ブリヂストンサイクルで自転車保険が無料でついてくる自転車を発売へ が、し かし、これはきっかけに過ぎない・・・
ブリヂストンサイクルが12月中旬に賠償保険と傷害保険が無料で付いた自転車を発売するようだ。
ブリヂストンの通学自転車に傷害保険を無料付与…チューリッヒ保険
内容としては、
保険期間:6ヶ月
賠償(相手):最大1,000万円
傷害(自分のケガ):自転車事故を原因とするケガで5日以上入院した場合、一時金が支払われる(金額不明)
ということ。保険会社はチューリッヒ保険と提携する。
というわけで、昨今の相次ぐ自転車事故での高額賠償判決、自転車保険の加入を義務付ける条例制定の動きなどの世の中の流れに沿った対応と考えられる。なので、こうした動きというのは、世の中にとって大変結構なことなので、率直に評価できる。
が、しかし一番肝心である賠償保険の額が1,000万円限度というのは、ちと少な過ぎる。というのも、人をケガさせれば、重度の障害などとなった場合、普通に2億円とかになる可能性があるからである。
昨今の判決でも約1億円と約5,000万円であった。なので、理想としては無制限もしくは、3億。最低でも、充分ではないが少なくみて5,000万円ぐらいはないと、必要額の半分もないという話である。
なので、この無料で半年程付く保険は、実際は、キチント入るためのきっかけに過ぎないだろう。これまでも繰り返し他のエントリーで述べてきているが、以前よりも値上がりはしたが、相変わらず個人の賠償保険などたいした値段ではない。
具体的には、間に合うぐらい入っても年間で数千円の世界である。で、通常無制限で入ることが可能なのは、自動車保険に特約で入るというやりかたのみ。それ以外は、無制限はないのが普通。
で、割安なのも自動車保険の特約で入るやり方(年間2,000円ぐらい)なので、これまでも散々言ってきているけど、現時点ではこれがベストなやり方である。しかも、なんせいいのが、電話で入れちゃうということ。改めて契約するのではなく、あくまで特約を途中で付帯するという位置づけになるので。あくまで自動車保険に入っていないとダメだけど・・・。
なので、わざわざそれなりの時間をさく必要がないのがうれしい。担当の人に電話をして、個人賠償特約を付けたいと言えば普通それで完了しちゃうのだから。自転車乗る人はぜひどうぞ。
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