この間の大雪被害の損害保険金が600億に上る見通し
大雪で保険金600億 首都圏直撃で膨らむ – 経済ニュース : nikkansports.com
この間(2014年2月15、16日)の雪による被害の総額が、大手損害保険各社の合計で600億円程度に上る見通しだ。
この600億という金額はポツンと数字だけ見ても今一多いか少ないかピンと来ないので、ちょっと調べてみた。
東日本大震災の時と比べると、遠く及ばないわけだが、過去の支払い実績を見ると、阪神・淡路大震災の時に金額ベースでは近いことが判った。また、今から約20年前であったことを考えれば、物価は今より高かったであろうことから、そういう意味でも、今回の金額に実質的にも近かったものと思われる。
そう考えると、今回の大雪被害というのは、相当なものだったことが判る。
また、加入率はどうだったのかという問題や支払い方法に違いはあるものの、単純に金額で比較すると、
・東日本大震災 → 1兆2,000億円超え
・今回の大雪 → 600億円程度
・阪神淡路大震災 → 783億円
ということなので、改めて、東日本大震災の被害と規模の大きさの凄まじさを感じられる。
さて、そんなわけで、近頃は、冬はものすごく寒くなったりして大雪が降ってみたり、夏は、ムチャクチャ暑くなってみたりする。なんか、異常気象だとか、温暖化の影響だとか言われているけれど、理由はどうあれ、今後ますます損害保険の重要性が増してくるだろう。
それとこのエントリーと全く関係ないが、この間の大雪で、おかげ様をもって、雪かき用ののスコップが割れて使い物にならなくなってしまった。(泣)
なので、早急に買い揃える所存。しかし・・・、雪かきグッツって、結構するもんだね。。。
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