大人のための読書の全技術:久々読んで感じたこと

昨日は、久しぶりにこの本を読んでみた。自分の時は、Kindle版があったんだが、現在では文庫の方しか無いようだ。文庫が出た関係でそうなったのかもしれない。

これね。

現在、かなり低価格なので、手を出しやすいね。

 

で、この本は、読書についていろいろ書いてある本なんだが、昨日は所謂「精読」についての章が目に止まり、そこを重点的に読んだ。

精読とはなんぞや、みたいなことがたくさん出ているわけだ。それこそ、大昔の精読は、とか。昔の人はとか。音読がどうとか、いろいろ書いてある。

で、自分の最近というと、なんか速く読むことにばかり気が行っていた気がする。で、結局体感的にもだし、氏のロジックでもそうなんだが、結局ある程度丁寧に時間をかけて(結果的に)読まないと、読まないなりの理解や知識しか身につかない、ということ改めて実感。

スローリーディングのすすめみたいな本もあるぐらいだし。

だから、慣れていなくて遅いとかはあれだけど、速く読んだ場合と丁寧にじっくり読んだ場合では、どうしたって、その濃さが変わるって話。まあ、考えてみれば当たり前っちゃ当たり前なんだが。

なので、自分としては改めて思ったことは、レベルを3種類ぐらい用意しての使い分けだな、と。ギアという言い方でもしっくり来るだろう。

そのものによって、眺める程度にするか、もう少し丁寧に目を通す感じか。かなり丁寧に精読をする感じか、という。

で、やっぱり、丁寧に読むと、遅いけど充実感はあるね。やってみて改めて思うもの。このごろ、スピードを意識していたせいか、余計に実感できた。作者の世界にガッツリ浸かることができた。面白かった。以前そこまで面白さを感じなかったものでも。

体力消耗も違うし。

車の運転なんかもスピード出てるときとそうでないときでも、体力の消耗違うし。というか、早いとほとんど何があったとか実感ないし、記憶にも残らないもんね。

というわけで、基本的に目的に応じて、使い分ければいいわけだし、好きなようにすればいいわけだけど、じっくり読むのっていいなって、久しぶりに実感したのだった。

速く読むのは、調べ物とかで、その箇所を探すときとか、ぼやっと全体の内容を品定め的にみていくときとかが向いているだろう。あと、本の種類によっても違うけど。

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