務化を検討へ』実現すればかなり事故が無くなるな

政府は、今後5年間の交通安全に関する基本計画案をまとめ、自動車の自動ブレーキを義務化することや、自動走行の実用化に向けて、運転者の義務や責任分担の在り方を検討していくことになりました。 情報源: 自動車の自動ブレーキ 義務化を検討へ NHKニュース これは凄いですね。まだ、検討段階でしょうが、実現すれば、どのぐらい補助が出るのか判りませんけど、劇的に事故が減ることになるでしょう。先日見たニュースでも、自動ブレーキ搭載車は通常の何割も事故が少ないとかって書いてありました。 やっぱり、日々仕事をしていて思うんですけど、ウッカリ事故みたいなのって多いんですよ。追突、逆トツ。交差点事故もありますけど、それだって、向こうが来ないもんだと思いこんで走っていったら、出てきたみたいなのが結構。なので、そういうのにも有効でしょうね。 その分車両価格は高めになるかもで、事故った際の損害額が高めになるかもだけど、それでも事故減のメリットの方が大きそう。保険料は間違いなく安くなる方向かと。 飯の食い上げかも知らんな笑 その時は何か考えよ。