事故の過失割合は保険会社が決める!? #2

※ 前回からの続きです。

で、その弁護士ってのが、保険会社の中でも結構微妙な意味で話題になっている人らしく、かなりふっかけてくる人なんだとか。なので、案の定そういう感じできた。

まあ、ご商売なんでしょうが、弁護士倫理だか、職務基本規定だかなんだかで、問題はないのでしょうか、という感じはあるね。

まあ、今回そこは置いとくけど、なので、お客さんは断腸の思いだったが、

「訴訟は嫌だ」

「そして、早く終わりたい」

という考えから、本来の妥当なラインから大幅に歩み寄って終了としたのでありました。

で、その時に、自分は保険会社に聞きました。

「約款上、対象となるのは法律上の責任だけだけど、明らかに、それを超えている部分が、この示談案だとあるよね。それも結構な。」

と。

「じゃあ、最終的払う立場として、どこまでが限度と考えるの?」

と。

というか、通常考えれば、そもそも妥当なラインというのは、相手との交渉のスタート段階から話していますから、その辺り。あるいは、通常解決のために歩み寄れる分ぐらいまでと考えるのが妥当でしょう。

なので、せいぜい2割ぐらい。状況によってあっても3割とかがMAXという感じ。ん、まあでも通常は2割ぐらいまでというのが仕事してての実感だな。レアケースは別としてね。

が、当時結構な辺りまで、OK出したね。

まじか!?と思うぐらい。

なんでも有りなのか?ぐらいのね。

あ、そう言えば、前にもちょっとあったか。そのケースでは、車両保険あったんで、一通り出ますから、過失割合については、一任ということでやったんですよ。でも、一応報告が来るんで分かったわけですが、そんときも結構適当なんだな、と思ったものです。

まあでも、拘るところはやたら拘ったりするんですけどね。そこら辺の合理性、整合性はよく判りません。

 

というわけで、ちょっと脱線気味になりましたが、保険会社が勝手に決めれるものではないので。

そして、多少妥当性を欠いた合意内容でも尊重してくれます。自分の知っている保険会社は。他は知りません。こういうのは多少温度差がある点かと。

でも、最後に少し言うと、ある程度知識とか、資料ないと、保険会社と話すのも簡単じゃないですからね。いろんな担当者いるし。ある程度論理的に根拠のある話が必要だし。

ある程度は、尊重してくれる(相手との合意が前提にはなるが)と言っても何も知らなかったら、話するにしてもある程度、保険会社主導にはなっちゃうからね。どうしたって。なので、話はしづらいだろうな、とは思います。なので、やっぱり代わりに喋ってくれる、しかもお客のために一生懸命やってくれる保険代理店から契約するのがいいんだろうな、と思う次第です。しみじみ。

なので、悪徳みたいな、あんましょうもないとこではダメですけどね笑

ではでは。

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