清算事業年度の確定申告をした
残余財産がない場合は、期限切れ欠損金が使えるってことで、債務免除による所得金額を、相殺してゼロにすることが出来た。この点は、実は前もって知っていたが、初めてなので、正直終わってみないと、どんなものか、という感じではあった。
実際問題、税務上の累積赤字を書く欄が有ったが、自分が引き継いだ時点で、それの管理が残念ながら、されておらず、正確な数字が判らなかった。税務署へ確認したところ、趣旨は、残余財産が無い場合に、債務免除益にまで課税するのは、いかがなものか、というのが趣旨だそうで、要は、そこの数字にあまり正確性は求めない、という感じだったので助かった。
なので判らない場合は、という話もあったが、過去10年分くらいの税務書類を見たら、必要充分な期限切れ欠損金を確認出来ていたので、その数字を書くことになった。そんなわけで、繰越欠損金と期限切れ欠損金で、最終的な課税所得はゼロとなった。無事完了である。
で、あと、住民税は一月分で済んだ。最後の引き落としを待っていると、2月分になるので、早めに振り込んで、支払いを済ませた経緯。
市役所、県庁、税務署と3箇所済ませ、これで税金の方は完全に完了となった。残すは、役所の方は、登記と完了後の届けくらいか。あと、書類の保管とか各種解約とかはあるけど
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