男前の元国税局OBの税務調査についての話がリアルでおもしろいw

↑は、以下のリンクの記事からお借りしたものです。

このコンテンツは、国税局出身の税理士さんが、税務署および調査について、調査をしていた側としてコメントしているもの。なので、ある種裏側ということにもなるだろう。

領収書の「上様」は認められる? 元国税調査官が教える、知ってトクする”節税”のハナシ

ちなみにこの税理士の松嶋さんは少し変わった経歴の方で、

・東大出身

・元国税局OB

ここまではいいでしょう。が、しかし、ここから、

・税理士試験を普通に受けて、合格して開業

・男前

というわけなの。普通は、国税当局に勤めている人って、23年とか努めると、ほぼ無試験で税理士資格が得られるので、通常の試験は受けないわけ。だけど松嶋さんは、そんなに待ってはいられなかったのだとか。だから、かなり珍しいケースなんだって。

プラス男前。失礼ながら、高学歴の人は男前の人が少ないような印象がある。というかおそらくそうだろう。しかし、この人は完全に男前ですな。勉強が得意で、男前とはなんたるや、かなり嫉妬されるのではなかろうか。まあ、実際卑怯ではあるかと・・・。

少し話題がそれたので戻す。で、記事の中で一番印象に残ったところと言うと、ズバリ税務調査は経営者の主張が通りやすいという点。

主藤:しかもその時の経費の認められ方は、納税者の言い分の方が通りやすいと?

松島:通りやすいですね。

主藤:これは(世間は)逆だと思ってますよ、私もそういう認識だったんですけど。納税者側、つまり企業側なり経営者側の言い分の方が通りやすい?

松島:通りやすいです。

松島:簡単に言うと、税務署の税務調査って何を見つけるかというと、不正取引を見つけたいんですね。もしくは、誰が見てもこれはダメですという真っ黒なもの。その2つを見つけるんですけれども、経費というのはグレーになりますので、グレーって決め手がないので、交渉せざるを得ないんです。その交渉道具として、「経費は認めるけども、真っ黒なのは認めなさい」とかですね。

本にも書きましたけど結局のところ、税務調査の決着というのは納税者の方の反省を促すという仕組みになっていますので、真っ黒でも納税者が認めない限りは税務調査では決着がつかない話になるので、基本的な話でいきますと、そうなると真っ黒なものについては反省しますと。でも経費っていうのはグレーなものですので、今回は見逃しますとかですね。そういう落とし方になるんですよね。

ということで、完全に黒でなければ、グレーは基本的に言い分が通りやすいのだそうだ。

あと、別な点では税務調査に入られる確率は非常に低い、というのが。これは確率論的には当たり前なんだけど、元OBにこうまでハッキリと言われると変な納得感があるものだ。

それと、記事の中にあったんだけど、これは松嶋さんの著作だそうです。Kindle版が圧倒的にお得ですな。自分も近いうち見てみよう。

社長、その領収書は経費で落とせます! (中経出版)
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