消費税増税で自動車保険の保険料は上がる?
はい、昨年の10月ですね、消費税が8→10%に上がりましたよね。一部軽減で8のままとなってはいますが。はい。
で、消費税の増税は、自動車保険の保険料にどう影響してくるのか、というのをやってみたいと思います。
まずですね、保険料自体には、消費税はかかってきません。つまり、保険料1,000円なら、税込みで1,100とかはなりません。
が、これは、ややこしいんですが、建前?の話。
じゃあ、増税関係ないじゃん、という話になりそうですが、その前の段階であるわけです。
例えば、事故を起こしました。増税前は、相手の車の修理代は、税込み216,000円でした。
増税後は・・・既にお解りのように、同じ修理でも普通に220,000円になりますわな。修理屋さんの方でまけなければ。
と、言うことは、そうなるわけです。普通に上る方向です、保険料は。
もう少し丁寧に説明しましょう。
え、事故起こしてなくてもあがるんですか?という人がいそうなので。
えーとですね、そもそもの保険料が増税によってアップになるであろう、という話です。それは、事故を起こした場合に、個別に更新の時に上がるものとは別の話で、そもそもの基本料金といいますか、事故を起こそうが起こすまいが、全体的に値上げとなるという話です。
なので、事故を起こした人も起こしていない人もみんなという話です。基本的に。
というわけで、次回あたり更新の時に、増税による影響が反映してくることかと思われます。
ただし、ですね、自動車保険、いろいろな保険料の割増引き的な、プラスマイナスがあるものなので、人によっては、影響を感じることが出来ない人もいるでしょう。普通に。
例えば、免許がブルーだった人がゴールドになるとか。
等級が上がって、割引が増えた分で、プラマイ影響を感じないとか。
等級の割引が「事故有」だったのが、終わって、「無事故」になるとか。
逆に、事故って、みっちり保険料が上がることで、増税分がわからない、感じられないとか。
年齢条件が丁度変えられるとか。
なので、まあ、増税分がわからないぐらいのプラマイがあれば、わからないケースは、あるでしょうね。
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