自動車保険の他車運転特約は制約がいっぱいなのでススメません

今回は、自動車保険の他車運転特約についてご紹介します。

 

他車運転特約とは

他車運転特約は、自動車保険を契約している自動車ではない、臨時に借り受けた、例えば、車検や修理などのときの代車などで事故を起こした場合に、契約自動車の補償を使うことができる特約です。

解りにくいと思うので、大雑把に言いますと、借りた車で事故を起こした場合でも、別に自分などの車に契約している保険で補償して貰えるというものです。

 

自動付帯

この特約は、乗用車等で、さらに契約自動車を主に利用している人(記名被保険者)が個人であれば、通常自動付帯ですので、希望するも、しないも関係なく付帯されます。

 

注意点およびススメない理由

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で、一見するととても便利に感じると思います。

借りた車でも補償して貰えるわけですからねー。

しかし・・・、

とても制約が多い。

我々が取引をしている保険会社に関して言えば、今年の7月以降始期の契約から大分使い勝手が良くなるなんて話もありますが、今現在について言えば、かなりいろいろと要件があります。

 

例えば、

・自分などのケガは補償されないケースが

・車両保険を契約している場合でも、その借りた車の修理代はあくまでも走行中しか補償されないとか

・借りる車の所有者などに条件が

・職場の業務のために運転した場合は対象外

とか・・・。

 

まとめ

というわけで、いろいろと使い勝手が悪かったりするし、トラブルの原因にもなるので、基本的には、この特約はあてにしないことをススメています。

もしも、あてにする場合は、そのケースごとに事前に確認したうえで慎重な対応が必要ですね。

ですから、先日も問い合わせが来ましたが、その車自体に保険をかけることをオススメしました。

ちなみに説明したらその方も納得され、その方向で検討すると言っていました。

解り易さも含め、基本的には、その車ごとに補償をつけるのがいいですね。

ですから、その特約自体は、一応自動付帯でついていたりはするので、それについては大雑把に覚えておく程度でいいでしょう。

基本はあてにしなくても、何らかのミスで役立つときは来るかもしれませんから。

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