わたしが過去に学資保険を解約した理由

はじめに

このエントリーでは、わたしが過去に入っていた学資保険をやめた理由について書いています。世の中では、「子供が生まれたら学資保険」みたいな風潮が漂っていますが、本当に自分の目的に対する手段として、それが適しているのか考える機会にしてください。

1.子供が生まれたので加入した

わたしのうちは、わたしと妻と現在小学3年生の息子と愛犬(♀・ボーダーコリー、3歳)という家族構成です。

従って、子供がいますので、当然のように学資保険に加入していました。

2.学資保険を選択した理由と目的

加入した目的は、将来の教育費などの積立が主な目的でした。それとその積立に学資保険を選択した理由は、当時のことをあまり良くは憶えていませんが、今考えるとそこまで良く考えてのことではなかったように感じます。おそらくですね、そういったことをあまり良く知らなかったので、その手の積立は学資保険でやるのが一般的らしいという情報からそのようにしたのでしょう。(大分前のことなので・・・。)

3.解約したきっかけ

それで、その学資保険を解約したきっかけなんですけれど、今から3年ほど前から、思うことがあり、急激に本を読むようになったのですよ。(正確にはしました。)

そして、現在もですが、様々な本を毎日読んでいく中で、お金についての本もいろいろ読んでいったわけです。そしたらですね、別な方法でやった方法が、はるかに合理的であることに気付いたわけです。

4.解約してでも別な方法でやるという結論に

というわけで、契約してから何年間か経っていましたので、解約返戻金はあるものの、期間の途中なのでかなり払ったよりも少なくなります。しかし、計算するとそれでも学資保険を解約してでもその別な方法でやった方が断然、効率がいいという結論になりましたので、そのようにしたのでした。

5.目的は積立

そもそもですね、補償はあるといっても目的は積立なわけです。おそらく多くのみなさんが同じはずです。

それなのにですね、学資保険は元本割れ商品ばかりなのですよ!

元本割れしないものでも、+-0ぐらいがいいとこだったりして・・・。まあ、たまに新発売とかっていうタイトルをネットのニュースか何かでみますが、本当に効率のいいものは無いでしょうね。

しかし、途中で解約すれば少なくなってしまう。

完全にアウトな感じですよ。

6.当然相談を受けても提案しない

だからわたしは、自分の顧客に相談を受けても学資保険は提案しないんですよ。(笑)

これだけ書いておいて、提案していたらお笑いですけどね。(笑)

ただ提案ではなく、散々説明した上で入りたいと言う人は引受けないわけじゃありませんがね。でも、これまでにいませんね。(笑)

説明すると、「あっ、何かみんな入っているみたいなんで、入らなくちゃかと思ってましたけど、言われてみるとそうですよね!!!」みたいな・・・。

7.最後に:お金の使い方は良く考えないと勿体無いだけ

ですからね、貯金の方がマシなぐらいなんですよ!

当たり前ですけど、途中で使う場合も少なくなりませんしね・・・。

ただ、預金だと当たり前のことが保険だと当たり前じゃなかったりしますからね・・・。

本当お金の使い方は良く考えないと勿体無いだけですよ。

20年ぐらい払い続けて元本割れとかではね。(笑)

保険会社が運用して、いくらか儲かった分をそっくり持っていかれて終わりということですね。

というわけで、わたしが実際にどんな方法に変更したのかについてはまた別な機会に。

【参考】以下のエントリーも参考になるでしょう。

積立型の保険に入っているあなたへ ~補償と積立は絶対に分けて考えるべき~

保険は運用に向かない ~ 養育資金の積立は学資保険以外で考えよう ~

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