搭乗者傷害保険と人身傷害保険、両方必要なのか?

はじめに

自動車保険の補償は、主に3つから構成されています。

1.相手への賠償(人・物)

2.自分達のケガ

3.自分等の車

この中で、今回は、「2.自分達のケガ」について書きたいと思います。

 

対象者

具体的に、自分達のケガの自分達とはどういった人なのか?というのは、厳密には運転していた人との間柄によっても変わってくるような面はあるのですが、細かく書くと分かり辛くなるので、今回は、運転者および一緒に乗っていた人ということで書きたいと思います。

 

搭乗者傷害保険と人身傷害保険の違い

それで、運転者および同乗者が事故でケガをした場合のための補償が、この両者なのですが、違いはですね、大きな違いは、保険金の払われ方なのですね。それ以外で言えば、細かな点を除けば、どちらも傷害保険なので、違いはほぼ無いと言ってしまっても言い過ぎではないと思います。たまに人身と書いてあるから、相手に対してと思っている方もいますが、どちらも基本的な対象者は同じです。

 

どちらがいいのか?

これは、ケースや感じ方の問題も有りますので、一概に論じることは難しい場合もありますが、総合的な補償機能としては、当然、人身傷害保険だと考えます。詳しく書くと、膨大な量になりそうなので、今回は具体的には書きません。

 

値 段

値段については、単純比較が出来ないので、単純に安い高いを言うことは難しいのですが、人身傷害保険が凄く高額でもう一方がかなり安いというわけではありません。実務感覚で言いますと、あまり変わらなかったり、逆に人身傷害保険の方が安かったりすることも珍しく無かったりします。

 

まとめ

ザックリ言いますと、通常は、人身傷害保険を提案しますので、搭乗者傷害保険を提案することはありません。理由は、限度額の範囲内であれば、人身傷害保険で通常必要と考えられる金額は補償されるからです。従って、通常、普通盛でお腹一杯になる人が、わざわざさらにお金を払ってまで大盛にする必要は無いという考え方です。掛捨であることや事故の確率なども考えると特にです。それと、たとえ両方契約しても、しなくてもそこまで大きな金額の差がなかったとしても、不要なものにお金を使わず、他に有効的に使うべきでしょう。

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