「認定保険代理士 髙橋 則彦のちょっと使えそうな話 平成26年6月号 (33)」
◎目 次
1:近況
2:書評
3:グルメ情報
4:健康・体調管理
5:税金や法律など制度に関する情報
6:お知らせ
7:後書
1:近況
えー、わたくしは、約20年前の中2の頃から、なぜか突然、花粉症を発病しまして、以後毎年、頼みもしないのに4月の中頃か末ぐらいから、7月の中頃過ぎの梅雨明け頃まで症状が出ます。
なので、今その真っ最中でして、急激な温度変化などありますと、特に厳しい状況となっているところです。ただ、今年は昨年よりも早めに病院に行き、薬を飲み始めましたので、例年よりは大分楽に過ごせています。
とはいえ、やはり一筋縄では行かず先日の凄まじい温度変化の時には、まったくと言ってもいい程薬を飲んでも効果が無く、それが2~3日続いたのでした。寝不足や体調不良だと余計に症状がヒドくなるということですので、体調管理には一層気を付けたいと思います。
2:書評
ルーズベルト・ゲーム
今、唐沢さんがたしか主演でテレビでもやっているはずですけど、それの原作本を読みました。ちなみにテレビの方は全く見ていないんですが、かなり良かったですね。
企業の存続とか、そこの野球部の話とかなんですけど、
・感動的な感じ
・企業経営について
・人間関係(人生)
とか、なんかいろいろものが随所に詰まっていまして、単に面白いだけじゃなく、結果的にタメになる内容もありました。なので、本当にいい話久々に聞いた(というか、読んだ)なーみたいな感じ。何度もジーンと来ちゃいまして、本当、自分にしてはかなり珍しかったです・・・。あぶなく泣くところだったwww
自分は、あまり小説でこれ良かったなーみたいなの少ないんですけど、これは本当良かったです。なので、よろしければお試しを。
3:グルメ情報
金のシリーズがメチャクチャヤバイと思った件
先日、日曜の朝の報道番組で、新報道2001という番組がありますけれど、それにセブン-イレブン創業者の鈴木会長が出演されていたんですね。ちなみに、この方は流通の神様と業界では呼ばれている程の人らしいです。
で、今セブン-イレブンさんのグループ会社では、金のシリーズというものを販売しているそうで、相当内容にこだわって作っているのだとか。しかも、グループには、コンビニはもちろん、スーパーや百貨店もありますが、その金のシリーズは、どこでも基本同じ値段で販売しているのだそうです。すごいですねー。
従って、コンビニ(セブンイレブン)で買っても同じ値段で買うことができることになりますから、ワザワザスーパーとかまで行かなくてもサッと買うことができるので大変便利かと思うところです。
で、いろいろVTRで紹介されていまして、なかなか魅力的な商品の数々。中でも「金のおむすび」これがメチャクチャ凄い!!従来の常識を完全に超えてますね。具体的には、例えば、鮭(ハラミ)のヤツがありますけれど、実際に炭火で焼いちゃってるわけですよー。実際の映像も見ました。
他には、生たらことか、いくらもあります。そして・・・、気になった自分は居ても立ってもいられなくなり、発売後に早速試してみることにwww
感想
あのですねー、感じ的にはですね、超高級な寿司の感じなんですよ。解りますかー!?ちょっと伝わりきらないかもなんですけど、そのおにぎりを口の中に運ぶと「ほわーーーーっ」と、本当に本当に優しい感じでほぐれていくんです。
ちなみに、その時はいくらのやつにしましたが、具のいくらが完璧なことは言うまでもないと思いますので、そこは割愛するとして、繰り返しますが本当凄かった。下手な寿司食べるより、断然コスパ(満足)がいいと感じました。
それと他には、金のウィンナーとかですね、金のアイスとかも食べてみましたが、基本いずれもレベルは高かったです。自分の家の近所のセブンに行ったら、その鈴木会長が出演したテレビの録画映像を店内で流してたのにも驚きましたが・・・しかも50インチぐらいのやつで。。。(まさか、テレビの録画映像の著作権の問題は事前にクリアしているよね。。。まさかね。。。)
それとですね、鈴木会長がテレビで言ってたんですが、「顧客は、ストーリーを買っている。ストーリーにお金を支払っているんですよ!!」とこう言っていたんですね。全く持って同意です。
例えば、あの人の作った会社の◯◯とか、炭火で焼いた◯◯産の◯◯にお米はどこのやつで海苔は◯◯の、そして、誰々がCMしてるやつーーーみたいなね。
本当、おにぎり感動しました。金のエビチリも気になっていますので、いずれ試してみたいと思います。みなさんも良かったら、「金のおむすび」試してみてください。安い買物だと思いますよー。それと、この記事は、あくまで自分の率直な感想であり、もちろんセブンイレブンさんなどから宣伝料を貰ったり、頼まれたりもしていませんので。
4:健康・体調管理
鶏の胸肉は持久力を高めるのにいいらしい
鶏の胸肉には、なんとかペプチドとかいう成分が含まれているそうで、実際に実験したんだとか。で、毎日100グラム程度の胸肉を2週間だか食べ続けたら、そうする前よりもマラソンが大分速くなったという。
鳥って遠くまで飛んだりするから、疲れ難いようになっているらしいですよ。さてそんなわけで、マラソンをしない人でもこの効果を応用すれば、疲れにくい体を作ることができるかもしれませんね。
毎日、100というとハードルが結構あるかもなので、いくらかずつでも、とりあえず美味しいと思えるぐらいずつからとか食べて行くと良さそうですね。
毎日唐揚げでもなんなので、蒸した鶏を細かく裂いて、細く切ったキュウリとかの野菜なんかと混ぜて、ドレッシングとかで食べるのとか飽き難くて良さそうな感じが・・・。
5:税金や法律など制度に関する情報
来年(2015年)1月から相続税が増税になります
来年の1月から相続税の税率と控除が変わり、要するに増税になります。ただ、これは、ある程度資産をお持ちの場合の話なので、これまでですと、せいぜい国民の4%の人の問題でした。
で、今度の変更で、1.5倍に増えるようなので、6%程度と、割合的には残り94%の人には関係ないということになりますので、まだまだ全体からみれば無関係の人が多いようです。
なので、税率が増えたり控除が減ったりということになれば、都会の方は、不動産の評価額が地方から見ると高めですので、大いに関係するところですが、特に地方の方の場合は、税金の問題よりも別な方の問題が考えられます。ちなみにこれは、特に資産家というわけではなくても関係する可能性が普通にあることです。
で、それは何か!?相続財産が、現金などの分けやすい資産が少ない場合です。割りと有りがちなのが、自宅の土地建物がほとんどというケース。そうするとどんな問題に発展する可能性があるのかというと、相続権者が複数名いる場合に、その自宅の土地建物をどうやって分けるかとなるわけです。
例えば、そこに相続権者の誰かが住んでいる場合、その後も住み続けたいと思ったとします。その場合に、その人が他の相続人に現金などでその人達の分を支払うことができれば、問題は解決できますが、そのお金が無いとなると住んでいたくても住み続けることができなくなるかもしれないのです。
なので、最終的に、家を壊して土地を相続人数で分けるみたいなことになることも。。。これは、事業などをやっている場合にも関係しますね。充分な現金がないと、会社の株が分散し、役員の人事や運営の問題がでる可能性が。。。
なので、一番ベストなのは予めご本人が必要なぐらいの現金などの換金性が高くて分け易い資産を確保しておくということです。そうすれば、他の相続人に払えますからねー。
あと、生命保険で準備するというのも手段としては有効です。しかも生命保険には、相続税の非課税枠があるので、節税手段としても使い勝手があるでしょう。
あと、遺言という手段があるのですが、これは法律で書き方などが決まっていて、せっかく用意しておいても、要件をクリアしていなければ法的な効力を持ちませんの注意が必要です。
それと、遺言をもってしても取り上げることのできない権利(遺留分)があるので、そこも注意が必要ですね。
「俺は良く面倒を見てくれた長女に自宅も何も全部譲るから、そう遺言にも書いたから大丈夫なんだーーーwww」
とか思っていても・・・他の相続人から請求(遺留分減殺請求)されたら所定の割合は払う義務が生じますので。。。そうなると、このケースで言えば長女になりますが、生前から言われていて、そうなるものとあてにしていた場合、遺族(その長女)としては寒い話ですからねーーー。
そうそう、寒いと言えば、少し余談になりますが、傷害保険と医療保険の区別がついていない人が、割りと普通にいます。家族は心配して、
「お父さんっ、医療保険とか入っているの?」
「ちゃんと入っているから大丈夫!!心配するな。」
みたいな会話を交わすも、実は入っていたのは傷害保険で、病気で入院したところ、もちろん一円も出なかったみたいな。。。これ実際に割りとあるんですよ。。。これも寒い話ですね、本人も家族も。。。
余談でした。
どうぞご参考に。
6:お知らせ
一昨年の業界全体での制度改定により、事故で自動車保険を利用した場合の契約更新後の保険料の上がり幅が従来よりも大きくなりました。自動車保険は、保険会社にいくら払って貰ったかではなく、使ったのか使わなかったのかしかありません。
従って、少額になればなるほど支払った保険料に対するリターンは低いということになりますし、その後の上がり幅は、いずれの場合でも同様ですので、リターンとか言う問題どころか、「使わなかった方が得だったね!!」というケースもあるのです。その辺はもちろん事前にシミュレーションすることは可能です。
というわけで、普通わざと事故を起こす人はいないわけですが、以上の状況ですので、事故にはどうぞくれぐれもお気を付けください。
7:後書
これまで月に一度発行していたこのニュースレターの紙版(メール(WEB)版は月一)が、誠に不本意ながら所定の事情により、3ヶ月に一度の発行に変更をしてから今回が第一回目だったわけですが、発行回数が少なくなった分従来よりもボリュームをかなり増量してみましたがいかがでしたでしょうか?
少しでもみなさんに楽しんでいただけたなら幸いです。今後も楽しく、そして役立つようなコンテンツを書いていく所存ですので良かったら読んでみてください。
それでは今回はこの辺で。
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