交通事故での死亡者数が減っているため参考純率が引き下げへ 保険料も値下げ か!?
近頃では誠に珍しくなった値下げの可能性についてのニュースがあったので、記事にしてみる。
このニュースは、損害保険会社が保険料を決定する際に参考(あくまで参考。強制されるわけではない。)にしている、いわゆる参考純率という数値が、交通事故での死亡者数が減っているため、引き下げられたというニュース。
なので、損害保険各社はそれぞれ検討し、2015年度あたりに下がると思いますよーーーという話。ちなみに、2年前にも引き下げているので改定は2年ぶり。
で、これだけだと一般の人は何だか良く解らないと思うので、もう少し具体的に書くと、あくまで交通事故でケガをした場合の補償についての話。だから、たぶん自動車保険の中の傷害保険部分(車外危険も含めて)とか、一般の傷害保険とか、交通事故に限定した傷害保険とかの料金(保険料)が、影響があるかもしれない(下がるかも)ということ。
ただどうなんだろう、通院による支払いとかは増えているようで、傷害保険は(あっ、も、か。。。)、ドンドン値上がりして行っているからねー。あくまでこれは、交通事故による死亡者減ということなので、これを持って、全体的に下がるとも思えないから、結局トータルでは、残念ながら下がらないのではないかと。。。
なので、交通事故に限定したやつなら・・・判らない。
それと、こういうニュースは、マスコミはあんまり報道しないんだよね。ネガティブなニュースじゃないと、視聴率取りづらいからだろうけど。。。例えば自賠責なんかは、何年か前に支払いが少なくなったからと、保険料下がったんだけど、下がった時はあんまり報道されない。で、この頃戻ってきたワケだけど、そしたら、値上げとかやるからね。。。
そりゃー直近と比べれば、値上げということかも分からないけど、下げたのを戻してきたという表現が実際は正しいワケで、ユーザーに誤解を生むような表現は本当に迷惑だ。
ということで、今回の件は実際は下がらないんじゃないかなーと。傷害保険の参考純率について、細かいところまで完全に理解しているわけじゃないので、こういうアバウトな書き方になってしまうが、実務感覚だとこう思うところ。
あるいは、下がるのは下がるかもだけど、それこそ昨今チョクチョク値上げになってきたことに鑑みれば、大分上がってきたものが本の少しだけ戻るというイメージではないかと。
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