生保協会、高齢者の保険金未請求防止のためのガイドラインを設定
高齢者の生命保険が未請求のケースについて、以前書いたことがあった。それについての防止策が、この程生保協会でまとめられた模様だ。NHK NEWS WEBが報じている。
生命保険協会は、高齢化に伴って保険の契約者が死亡した場合に、遺族が契約について知らず、保険金の請求がされないといった事例が出ていることから、契約の際に複数の家族の連絡先を登録することを柱にした、高齢の契約者への対応を強化するためのガイドラインを初めてまとめました。
ということで、こういった高齢者に対する対応のガイドラインは、損害保険でも同様に設定されている。これは、日本が高齢化社会である現状を考えれば当然と言えば当然だろう。また、契約は基本的には対等で、自己責任である。が、サービスを提供する側としては、ユーザーに気持良く保険料を払って貰ってなんぼなので、ユーザーの利便性や満足ということを追求することは当然だろう。
ただ、あまり、サービス提供側が過剰に、ある種面倒を見るような形は、人間の自立という意味においては、必ずしも望ましいとは言えない。しかし、現実的には、便利で利用し易いものが好まれるので、これは必然的な流れと言えよう。
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