『「必要な保険」と「不要な保険」の正しい分類法』自分の意見と一致したところ と、必ずしもそうでもないところが
本日も遅めの更新でございます。いや、出来ることなら、早めにそれこそ、午前中にでも書き終わりたいんですが、そうも行かずこの頃毎日夕方に……。これにはワケがありまして、率直に体調不良。自分、冬のはじめ頃とか春とかホント駄目です。あと真夏のメチャ暑いときなんかもダメ。頭痛くなってきて、全然もう、執筆とか無理な感じになります。って、結構しょっちゅうだな……。
で、ネタ探しとかするんですが、基本体調悪いですから、心身ともに微妙と。なかなか書き始めるまで時間がかかる。なので、そういう時期は夕方になります。
というわけで今日のお題はこちらです。
「必要な保険」と「不要な保険」の正しい分類法 | だから日本人は保険で損をする | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
この記事では、入るべき保険とそうでもない保険について、赤青黄色で分類して紹介されていました。なんでも、記事を書いた人が読者の人に怒られたんだそうです。具体的に入るべきものと入らなくてもいいようなものの区別を教えろみたいな。
なので、今回はその辺をご紹介しつつ自分の意見も書いてみたいと思います。
まずは赤から
これは、必要度が最低の分類になっています。
そして、その種類とは、
・医療保険
・がん保険
・学資保険
・介護保険
とでています。
その理由は、社会保障や他の手段(預金や死亡保険)で対応できるから、としています。
あと、
・終身保険
・年金保険
などの貯蓄型の保険についても今の状況では、運用先としてのメリットが低いので、必要性は低いとしています。なので、あくまで現在のリターンについてなので、昔のリターンが多いものは別と区別しています。
わたしの意見
そもそも何をもって必要かどうかということもありますが、ここで言っているのは、合理的かどうか?ということでしょう。損得の話。なので、これは嫌あれは嫌みたない好みを加味していくと、こういったところに収まる人も中にはいることでしょう。
こういうのってかなりそういうのが影響することなんでね……。
あ、自分の意見を。まあ、確率論とか合理性とかで言うと、自分も社会保障があるから派です。まあ、だってそうですよね。宝くじレベルですから……。あと、貯蓄タイプの保険も基本は入りたい保険はありません。基本は長期的な積立ならインデックスファンドを買います。
いずれにしても、貯蓄と保障は分けて考えるべきです。その方が合理的。なので、インデックスファンド嫌な人は国債とか買うといいでしょう。
それと、終身保険。これはまあ葬式代の準備とかには便利ですけどね。ずっと払ってりゃいいわけですから。そういう点での使い勝手はあるね。通常の運用というのとは、違うけど。互助会のような……。それと、生命保険特有のメリットはあります。受取人の指定。本人の預金なら口座凍結で直ぐに引き出せないとかの問題も解決できる。相続税の節税にもなる。
なので、終身保険は全否定ではないな。まあ、でも自分ならその場合は頃合見て一時払い終身を活用すると思います。まあ、終身の一種ではありますが……。ただ、葬儀式はシンプル化の傾向なので、あんまり準備とかするほどの額が必要にならないケースは今後ますます多いだろうけどね……。
というわけで、基本的には、自分も上記の保険は絶対に入るべき保険ではないと考えます。
青
これは必要性の高い保険について。
・車を運転する場合 → 自動車保険
・家を持っている場合 → 火災保険
・子供がいる場合、社会人になるまで親の → 死亡保険
・働いている人 → 就業不能(所得補償)保険
・節税目的や相続対策で利用されている保険(保険本来の目的とは違うが)
というのが挙がっています。記事では「社会保険や貯金では対応し切れないリスクが存在する場合、どうしても保険は必要です。」としています。
わたしの意見
うーーーーーん、結構大雑把な気も……。自動車保険はまあ、通常は必要でしょう、いつも言っているように確率は低くても高額になる可能性や示談交渉、相手への賠償責任、損害の評価とかがあるので。なので、ポイントは、どの程度入るか、ですね。なので、相手への賠償は基本好みとかの話では済まず必須と考えます。
火災保険。これはね、示談交渉ないし、その家にもよるけど確率かなり低め。じゃあ、まったくゼロでいいのか問われれば、自分はゼロは微妙と考えますな。火事とかになって、中途半端に燃えた場合もガッツリ燃えた場合も含めて、保険会社から金がでたほうがいいのかどうか。ただし、確率低いけど……。という話。あとは、値段次第になるケースが殆んどかと。
自分なら、いくら入るか検討します。値段見ながら。まあ、他の人でも大抵そうでしょう。流石にゼロは極端すぎ。ただ、自分の意見を言えば、確率を考えるとそんなタップリはやらなくてもいいと思うな。合理性から言えば。タップリやらない方が合理的。なので、あとは好み。
場合によっては、数百万でもいいと思っています。なんせ確率低いわけだから、万が一変なことなったら、家をキレイに片付けて、適当に住むとこ探すのに間に合うぐらいあれば。なので、そういう感じのやり直すための費用という感じなら。
次にあるとすれば、大規模にリフォームするのに必要なぐらい入る。全焼とかそうそうしないわけだからね。中途半端に燃えたぐらいなら、そのぐらいあれば大抵十分かと。何度も言うけど、確率低いわけだから、そんなに金かけても勿体無いだけなのよ。
なので、これ以上は好み。絶対に僅かな可能性でも嫌。そして、かならず同等ぐらいの建物を作れるぐらいにしておきたいって人は、今話た次元のものとはちょっと違うので、糸目を付けない的な話だからなね。
なので、余程予算的に厳しければ、一番初めに言った数百万とかにするだろうな。今は、二番目に言ったぐらいにしているけど。あと、補償範囲とか、額ではなく内容を吟味すると、大分違うので。
なので、自分であれば、火災保険はゼロはないです。どの程度やるか検討します。
それとあとの3つは、一番最後の「節税目的や相続対策で利用されている保険」については、それはその通りででしょう。さっきも書いたように、受取人の指定とか、非課税枠とかが生命保険にはあるので。
で、残りの2つ。
・子供がいる場合、社会人になるまで親の → 死亡保険
・働いている人 → 就業不能(所得補償)保険
これはね、精査が必要。取り敢えずは、社会保障があります。
・遺族年金
・母子手当
・死んだ親の分は生活費等が減少、等々
・会社員とかなら傷病手当
・確率
以上考えますと、然程に必要でもないケースは多い。あとは選択の問題。要は完璧な答えはないから、どの程度リスクを取るか。コスト負担をするか、なんですよね。あとは、結果でしか無い。
極論すると、宝くじレベルのものなら、強気で行くのが、正解となるケースは多いわけだが、上記同様にゼロはちょっとというのなら、どの程度やるか検討すべし。
ただ、社会保障等々があるから、ゼロではないんだよね……。配偶者も働けるわけだし普通は。
なので、基本は必要度は低め。好みですな。あと料金次第。
住宅ローンの分とかは、団信とか入ってればチャラになるしね。そういうのとか全部ちゃんと考えると、そんなに金必要じゃないもんだよ。
計算したら本当に必要と考えられる額があって、まあ、それぐらいならと思えるぐらいの保険料で済むのならは入っちゃうのも有りだと思うけど……。いずれにしても、宝くじレベルに、あんまり金を賭けるのは合理性にかけるからね。
あとは、お好みでどうぞ。
黄
こちらは、「入っても、入らなくても大きな違いのない保険」としています。
・傷害保険などの小さな保険
・旅行傷害保険
・ゴルフ保険などのスポーツ保険
わたしの意見
傷害保険:これは医療保険の一部ですからね。ケガだけです。これまでに書いた通り好みです。
旅行傷害保険:旅行傷害保険となっていますが、国内旅行と海外旅行では全く違うでしょう。いわゆる海外旅行保険というやつがあります。わたしもそこまで詳しくはありませんが、海外では医療事情が国内とは異なるため、医療リスク(高額)のために入っとく必要性や意味というのはそこそこあると思われます。
前にちょっと調べたところでは、海外の医療機関を利用した場合でも、健康保険から払い戻しを受けられるケースもあるようですが、駄目なケースも普通にあるよう。なので、海外旅行保険は検討には値すると考え、それなりの必要度はあるでしょう。旅行に行って高額の医療費とか嫌だもんね。。。。
前にこんなの書いてた。
ゴルフ保険などのスポーツ保険:ゴルフはどうか判らんけど、スキーとかスノボとかやるなら賠償保険は必須でしょう。個人賠償ね。これは、車運転するなら、と一緒。それと、自分の怪我するかもしれないし、させられるかもしれない。そこら辺は、社会保障でカバーできるところではある。あと、被害者なら賠償請求できる(相手が支払い能力ある前提にはなるが)。
というわけで
ということで、こういう感じです。なので、大まかに言うと損害保険は実用性というか必要度が高い傾向にありますね。生命保険はやっぱり、社会保障の存在が相当に大きいです。だって、保険料高いですもんね、社会保険。それだけ払ってるわけで……。
なので、もし、社会保障がなかったとしたら、大分話は別で、やはり「ゼロ」は極端なので、自分ならどの程度入るか取り敢えず検討することになるでしょう。
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