大コメ騒動 ノベライズ (小学館文庫)
この前本屋に行ったときに、映画の原作とか映画のノベライズ版とかをまとめたコーナーがあって、そこから何冊か買ってきたんですけど、そのうちの一つ。一昨日読み終わりまして、その感想を少々。
一番印象的だったのは、はじめの方に出てくる内容で、当時のその辺の漁師の男人のは、一日米1升。女でも8合食べていたそうです。大体100年くらい前の話なので、今年が昭和96年ですから、昭和に入る本の少し前くらいですね。
主に印象的なのは、そこですね。一番は。あとは、登場人物のいとさん、という人の旦那さんが、たしか漁師で、3年位帰ってきていない、ということでした。なので、要するに帰らぬ人。つまり、お亡くなりなのかと思っていたら、終わりの方で、いきなり帰って来たのも印象的。
え!?実はご存命だったの?みたいな。あとは、常に米のことで騒いだり揉めたりしている印象でした。まあ、生きるために必死で戦っていたのでしょうが。機会があれば、映画も見てみたいと思います。
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