生命保険はムダに高い保険料を支払っている人が多い
このエントリーでは、世の中の多くの人が無駄な保険料を支払っていて、その保険を定期的にチェックすることの重要性や合理性について書いたものです。なので、少しでもお金(保険料)のムダをなくしたい人はご覧ください。
1.それだけ生命保険にそれなりの金額を支払っているということ
生命保険の見直し相談を受ける場合に良くあるのが夫婦仲良く同じような内容に加入しちゃっているケースです。
あ、別にいいんですよ。それがご本人達の希望を満たすものなのなら・・・。
違いますよね。
わたしがこれまでに相談を受け、実際にコンサルティングをしてきたケースで、夫婦仲良く同じような内容のままで、納得されたケースはありません。
それは、大半の夫婦で収入が違うからなのです。
従って、本来の必要保障額からみると旦那さん少な目、奥さん多目というケースが少なくありません。
それともう一つ。これもこれまでの全てのケースでそうでした。
コンサルティングをすると、かなりまとまった金額の保険料が安くなりました。
そうですねー。月の保険料で、万単位の人も珍しくありませんでした。少ない人でも5,000円ぐらいとかは安くなりましたね。
それだけみなさん生命保険にそれなりの金額を支払っているということなのですよ。
2.相談を受ければたいがい安く出来ちゃう
それともう一つは、高い保険会社に加入しているのです。
率直に言って、保険も自由化されて以来、各社内容も料金も同じではありません。
もちろん同じような感じでやっている会社もあります。しかし、それにもいくつかパターンがあるのです。
大まかに言いますと、
1.保険料の中に占める経費とかの割合が凄く多い保険会社。
2.同じくそこまで多くない保険会社。
3.同じく少な目な保険会社。
で、3番は通販を指していますので、それはコンサル型のサービスではありませんから少ないのは当たり前で、別ジャンルです。
もちろん入り方の問題はあります。キチント合理的に設計しなければ多くなったりするのはある意味当然です。ですからその点が一つ。
それと上記で示しましたように元々内容は同じようなものでも販売価格自体が高い場合。
この2つがポイントなのです。
で、多くの人がデータ上1のところに入ってしまっていますから、相談を受ければたいがい安く出来ちゃうんですよ。(笑)
3.保険を見直すことは、みっともないことではない
中には、内容も保険料も、その保険会社の財務状況も、そして、もちろん担当者も(笑)全て既存の保険会社よりも上回っていると顧客が評価している場合でもこれまでにしてきた自分の判断を否定することになる。加えて、ずっと払い続けてきた保険料が無駄になるような感じがするからと、結局そのまま加入し続けるような人もいます・・・。しかも、掛け捨てなので、いつやめても損をするわけではないケースもたくさんありました。もちろん、その点もアドバイスをしました。それと、加入し続ければし続けるほど損をすることも伝えました。でも・・・。
いいのです、それで納得されているのでしたら。デメリットを知った上で、それでも自分の個人的感情があるのでしたら・・・。客観的に見れば何が目的なのか良く解りませんが・・・。そして、そこにこだわる意味は無く、ただ無駄なだけであることは間違いありません。
さらに言えば、契約を見直したからと言って、それが世間に知れ渡り生涯みっともない想いをしなくてはならないわけでももちろんありません。しかも、保険を見直すことは、みっともないことではないのです。そんなに人間は完璧ではありませんし、契約当時はベストな選択をしても、あとから生活状況が変わったり、新しい保険ができたりすることは普通にあることです。
4.どれほどの価値があるのか良く考えて欲しい
最終的には、契約は自己責任ですし、自己満足ですからいいのですよ。人の勝手です。
そうしたい人は・・・。
ただし、そうすることにどれほどの価値があるのか良く考えて欲しいのです。
特にスーパーで買い物をするときに5円、10円の差で買うかどうか凄く考えてしまうあなた!!
そんなに考えるのなら、保険とか金額の大きなもので、なおかつ継続的に料金を支払っていくものを良く考えるべきですよ。
例えば、スーパーの買い物で、5円とか10円について良く考えたことで、100円ぐらい安く済ませることができました。それでも月にするとたいしたことはないでしょう。
であれば、保険の内容をを3年とか5年に一度チェックした方が合理的ですよ。
買い物は毎回考えなくちゃですけど、保険なら一度チェックすれば買い物をするぐらいの頻度で何度もチェックする必要はありません。
ただでさえ、やたらと高い保険料を払っている人は多いわけですし、収入も増えない世の中なのですから、その辺キチントした方がいいですよ。
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