損保ジャパンと日本興亜で契約社員の待遇が大幅改善 人材不足で囲い込みへ
今年の9月に合併予定の損保ジャパンと日本興亜について、SankeiBizが報じている。
労組に契約社員2000人が加入 損保ジャパン・日本興亜、人材囲い込み
労働組合に契約社員も加入可能に
従来は正社員だけを構成員としていたがフルタイムで働く契約社員も加入可能にするということだ。その数2,000人。ちなみに、契約社員は全部で約4,500。
人材不足の世の中で、正規と非正規で、一体感を出し、人材を囲い込むのが狙いのようだ。
待遇改善!!給料やボーナスも
給料面についても、これまでの時給制から月給制へ変更に。それと、ボーナスも支給へ。年収で約100万程増える感じだとか。一気に100万の収入増って、結構すごいことだよねー。
しかし、それだけではもちろん終わらない・・・。
全く持って当たり前だけど、収入だけ増えてこれまでとやること同じと言うわけは当然ない。払う金額に見合った働きを求められるのが世の中の常識。つまり、これまでよりもやる内容が、正規社員の人がやっていたことをやるようになるそうな。
あと、書いてなかったけど、時間も増えるのかなーっと。
最後に
ということで、嬉しい人から嬉しくない人までいると思うけど、正規と非正規の差が小さくなるようだ。こうした、非正規社員の待遇改善の動きは、
・ユニクロ(ファーストリテイリング)で約1万6000人の正社員化
・三菱東京UFJ銀行で約5000人の契約社員の一斉組合加入
とあり、損保でも正社員化により人材を囲い込む動きが出てきているようだ。
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