さらば配偶者控除!!たぶん近い将来無くなるんだろうね
長らくある意味でご家庭の奥さん連中が慣れ親しんできた「配偶者控除」がついに近い将来無くなりそうだ。この控除があることで、実際の控除前の収入の合計を103万(65万+38万)までに制限して働いている人が多いのも事実だろう。ちなみに、うちのカミさんも同様である。
で、いつなのかは、決まっていないし、一気に無くなるのか、条件が変わるのかも分からないが、縮小することは間違い無さそうだ。個人的には上限を超えても控除して、超えた部分にだけ課税するようにすれば、労働力の問題はスムーズに解決するのではと思う。
それと扶養の問題だ。というか一番はここ。夫の扶養から外れることで、夫の税金が増えたり、社会保険に別に入らなくてはならなくなり、厚生年金等であれば、受取額が増えるメリットはあるものの、いずれにしても収入によっては可処分所得(手取り。自由に使えるお金。)が減ることになる。ちなみに、国民年金の場合は、ただ支出が増えるだけ・・・。
今現在でのボーダーラインは、年収160万だか、180万ぐらいだとか・・・。なので、それ以下だと損みたいなことに・・・。
なので、103万とか、社会保険の扶養(第3号)の要件である130万あたりで、やめとく人が多いのだろう。というわけなんで、とりあえずその辺の要件を上げることからやるのがスムーズなのではないかと。まあ、そう都合良くはならなそうだけど・・・国(特に厚労省)は要するに社会保険料収入を増やしたいんだよね。
ところで、先日テレビで見て面白かったんで、本でも読んでいる。また違った良さがあるなぁ。
![黒い福音 (角川文庫)[Kindle版] 黒い福音 (角川文庫)[Kindle版]](https://i0.wp.com/ecx.images-amazon.com/images/I/41ebibyK-xL._SL160_.jpg)
posted with ヨメレバ
- 作者:松本 清張
- 出版社:KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013-12-13
コメント
コメントを投稿