確定拠出年金が主婦など、公的年金の加入者なら誰でも入れるようになる件につ いて【感想】
個人型の確定拠出年金が公務員とか専業主婦でも、というか公的年金の加入者なら誰でも入れるように制度変更されるようだ。
一応記事↑では来年の通常国会での法改正を目指す、という表現になってはいたが、与党が衆参で過半数を握る状況であることを考えると、特別なことがない限り現実のものとなるだろう。しかも、こういうジャンルのものは激しく抵抗する党内勢力とかも、いなそうだし。しかし、公務員はこれまでダメだったということか・・・。ただ、公務員の場合既に3階建になっているわけだからね。(だからか・・・あまり興味がなくて。そう言えばそうだったかも・・・。)
確定拠出年金は、所得控除になるので、その分所得税がかからないから使い勝手はそれなりにあるだろう。しかし、一方では、現行制度だと、途中で解約とか原則出来ないんだよね。毎月給料から積み立てる制度なんだけど、懐事情とかで、それを一時中断するとかも原則ダメだし。ただ、要件を満たせば停止とか言って、実際は中断しておくことも可能みたいだけど・・・なんか良く解りづらい変な制度という面もあるんだよなー。。。
国が絡むとどうしてもこうなるね。。。もっとシンプルにするべきだろう。そう考えると、性質は違うがNISAとかの方が使い勝手はいいかも。今時、何十年も先のこととか分かりっこないからね。あと、自分で投資(積立)する商品を選択する必要があるので、そもそも投資に消極的な日本人がほとんど知識もない中でいきなりやるとなると、長期が前提になっているのに、結局、積立傷害保険とか、なぜ!?と思うようなものを選択してしまったりとなりそうな点も微妙である。
コメント
コメントを投稿