自動車保険、制度改定で保険料が倍になるケースも

さて、昨年の10月始期の契約から業界一斉に自動車保険の等級制度の改定が行われまして一年が過ぎました。

 

ある程度解っていてもギャップを感じずにはいられない

制度の改定後に契約されたものの中で、契約期間一年の契約は続々と契約更新を迎えておりますが、中には更新後の保険料が倍ぐらいになるケースも実際に幾つか発生していまして、事前にある程度解っていたことではあるものの実際に自分の目で目の当たりにすると、さすがにこれまでとの相当なギャップを感じずにはいられません。

実際に更新を迎える前から、改定後に通常、保険を使った場合は、だいたいのケースで更新後の保険料が1.5倍程度になることは予め理解していました。しかし、それはあくまで、だいたいの話で、全てのケースではないことは当然なわけですが、実際に倍の保険料となるケースは結構驚きがあるものです。

まあ、いずれ慣れるのだと思いますが・・・。

 

事前に良く検討することの重要性を強く指摘

それでですね、各社それなりに保険を使った場合のシミュレーションとかこれまで以上に丁寧にやっているとは思いますが、事故の担当者によって個人差があることも事実でしょうから、このエントリーでは、その辺のことについて、保険を使ったことで後々後悔することが無いように、事前に良く検討することの重要性を強く指摘していきたいと思います。

 

今回からかなり上がっているはず

それでは、改めまして、昨年の10月以降始期の自動車保険で1年契約のものは今月満期を迎えます。

もう12月ですから、既に契約更新を済ませている方も結構いらっしゃるでしょうけれど、更新前契約で保険を使った人は、今回からかなり上がっているはずです・・・。

 

問題は、理解していなかった人

で、これはある程度承知をしていた人は、ある意味予定通りなのでいいでしょう。仕方の無いことですし。

問題はなのは、

「えっ!!」

「知らなかった。」

「そんなに上がっちゃうの?」

という人ですね。

これは、できるだけ避けたいことですよね。

ある程度の心の準備があるのと無いのとでは大違いです!

知らずにある日突然知ったときの精神的ショックは相当なものでしょう。

ハッキリ言って苦痛で、ストレスなはずです。

それと実際のお金のこともあるでしょう。

 

事故があったときに抑えておきたいたいポイント

なので、そうならないためには、事故があった時に、

1.保険を使った場合に更新後どの程度上がるのか

2.保険を使わなかった場合はどの程度の保険料になるのか

3.損害額(修理代など)はいくらなのか

という3点を数字を並べてキチント判断する必要があります。

これをやっておけば後々大きなショックを受けることはまず無いでしょう。

なぜなら、将来どうなるのか予め分かっているわけですから、ある種、明日は雨が降ると分かっているようなものです。

 

シミュレーションと良く比較を

で、具体的にはですね、物損事故のみの場合には、損害額が確定してから保険を使うかどうか判断することが通常できますから、

1.保険会社にもそのように伝える

2.将来の保険料のシミュレーションを保険会社に出してもらう

3.損害額と良く比較検討をする

もちろんそのときの経済事情にもよるでしょうけれど、基本的には損害額が、将来のシミュレーションした保険料の額を下回っている場合は、自腹で払ったほうが得ということになります。

ですから、特別な事情がある場合やあまりシミュレーションの額と変わらないような場合でなければ、それよりも低いのか高いのかで判断すればOKです。

 

最後に

ここまで述べてきたことは、理解している人にとっては普通のことですが、とても重要なことですので、もしも事故があったら忘れずに以上の3点をやりましょう。

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