あの財政破綻をした夕張市の医療事情がすごい
極論するとそうなんだろう。
北海道の夕張市の医療事情について、お医者さんが話している記事なんだけど、要するに夕張市は財政破綻したので、病院とか以前あったものがなくなっていて、でも、結果として死亡率、医療費、救急車の出動回数、全て下がった、ということらしい。
病院がないほうが死亡率が下がる! 夕張市のドクターが説く、”医療崩壊”のススメ
これについては、他のニュースサイトで、批判的というか反論するコメントも見かけたけど、基本的にはそうなんだろう。というか、実態としては実際どうなのか定かではないけど、これって、「これしか無いので、この中でよろしく!!」みたいな話なのではないかと。
無ければ、それ以上にはならない的な。病院たって、近くになければ無いなりの利用のしかたになるでしょ。しかも人間ある程度諦めというか、前提として、近くにないと思っていれば、その前提で暮らしていくもんだよね。それが嫌な人は、引っ越すだろうし。引っ越さない人は、不便でも不便なりに暮らすからいいよみたいな。
それって、近所に飲み屋とかないから、余り飲みに行かなくて、飲むとしてもほとんど家飲みだから、その辺りの出費はあまりない、みたいな話と似たようなものかと。逆に直ぐそばに店だらけの環境のマンションに引っ越したら、しょっちゅう飲みに行くようになって、お金が忙しくなったという人も。
まあ、だから、経済の関係もあるだろうけど、日本は、高齢化社会でイケイケドンドンみたいな経済状況では無いわけだから、なるべく早く、実力にあった予算の中でやりくりするようにすべきなんだよね。無い袖は触れないんだから。
自国通貨でやっているのだからという話もあるけど、通貨を発行するにも限界があって、発行しまくればしまくる程、価値が下がるので、いずれ限界は来る。
というわけで、かなり極端な内容の記事だったけど、一つの参考事例ではあるでしょう。
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