あのニトリが今度は保険代理業も開始へ まずは、東京の赤羽店から
あの家具や生活雑貨全般を取り扱うニトリが今度は、保険代理業に参入するようだ。日経新聞によると、自社の店舗内の家具売り場の一角に設ける。名称は「ニトリのほけん」。東京都北区の赤羽店で27日から試験的に営業(要予約)を始めて、需要を見た上で他店舗への拡大を検討するらしい。
感じ的には、
約30社の生命保険や損害保険を扱う
ということなので、昨今流行りの保険ショップのイメージ。というか、そのものだろう。記事では、さらに、
結婚や出産、引っ越しなどの節目に家具を購入する客が多いため、保険の新規加入や変更の需要を取り込めると期待している。
という話だった。
感想
実際どうだろうか。全く需要がないとは思わないが、新生活への準備に買い物に行った先で、保険の相談も、というのは!?ニトリと言えば一定のブランドは確立されていて、ある程度の安心感はありそうだ。しかし、保険というのは、非常にネガティブなジャンルのものなので、積極的に検討をしようとする人というのはかなり珍しい。あるとすれば、必要に迫られて、ちゃんとしとかないと困るからという感じだろう。
なので、買い物と保険の相談を同時というよりは、保険の相談なら保険の相談に。買い物なら買い物にという感じになるのではないかと思われる。ユーザーとしては、相談先が増えるというのは率直に便利になるのでいいだろう。ただ、出来ている製品を客が選んでレジに持ってきたものを会計すれば終わりというものではない。どこかとフランチャイズ契約のような形を取るのだろうけれど、そう簡単ではなさそうだ。
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