戦争、震災、疾病以外の悩みは、頭の中の気分
たしか昨日の事だったと記憶をしているが、あるニュースアプリを見ていたら、一橋大学で教授をやられている方が、幸せについてこんなようなことを言っていた。
人間にとっての本当の意味での不幸というのは、
・戦争
・震災
・疾病
の3つであると。
なので、それ以外の悩みは、脳の中の気分であると考えるようにしていると、ある記事についてコメントしていた。ちなみに、その「ある記事」というのは、なんだったかほとんど記憶にはない。
比較的若い人が何かについての考えというか、感想のようなものが述べられているもので、それについて、「そんなことで悩むんだから幸せだということ」みたいにこの教授がコメントしていたと記憶している。
で、このコメントを見ての感想だが、たしかになーっと思ったので、記事にしてみた次第。もちろん何と比較するかということはあるし、価値観の問題もあるが、世の中を総合的に見た時には、不幸について上記の3点という考え方は、納得感があるように感じる。
特に日本は、世界的に見れば、
・治安も良いし
・水も綺麗で
・食事も美味い
なんて言われている。
あと、
・社会保障もちゃんとあって
・生活保護なんかもある
他にもいろいろ恵まれた点はあるけど、とりあえず主なところを上げればこんなとこ。そして、言われていると表現したが、実際にそうなんだと思う。国によっては、未だに選挙も無ければ、言論の自由もないところもあるぐらいだし。運悪く、そんなところに生まれなかっただけでもツイているというものだ。
ということなんで、日本に住んでいる人は特に冒頭の3つに該当しない限り幸せで、何かに悩んでいて不幸だと思っているとすれば、単に捉え方の問題で、別な言い方をすると贅沢な悩みということになるだろう。
海外通の人からすると、水と安全が確保されているだけで幸せだと言っていたりするし、日本に来たい人はいても、日本から出て行きたい人っていうのは、そうそういないなんてことも言われたりする。
なので、今何かに悩んでいて不幸だと感じている人は、このことを一度考え、気持ちを切り替えてみるといいだろう。
コメント
コメントを投稿