九州の大雨の損害保険金総額が50億超えに!?

九州豪雨、保険金支払い50億円に 損保4社見通し  :日本経済新聞

先日の九州を襲った大雨による、損保大手の合計予定支払い保険金総額が、今判明しているだけで、50億円くらいになる見通しだそうです。

で、恐らくですが、記事を見る限り、この金額は幅広く入っており、つまり、地震とは違い、大雨なんかの場合だと、対象となる物が多い。

車、住宅を含む建物。家財、備品等々。あとは、企業の休業損失補償なんかもある。

しかも、算定基準なんかも、地震とは違い、損害箇所や損害度合をキチントやる。誤解のないように書けば、地震の場合は、雑にいい加減にやるという意味ではなく、そもそもの契約上決まっている算定方法が異なるということ。

それ故に時間がかかるかもしれない。完全に全損であれば、話は早いと思われるが、そこまで行かないものは、やはり、写真・見積→精査→必要に応じた鑑定(調査)→からの協定、という工程的なものが必要となるからだ。加えて、見積を依頼するにも業者の数は限られる。保険会社の方でも供給能力は限られる、というダブルパンチ。

 

しかし、少し余談だが、建物の保険なんかだと、古い建物でも、実際に使用、維持管理がなされていれば、新品基準で有効に保険をかけることができ、当然に、その額で補償がされることになる。

従って、例えば今回、全損した場合、古かった建物が、そっくり新しくなる可能生がある。

うーーーん……。

契約上、そして、制度仕組み上当然といえば当然ではあるが、なんか凄い話だな。まあ、直撃してそうなる可能生としては、当然低いもの(はず)ではあるが……。

 

しかし、今回直撃をされた方には、御見舞を申し上げるところではあるが、こうしょっちゅう大規模災害みたいなのばかりあれば、そりゃあ、保険料もジャンジャン上がっていくわな……。ちなみに、九州は直撃多いから、全国的にも保険料は高めです。元から。

自分の方だと、結局台風とか来ても途中でなんとか低気圧とかになったりして、勢いが弱くなったり、あるいは、それたりして、直撃ってほどのケースはそうないから、保険料もそれなり。

というわけで、またいずれ保険料が上がると思われます。

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