夏のボーナスの傾向について調査結果を発表!!
夏のボーナスについて、日本生命と損保ジャパンDIY生命がそれぞれのアンケート結果を発表している。
日本生命
日本生命の8日の発表では、
・ボーナスが増えたと回答した人:50.6%(前年比11ポイント増)
・ボーナスが減ったと答えた人 : 5.4%(前年は11・7%)
ボーナスの支給額
・平均:59万3,000円(8万6,000円増)
使い道
・預貯金 :31.3%(最多)
・生活費の補填:20.3%
・ローンの返済:15.0%
※.アンケートは、6月1~23日にインターネットで実施し、契約者の男女1万1,361人から回答を得たということ。
損保ジャパンDIY生命
続いて、損保ジャパンDIY生命の1日の発表では、
・今夏の夫の平均手取り額:72・2万円(昨夏比2・3万円増)
2008年夏以来6年ぶりの70万円超え。景気の回復傾向を反映。
家計の現状
・非常に苦しい、やや苦しいとの回答:計50・8%(昨夏比2・4ポイント減で、やや改善傾向)
ボーナスの使い道(複数回答)
・預貯金:70・0%(昨夏同様トップ)
夫に内緒のへそくり
・平均:452・4万円(昨夏に比べ36・4万円増で過去最高)
へそくりの目的(複数回答)
・老後の備え:51・0%
・自分の趣味や買い物のため:37・6%
・子どもの将来のため:26・2%
ボーナスから夫に渡す小遣い
・平均 :13・2万円(1・8万円増)
・渡さない:51・0%
ちなみに、月平均の小遣いは3万9315円。
※.調査はインターネットで6月6~11日に実施し、20~50代のサラリーマン世帯の主婦500人が回答。
最後に
このボーナスの傾向を見ると景気は良くなっている感じがする。しかし、一方では、使い道。パーッと、遊びに使うとか、何か欲しいものを買うみたいな感じではまだまだ無いのが現状。実際、消費に回らないことにはお金の流れは良くならない。
まあ、金融政策は最低効果が出るまで2年はかかるということなので、来年の春頃で2年ということを考えれば、あーだこーだ言う時期にはまだないのだろう。今後に期待する。
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