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生命保険を見直す余地の無い人が(ほとんど)いない理由

はじめに このエントリーでは、先日受けた生命保険の相談内容と回答内容に解説を加えてご紹介しちゃいますので、参考にしてみてくださいね。   1.相談内容 子供が生まれるんで、これを機に生命保険の見直しを考えています。アドバイスをお願いします。   2.良く考えないで加入している はい、まずですね、かなり漠然としていますが、これは多くのケースで言えることで、ほとんどの場合、 見直す余地の無い人はいません。 理由はおそらく、しっかりと打合せをし、良く考えた上で、加入していないからなんですよね。気持ちは解ります、解るんですよぉ。ハッキリ言って面倒くさいですもんね。保険なんて。楽しくないし。もっと楽しいことを考えたり、やっていたい、良く解ります。しかし、それをやってしまうことで、結局いろいろなデメリットがでてきますので、それならはじめから、ある程度キチント、 ポイントぐらいは押さえて入っておきましょう ということなのです。   3.キチントやったことは、はじめからやり直しみたいにはまずならない これは、保険に限らずなんでもそうなんですが、仕事でも趣味でも、ある程度キチントやったことって、あとから手直しが必要になることって、あまりないですよね。あったとしても、はじめからやり直しみたいにはまずならない。 なので、保険も一緒です。言葉悪いですが、 ある種適当な感じで、とりあえず、こんな感じで良いか という感じで、あまり考えないで決める人が多いので、当然ムダだったり、足りなかったりしちゃうのです。面倒臭いですからね。   4.最後に:全体で一から検討を 4-1.入った後も3~5年に一度はチェックを というわけで、オススメは、ご家族が増えたということなので、これを期に、ご夫婦とお子さん 全体で 、見直しというか、 一から検討 するのがいいですよ。それから、保険の中でも特に生命保険は、一度入るとそのままになりがちですけど、生活状況により、調整していく必要がありますから、 3~5年に一度はチェック が必要です。   4-2.養育費の積立は学資保険以外で! あと養育費の積立は長年学資保険が定番になっていますが、入らない方がいいですよ。元本割れ商品が多くて、積立の手段として、全然ベストとは言えませんから。中には元本割れしないものもありますが、メリ...

どこまで上がる自動車保険料、ピークは2040年頃か?

はじめに このエントリーでは、自動車保険料(任意保険、以下同じ。)の値上げについて、 最近の傾向と今後の見通し (予測)について書いています。   1.ここ数年、損害保険各社は赤字経営 ここ数年、自動車保険は、 高齢化社会等による事故の増加や修理代金の高額化 (衝突安全ボディとか言って、乗っている人がケガし辛くなっている分、車が壊れ易くなっているようです。)などで、 各社赤字経営 をしてきていますので、その制度の歪みを直そうと、要するに 値上げをチョイチョイ行ってきました が、今年度は、これまでに無い位の感じで、 グッとあげた のでした。ちなみに、上げた時期は、各社バラバラです。   2.当然わたくしも上がってます 2-1.保険の他に電気代 本当、値上げは困りますよね。 わたしの保険も当然上がっています。 その他、代表的なものは、うちは 電気代が平均で約25%上がる 試算が東北電力さんから出ています。従って、平均で約 4,000円程上がる ことになります。(笑) 年間約5万円。 全然笑えませんが。   2-2.火災保険料 その他、見直しましたので実際は違いますが、火災保険が同じ感じで更新すると、 5年分で5万円上がる 感じでした。   2-3.住宅ローン それから、住宅ローンが、優良住宅とかなんとかって言うやつに該当したため、5年間は月のローンの支払いが 5,000円 程安くなったのです。それが、年末か年始に元に戻りますので、 月の支出は、5,000円増 なわけです。まあ、正しくは、これまでが-5,000円だったのが、0になるわけですが・・・。そして、これは値上げとは違いますけれど、これまでを0とした場合、支出の増加ということになりますので、その点で言えば、予定通りではありますが、 増加という意味では同じ です。 あと、 消費税 などや今後 可能性としては他にもあります が、とりあえずこの辺にしておきます。   2-4.保険代理業および損害保険会社 2-4-1.手数料率は考えられないペースで減ってきている わたし個人にも関係してくることなのですが、 保険事務所(保険代理店)経営 もここ数年で、 仕事量が少しずつ減っている だけでもたくさんなのに、仕事をした場合の 手数料のパーセント も これまででは考えられないペースで...

保険に限らず、どんな風にしたいのかが決まらなければ提案のしようが無い

はじめに このエントリーでは、ある顧客との火災保険の更新のやり取りを例に挙げながら保険も含めて、自分の頭で考え決断することの重要性について書いています。   1.火災保険の更新 先日のことになりますが、火災保険の契約更新の手続きで、ある顧客の方に会いました。 で、今回制度変更がありましたので、全く同じ内容で更新することが不可能となり、出来るだけ近いような内容だと、保険料が年間3万円ぐらいだったのが4万円近くになるのでした。   2.打合せをすることに その顧客は、それではちょっと払っていくのが大変だということで、契約プランの打合せをしたわけですが、これがどうしたらいいのか判断が出来ないみたいで、 「他の人はみんなどうなんですかね?」 とか、 「こんな感じで大丈夫ですかね?」 みたいな感じのことを何度も聞かれました。   3.単純にこうだとは言いようがない う~ん、要するにこれって、自分がどうしたいのか?なんですよね。 もちろん、その人にも言いましたが、あまり、ものごとを自分で考えて決めることが得意ではないようで、かなり悩んでおられましたね。 「これで大丈夫です!!!」 とか、 「みなさんこうなんでこうしましょう!!」 とか言ってあげられれば、言いのでしょうけれど、 みなさんと言ってもいろいろ ですし、その人の 状況や好み も違いますし、あと どんな風にしたいか、目的 など様々なので、単純にこうだとは言いようがないのです。 それと、「これで大丈夫です」というのも 目的 など、 どの程度その保険に求めるのか にもよりますので、これも単純な話ではないわけです。   4.できるのは、アドバイスやその人の考えに基づいた提案だけ ですから、これももちろん言いましたが、 どんな風にしたいか、その保険にどの程度求めるのか、 を言ってくださればアドバイスできますが、そうでなければ・・・。 具体的には、家の保険ですから、 最悪な場合を想定し 、もしそうなったら、 現在と同等程度の大きさや質の家が建て直せるようにしたいのか? 今の半分ぐらいでいいのか? あるいは、 出来るだけ少なく済ませたい場合なら、一体いくらぐらい出れば納得できるのか? みたいなことで、そういったことは、打合せの中で、こちらが リードして差し上げることはできても、こちらが一方的に決...

保険の約款は、全部読んで、全部理解する必要があるか?

保険の契約手続きを行う際に、 「約款をちゃんと読んでキチント理解しておかないとマズイですよね?」 というような質問を受けることがあります。   1.約款は現実的ではない これに対するわたしの答えは、理解しておくに越したことはないけれど、パンフレット等ではなく、 契約約款そのものを一般のユーザーの方が 精読し 理解しようとすることは 、あまり 現実的ではありません 。 理由は、一般の方には分かり辛いものだからです。   2.パンフレットを見て大まかに理解しましょう! それであれば、 パンフレットを見て大まかに理解 しておく方が現実的です。 ・どういうためのもので ・どんなときに機能するのか ・どんなのはダメなのか ・問合せはどこにすればいいのか など。 パンフレットは、契約約款を見やすくしてあるもの ですので、まずはそれを見て、もっと詳しく知りたい場合には、約款を見るのもいいですが、しかし、一般の人には解りにくいものですので、その場合は、かかりつけの保険代理店 担当者等に問い合わせるのがいい でしょう。   3.各種法令で消費者保護になっている しかも、 せっかく保険料を納めているわけですから、ドンドン便利に利用していくべき なのです。当然、みっともないことではありません。 さらに言えば、約款に物凄く契約者にとって一方的に不利なことが書いてあるのでは?みたいに思う人がいるかも知れませんが、 各種の法令で消費者保護 的になっていますので、 そういった条文は無効 ということになっているので、心配はありません。加えて、保険約款は、基本的に所管の 行政庁(保険は、内閣総理大臣)の認可が必要 ですから、なおさら、 国のチェックが入る という意味でもご安心ください。   4.そもそも間違っているケース ただし、当然のことではありますが、そもそもの 根本の部分が上手くいっていないのでは、どうしようもありません。 例えば、傷害保険は、 ケガをしたときのための保険 なのですが、 病気による入院なども対象であると勘違い しているケース。 自動車保険で、 賠償保険だけしか契約していない のに、 自分の車の補償もあると思い込んでいる ケース。 あと割りと聞く話ですが、自動車保険で 搭乗者の補償が少ししかなく て、大きな事故で、相手にはキチント出たけど、 ...

暴排条項の導入でますます自己防衛が重要に、予め準備しておきたいこと

こんな記事を見つけたのでご紹介。   大手損保・自動車保険の暴排条項導入によって「ヤクザのひき逃げ」が急増する可能性!? 2013年11月25日 大手損保会社の間で、自動車保険の約款に暴力団排除の条項を盛り込む動きが広がっている。これは被保険者が暴力団組員と判明すれば、その時点で契約を解除するというものだ。 日本損害保険協会に加盟し、自動車保険を扱う損保17社ではいずれも、約款改定の時期の10月から導入したか、導入を検討している。協会が全国的な流れを受け、昨年12月に暴排に向けたモデル約款を策定し、加盟各社に採り入れるよう勧めた。 この動きは暴力団関係者だけではなく、一般人にとって大きな問題になっている。たとえば 自動車事故を起こした場合、通常は両者の間に損保会社が間に入り、加入している保険で 全てが支払われる 。だが今後は、自分が被害者だろうと加害者だろうと、相手が暴力団関係者だと判明したら、一般人は自分で対応、交渉しなくてはいけなくなる恐れがあるのだ。  一般人が直接、暴力団関係者と交渉できるのだろうか。それでなくても暴力団関係者を相手に闘ってくれる弁護士はひじょうに少ないのが現状だ。ある暴力団関係者は語る。 「カネのない暴力団組員が事故を起こして、ひき逃げが増えるんじゃないかと心配している。それでなくても、今はどこもシノギが大変で苦しいわけだから」 暴排の動きで一般人が迷惑を被るのであれば本末転倒だ。北九州を例にみても、過去に暴力団追放運動の関係者や飲食店、一般企業が銃撃を受けたり、攻撃対象になっている。関係事案の公判においても、暴力団への恐怖から証言者が証言を拒否するなどの異常事態が起こっている。 極論になるが今回の大手損保の動きは、「暴力団関係者は車に乗るな」ということ。だが、これは暴力団関係者に免許を交付しないなど徹底的に根本から締め付けなければ意味はない。それが嫌ならなら暴力団を辞めて、カタギになればいい、と言う声も上がるだろうが、カタギになっても仕事が見つからないために、カタギに成りきれずに、より地下に潜ってしまうのが現状だ。国が行っている就労支援も決してうまくはいっていない。 そして何より、暴力団相手にした交通事故の補償は誰が行うのか。その答えは何も示されていない。これがいちばん問題である。     1.暴排条項の背景 ...

犬を飼っている人ならちゃんと準備をしておきたい保険

はじめに 今日はうちの愛犬(ボーダー・コリー)の誕生日なので、犬を飼っている人ならちゃんと準備をしておきたい保険の話を書きます。 ちなみに、今回で4度目のバースデーでございます。   1.絶対は無い さて、犬を飼っている人なら誰でも可能性があることです。それは、 飼い犬が他人に噛み付いてケガ をさせてしまうということです。 「うちの犬に限って・・・」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、むしろそういう人のほうが危ない。 世の中絶対は無いのです!!! あのメチャクチャ安全といわれる 飛行機 でも。 超大きな 船 でも。 新幹線 も。 そして、あの 原発 も・・・。 繰り返しますが、絶対は無いのです。 むしろ、 事故を起こす度 に、失敗に学び、改良が進み、 より優れた(安全)ものに なっていく。   2.もしそうなった場合を予め想定しておく というわけで、うちの犬は性格もおとなしいし、しつけも行き届いているから心配ないみたいに考えている人は、今直ぐに考えを改めましょう! おとなしい犬ほど、怒り出したら手がつけられないのです。これは人間も同じですが・・・。 それから、しつけが行き届いていても、 完璧というものは存在しない。 従って、もしそうなった場合を予め想定しておく必要があるのです。 それが、飼い主としての務めでしょう。   3.犬が他人を噛み付いた場合に備える保険 というわけで、その場合のリスクをカバーするための保険を今回はご紹介しちゃいます。 犬が他人を噛み付いた場合に備える保険。 それは、 個人賠償責任保険 です。(通称:個賠(こばい)) この保険は、 一般に本人およびその家族が、日常生活における偶然な事故で、 他人を死傷 させたり、 他人の物 に損害を与えたりして、法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害をカバーする(保険金がでる)保険です。   4.カバーされる事故 これに入っておけばもしも、万が一、飼い犬が他人に噛みついてケガをさせてしまった場合は補償されるのです。 そして、その他にも ・自転車運転中の事故 ・買い物に行ったお店で、商品を棚から落としてしまい壊した ・その他日常トラブル なども幅広く対象になります。 値段 :年間1,000円前半位から2,000円程度 迷う必要はありません。 ちなみにわたしも、小...

国内生保は普通に高い

ビジネスジャーナルで、保険活用について、まともな感じの記事がありましたので、ご紹介してみます。   プロが選ぶ“入ってはいけない”ワースト1の保険とは?確実に積立が減り、負担がアップしていく 2013.11.21 保険は不測の事態に備えて加入するものだが、あれもこれもと特約をつけていくと月々の保険料がけっこうかさむものである。そのせいか、「掛け捨てはもったいない」と考える人は少なくないようだ。     これは、保障してもらうための保障料を支払うとか、保障を買うという感覚が少ない特に年配の層の人にあることですね。なので、若い層の人は掛け捨て派の方が多いように日々仕事をしていて感じます。不況に伴うリターンの悪さも関係してるでしょうけれど・・・。あと料金については、元々、割高な保険会社に加入すればそれは・・・という面はかなりあるのと、やたらめったら過剰な感じでやればそれなりの値段になることも間違いないです。     確かに掛け捨ての場合、平穏無事に過ごせれば戻ってくるものはない。そのため、積立型のほうが魅力的に見えるのだろうが、よくよく理解して入らないと痛い目を見ることになる。とりわけ注意が必要なのが「アカウント型保険」だ。 このアカウント型の商品には、「ライフアカウントL.A.」(明治安田生命)、「ライブワン」(住友生命)などがある。 アカウント型保険は、保障と積立(アカウント部分)の2段構造になっている。毎月の保険料が、それぞれに振り分けられる仕組みだ。アカウント部分に積み立てられたお金は、保障の見直しに充ててもいいが、引き出して旅行や養育費など好きなように使えるのが特徴である。 保障がありお金も貯まる、自由に引き出して使える、ということで、アカウント型保険はいいことづくめに思えるかもしれない。ところが、専門家が常にワースト1に挙げるほど、とんでもないシロモノなのだ。   ●積立が、ほとんど増えていかない仕組み アカウント型保険は、正式には「利率変動型積立終身保険」という。この名称は一見すると終身保険のようだが、実は終身保険ではない。更新型の定期保険と積立を組み合わせたもので、保険料払込期間が終わったあとに終身保険を購入する権利があるというだけである。 では、アカウント型保険の実態とは、どういうものなのだろうか...