消費税増税の影響で、間違いなく保険料が上がる
このエントリーでは、消費税増税の影響で保険料が今後どうなっていくかについて書きました。どうなっていくのか興味がある方はご覧ください。
1:他の業界のニュースで以前書いた記事と同じようなことが
以前、保険料には消費税が課税されないからこそむしろ、経営を圧迫するという内容の記事を書きました。
そうしましたらね、昨日医療業界に関するニュースを見まして、こんなタイトルだったんですけど、「いつまでこの状態が続くのか、増税分の価格転嫁が許されない医療費」わたしが書いた記事とまさしく同じようなことが書いてありました。本当困りますよね。ただ、病院さんの場合は、健康保険の関係で自分達の報酬が決まってくる部分が大きいでしょうから、その辺の調整が自社の決定でできないのが辛いところですね・・・。
2:どのみち単純な問題ではない
まあ、いずれにしても消費税が増税されるからと言って、一般の課税対象となる商品やサービスを扱っている企業ももろに価格を下げずにいけるかどうかは、単純な問題ではありませんけどね・・・。
いずれにしても保険会社も保険料を上げることになるでしょう。そうしなければ単に出費だけ増えてしまうのですから。
3:事実上課税されているようなもの
従って、保険料は課税対象では無いといっても損害保険金の算定する場合の影響や損益計算書の費用にあたるものについては、消費税を払うものがたくさんありますからね。我々の手数料とか手数料とか、その他モロモロあるんです。
ということは、普通に考えて、入ってくる方には課税されないけれど、出て行く方には、課税される。従って、保険料を値上げするしかないのは当たり前で、ということは事実上課税されているようなものなのです。
であれば、初めからそうすればいいのですよ。わかりやすくね。
最後に:値上げ前に長期で契約を
というわけで、このブログでも近くなったらアナウンスする予定ですけれど、消費税増税の影響による保険料値上げが間違いなくありますから、値上げ時期の前あたりに自動車保険も火災保険もサクッと長期で契約しちゃった方がいいですよ!
あと生命保険の見直しが必要な人も。というか予定無い人もチェックはしといた方がいいですね。
コメント
コメントを投稿