火災保険事故件数ランキング、圧倒的に多いのはあの種類だった!
はじめに
本日は、火災保険の事故の中で、どの種類のものが多いのかご紹介しちゃいます。
火災保険の契約の際の参考にしてみてください。
1.平成24年度ランキング
さて、早速ですが、以下のデータは、損保ジャパンのホームページから引用しています。
そして、画像右上に表示がありますように、同社の平成24年度、それも同社の商品である個人用火災総合保険に関する実績ということになります。
それから、画像の一番下の※のところにありますように、このランキングには、地震保険は含まれていません。
2.第一位の「水災・風災・雪災など」が圧倒的
はいっ、ということでですね、これを見る限り、件数では、第一位の「水災・風災・雪災など(21,025件)」が圧倒的に多く、それ以下のものとの差は相当あることが判ります。
1番上と下では、約22.7倍。
2番目と1番上では、約5.2倍です。
確かに、実務感覚で考えた場合でも、風災は多いですね。車庫の屋根が破けたとか、塀が倒れたとか。金額的には、何百万何千万とい事故ではありませんが、結構ありますね。ただ、120万ぐらいの事故は以前あったことがありましたね。
それとですね、確認していないので、おそらくということになりますが、先般の台風とかの強風や豪雨の影響は相当あるでしょう。この頃各地で多いですからね。
3.最後に
というわけで、ランキングのデータから見る、事故の種類は、大半が、「水災・風災・雪災など」であるということでした。ちなみに約6割(21,025/34,984)が「水災・風災・雪災など」で占めます。
それから、件数ではなく金額ベースで見ますと、第一位がやはり「火災」で、件数ランキング第一位の「水災・風災・雪災など」は第三位ということでした。
それでは今回はこの辺で。
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