学資保険はもう時代遅れ!?いやいや、今も昔もでしょ!!
「子どもが生まれたら、学資保険に加入!」はもう時代遅れ? | マイナビニュース
実際、この記事を見たら、結構長めだったし、字もギッシリ気味で見辛い感じ満載で興味もあまり湧かなかったので、さらっとしか内容は読んでいなんだけど、だいたい言いたいことは解った。
そして、一番気になったのが、見出し。
この見出しの「もう時代遅れ?」というところを見た時に、目が止まった。
で、見出しだけ見て、内容をまったく読まないのもなんだと思ったんで、一応読んでみたということ。
「もう」時代遅れなの?
で、今回一番書きたかったことは、養育費の準備をする手段として、学資保険は「もう」時代遅れ?という点である。
つまり、言いたいことは、「もう」ではなく、「今も昔も」だろう、ということだ。
割りと良く言われることがある。それは、わたしが誰か一般の方から学資保険や養育費の準備手段について質問を受ける時のこと。
学資保険は養育費の準備手段としては、
・元本割れあるいは、増えてもほとんどトントンに近い形であること、
・加えて、中途解約によるそれなりの元本割れリスクがあること
などを挙げ、単に、積立を目的とするための手段としては、最悪だ!!みたいな話をした時で、決まって言われるのは、
「今はダメなんですね!!」「昔は、良かったんですけどね!!!!」
というセリフww
笑っちゃ悪いんだけど、わたしから言わせりゃ、今も昔も、の間違いだよ!!ということで、その人としては、自分が昔、学資保険に加入し、お金を支払って積立をしていたから、自己肯定をしたいから言っているということもあるのだろうけれど、実際は、今も昔もである。
仕組み的にそんなにメリットがあるわけがない
理由は、簡単。
仕組み的に考えて、保険会社は、
・保険代理店に手数料を支払い、
・尚且つ、運用して自分のところも利益を得る。
・加えて、変額タイプやなんかでなければ元本保証もするわけだ。
それで普通に考えて、そんなに良い運用手段になるだろうか?という話。普通に考えて、世の中、一切のリスクもとらないで、楽していいことには絶対にならないのである。
なので、昔は、ある程度増えてお金が返ってきたとしたならば、当時、他の手段を使えばそんな話どころではなく、普通にもっともっと増えただろう。
リターンがある程度期待のできる投資商品は、多少リスクがあるわけだが、養育費の場合は、20年とかの長期投資が普通なわけだから、そこまで悩むほどのリスクではないだろう。そもそも、世の中なんでもリスクゼロなんてものは存在しないわけだし。。。
最後に
なので、これまでも散々書いてきたけれど、学資保険は、養育費を合理的に積み立てる手段としては、良い手段とは言えない。
だいたい、一般に言われている資産家の資産の内訳を考えてみてもそうで、お金の使い方を知っている人は、学資保険には普通入らないだろう。
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