「国内生保VS外資系&損保系生保の戦いについて」つけいるスキがありまくりな んで、かなり順調に行き易かったんだろうなーという感じ
国内系生保VS外資系生保~各々の歴史と戦略の攻防を振り返ってみた~ っていう記事があった。内容は、
・保険の営業マンは大変な仕事?
・日本の保険営業の歴史
・外資系保険会社の参入と当初の苦戦
・国内系生命保険会社の弱点
というような小見出しでの構成だったので、大体予想は付くだろう。で、自分からすると、外資系+損保系というのが正しい。ということで、ちょっと思うことをツラツラと書いてみる。
まず、記事には、なかなか大変な戦いだったようなことも書いてあった。これは、もちろんそうだろうと思う。後から参入しているわけだから、まったく楽勝みたいなことには、相手が勝手に自爆でもしまくってくれない限りムリだろう。
だから、そうなんだろうとは思うが、ただね、国内生保に関して言えば、ある意味つけいるスキがありまくりなんで、かなり順調に行きやすかったんだろうなーという感じ。
理由1
国内生保は、普通に同等の内容の保険でもかなり保険料(以下、料金)が高い。
理由2
国内生保は、メチャクチャやる人が普通にいるから。
というようなのが主なところ。だって、自分がこの世界に入った時から、メチャクチャ評判悪いもの。。。自分は、生保の取扱のウェイトは、損保から見ると大分低いのだが、それでも、よろしくない評判を多数聞いてきた。
別に直接的な恨みとかはないが、このブログは、ユーザー向けに役立つ情報を発信していくブログなので、事実だから紹介してみよう。
独身なので、ほとんどいらないと何度言っても死亡タップリの内容で提案してきたという話
その人は自動車保険の顧客だったんだけど、独身の40代女性。加入していた生命保険は、死亡保障5,000万円の定期保険がメインで、入院の保障とかも幾らか付いていた感じだった。
それで、これを独身で、もちろん扶養家族も何も特に無いということで、死亡とかほとんどいらんから、少なくして、今(当時)の自分に必要な保障だけにして欲しいと言ったと。が、何度言ってもその生保の担当者は、死亡タップリの内容で提案してきたのだそう。
で、最終的に、「なぜ、オーダーに沿った内容で、設計して来てくれないのか?」と問い質したところ、
「それじゃあ、わたし(担当者)の手数料が少なくなるからダメなのよ!!!」
と、平然と言ってのけたってんだから・・・。まあ、ここまで堂々と言ってこられると、ある意味あっぱれ的な面もあるが・・・、ならば初めから、そう言ったら!みたいな・・・。時間だけ長引かせて。。。自分の思う内容で契約になれば儲けぐらいに思っていたのだろう。
で、この人は、自分に相談をされたので、希望にあった内容で提案してあげたら、メチャクチャ安くなりましたとさ。そうだな、たしか、毎月2万ぐらいだった料金が、5,000円ぐらいに。。。
それでね、これはあくまで本の一例。もちろん同種のケースで、特定の国内生保社にかかわらず、何件も相談を受けました。少し意見を求められたり、愚痴られた感じのも含めたら、それはもう。
加えて、業界人とこういう話題になるとみんな似たようなことを経験しているので、明らかに、特別なケースではないと断言できる。
入るまで毎晩電話をしてきたという話 しかもそこは嫁ぎ先。。。
それと、もう一件紹介しよう。その人は、火災保険の顧客だったな。で、何かの話がきっかけで、生保の話になったんだけど、その人は、同居の息子さんとそのお嫁さんと、そのお子さんと暮らしていたわけ。
で、そのお嫁さんは、要するに嫁いで来たわけなんだけど、その人の実家のお母さんって人が、すごい人で困ったんだって。そう、国内生保の人だったと・・・。
なんせもう、毎ー晩、電話かけてきて、その人からしたら孫になるわけだけど、学資保険に入るまで電話をしてきたんだって。ハッキリ、他所に頼むとか、他所に頼んだとか、そもそも入る気はないとか、金が無い。とか、ってハッキリ断れば、まさか終わるんだろうけど、日本人だからね・・・。
多少遠回しに言ったのかもね。でも、普通は判るよね。まあ、なんにしても相当な勢いというか圧迫感だったという話でした。良くやるよね、しかも娘の嫁ぎ先に。娘の面子とか関係ないんだろうね。。。
最後に
損害保険を主な収益としてやっている人や会社で、これほどまでに、恥ずかしく、且つ相手に迷惑なことをやっているという人は、聞かない。
けれど、保険というくくりでいけば、同じジャンルに入ってくるので、この世界に入って以来、「この人達とだけは同類には見られないように、そういうことだけはやらないように」と固く心に誓い実行してきた。
というか、小規模に活動している自分なのに、上述したような話を幾つも聞いたぐらい・・・、そこらじゅうでやっいるんだろうと。なので、これは国内生保の色なのだと。だから、余談だが、金融庁も乗合ショップとかに目付ける前に、こういうの問題にしろよ!みたいに思うね。。
だって、これじゃーまるでヤクザでしょ。やってることがまるでメチャクチャ。相手の満足とかどうでもいいんだもんね。。。しかも、高いし。。。
というような理由から、後から参入した方は、案外楽にやってこられたのではと考えたのだった。以上。
コメント
コメントを投稿