納得して保険に入るも予算オーバー、あとで言ってもダメなので買う前に良く財 布と相談を
保険ショップの無料相談は中立なの?:日経ウーマンオンライン【共働き夫婦のための「お金の教科書」】
―― 子どもが生まれたのをきっかけに保険ショップで無料相談を受けました。「中立な立場で保険を提案します」とあったのですすめられた保険にいくつか入りました。そのときは納得したつもりですが、保険料が毎月5万円になり結構負担が重いです。(33歳・妻・子ども2人)
子供が生まれたのがきっかけで、保険ショップに相談に行って、保険に入ったら、納得して入ったんですが、結構負担が重いという記事なんですけど、やっぱりいつの時代もこういう人いるんですねww
笑っちゃ気の毒ですが、世間知らず過ぎだと。
特に保険に限ったことではない
これって、たまたま保険だっただけで、壺とか、健康食品、ダイエット食品とか、印鑑とか、こういう人は、何でも買ってそう。
この記事では、保険ショップって無料で相談に応じて、その保険が契約になった場合の保険会社からの手数料で運営しているので中立なわけがない。
保険ショップには相談にいくべきではない。みたいな論調で書かれています。
しかし、そういう問題でしょうかね?
もちろん、いわゆる保険ショップと言われるところでも、会社や担当者ごとに個人差はあるでしょうから、比較的、良心的な会社や人もいれば、そうでないところもあるでしょう。
ただ、それって、世の中何でもそうですよね。
あくまでも一つの意見、最終的には自分の頭で判断を
で、ユーザーから評価されて、尚且つ利益が出るところだけ生き残って行く。
別に、違法な運営をしているわけでなければ、あくまでもそういう方針、やり方ということなのだから、そこまで否定的に書くのはどうかと。
なので、ものすごく極端なところは別としても、あくまでも一つの意見として受け止め、最終的には、自分の頭で考えて判断をしていく。従って、ある程度情報収集のために複数の意見を集めるのも一つだろう。
物事をちゃんと判断するには判断能力とか、見識が必要
というか、こういうことって何でも同じで。
例えば、原発の放射線の問題にしても、テレビである一人のコメンテーターや専門家が言っていたからといって、それが全てとは全く限りませんし、本にしてもそうですが、一冊読んで、そこに書かれた意見が全てとは限らないのと一緒です。
また、数値などで示されたものなら、その人個人の感じ方の問題は出にくいですが、そうでなければ、人によって受け止めに差が出る可能性は普通にあるわけです。
ある種のウワサ話や伝言ゲームのように、本来の意味とは違うように理解されていくことも。
なので、人によっては、少々敷居が高いかもしれませんが、物事をちゃんと判断するためには、判断能力とか、見識が必要です。
まずは情報収集を
そのためには、ある程度の知識・情報量が必要ですので、それなりの情報収集(インプット)が必要。
そうすれば、同じような意見や逆の意見など、いろいろな意見が出てきたりもするので、そこでまたなぜ違う意見があるのだろうかと考えるきっかけが生まれる。そう、考えることが重要。これは人任せにしてはダメ。なぜなら、自分のことは自分にしか解らないのだから。
そして、最終的に誰の意見が、まともそうか、自分の価値観や好みにあってそうか判断する。そういう意味では、誰が胡散臭いかも判るだろう。
まあ、ある程度直感で判ることですが、胡散臭い人の意見は、あまりロジカル(論理的)じゃなかったり、非現実的なことを言ったりしますから、あまり説得力がない傾向にあります。
相談者側にも問題があることも
それと、逆に相談する側の聞き方の問題も少なからずあるでしょう。
相談を受ける側が、非常に優れていて、相談者の意向を何でも完璧に理解してくれる人ばかりなら、問題は起きないでしょうけれど、みなさんご存知のように、当然そんな人ばかりはいません。むしろ、割合的に考えて逆のケースも少なくないのではないかと。
なので、自分の希望は出来るだけ具体的にハッキリと伝えましょう。
そうしなければ、自分の希望していないような内容で進行していくことも普通にあるはずですから、あとで、希望通りにならなくて、まったくみたいに思ってもそれは、ハッキリ言わない方が悪いですね。
相手もこれでいいですか?と聞いて、良いですと言われれば、OKだと思うでしょうから。しかも、勝手に契約にはなりませんので。(なっていたらそれこそ問題)
なので、こういったケースでは、まったくは、相談者側の方なのです。
納得して契約してあとで負担が重いは意味が解らない
そして、正に今回の冒頭に紹介した記事の人もそんな感じですね。
批判を恐れずに厳し目に言えば、言っていることがまるで子供のようとしか・・・。
だってそうですよね、納得して契約して、あとで負担が重いとか意味が解らない。
お金の勘定ができないんですね。
保険ショップの人だって、「予算的にここまでしか出せないので、その中で、出来る限りベストなものを提案してください」と言われれば、そうするでしょ。普通。
むしろ相談者にビックリ!!
保険ショップで無料相談を受け、提案された保険に入ったら、保険料が毎月5万円にもなりびっくり!
という見出しがあり、相手のせいと言っている感じにも聞こえましたが、決定権は、相談者側にあるのですから、わたしは、むしろ、その相談者にびっくり!でしたww
その人に一言言うとすれば、人のせいにしても問題は解決しないので、もっとしっかりして!!という感じですね。
記事の内容は極端過ぎ
それと、この記事では保険ショップについて、かなり否定的に書いていましたが、ちょっと極端すぎるでしょう。
・あくまでも「保険を売ることが前提」なので、「あなたにはこの保障は不要ですよ」とアドバイスすることはありません。
・結論!:保険ショップで無料相談を受けてはいけない!
嫌なら契約しなければいいだけですし。
なので、先ほどの繰り返しになりますが、鵜呑みにせずよく考えましょう!!
要は、使いようです。
ユーザーから喜ばれないことばかりやり続けていれば、短期的には伸びても、中長期的には、仕事を頼む人がいなくなって、勝手に潰れますから。
しかも、中立な立場でとかって・・・、昨今ニュースとかにもなっていますが。あの消費税法違反の件で話題になったアソコとか・・・。
最後に
そんなわけで、この記事の人の気持も全く解らないわけではありませんが、基本的に買ってきたあとに、予算オーバーだったみたいなこと言ってもダメなわけですから、買い物は、財布と良く相談してしましょうとしか言いようがありませんね。(保険の場合は、あとから減額(変更)も通常できますが)
保険も買い物ですから。
こういう人は、車とか買う時も、店の人にハッキリ言わないものだから、「こちらのお車も今大変お得になっています!!」とか言われて、ローンで支払うとして月2万ぐらいしか予算ないのに、3万とか、場合によっては、4万とかのローン組んじゃって、買っちゃってから、予算的に大変だ!!あの店はとんでもないみたいな話になるんだろうなぁ・・・。
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