無水カレーを作っていたら最終的に水半分カレーにした
YouTubeで、無地カレーとか、ダッチオーブン料理とか、ルクルーゼ、ストウブとかに動画を見ていたら、作りたくなったので、夜な夜なカレーを作りました。自分的には良くあることです。
で、やっぱり無水でやりたいかな、と思い、材料を刻む。玉ねぎとか定番の具を炒めつつ、蒸し焼き、蒸し煮みたいな状態で放置。
その時に思う。多分入れた材料的に、水分が足らないのでは。つまり、無水カレーと言えど、水分を使わないわけではない。勿論。従って、水を他から調達しないだけで、どこかしらからは、引っ張ってくることにはなる。そうでなければ、カレーにならない。
なので、通常は玉ねぎを沢山入れたり、トマトやヨーグルトを使用したりする。
なので、これを紐解いていくと、要するに具多めだから、旨味が沢山で旨味が濃くなる、という話。
これは、豚汁や鍋物なんかでもそうだし、また、素材を焼いたり蒸したりなどで味付けは控えめの料理なんかでも同様の話。
ということは、要は、無水かどうかが重要では無く、旨味の濃度がポイントであると理解した。要は、焼酎の水割りを考えると分かり易いかもしれない。麺つゆとか。
水割りと言っても、4:6、5:5、1:9、1:99でも全然違う。薄ければ薄いほど、ほぼ水で、ほんのり香る程度であろう。逆に濃ければ、ロックやストレートで無くても、それなりに味はある。むしろ、濃ければさえ良いというわけでも必ずしも無い。
以上をカレーに当てはめて見ると、水を使わないことに固執する意味はあまり無いと考えた。
どの道今回は、具を追加する予定はなかったので。場合によっては、翌日に買い足して、玉ねぎやトマトなんかを入れてもいいかな、とも考えたが、完成を翌日に持ち越したく無い、と考え、それはしないことにした。場合によっては豆腐もいいかもね。水分多いから、ならば水でも、という感じも。
ってことで、今回は、水半分でやることに。通常は水700の商品なので、半分の350で、ルー溶かしました。
結果、旨味が濃い、という家族からの感想で、評判は上々でした。スパイス感がより強いということでした。あとは、入れたのは、
- おろしニンニク
- おろし生姜
- ブラックペッパー
- ナツメグ
- クミン
- コリアンダー
- 酒
- みりん
- 醤油
- チューブでバター
です。
なので、水は、具の種類や量により、そこから出る水分量で、調整するのが良いと思いました。
なので、具が少ない程、水が必要になるため、旨味も薄いという理屈になります。薄い水割りです。
水分は、具の種類により、多い少ない、出やすい出づらいは、ありますが、基本的にはそういうことです。
あと、今回は以下のルクルーゼの鍋で作りました。縦長なのでコンパクトで使い易いです。日本人向けに設計されたようです。興味がありましたらチェックしてみてください。
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