資産運用などが好調!!生命保険国内大手各社で今年も賃上げへ(2年連続)
国内の生保各社の賃上げのニュースが伝えられている。
生命保険大手4社が営業職員の賃金を4月から引き上げると発表 – ライブドアニュース
大手4社
4月から営業職員の賃金を一斉に引き上げると報じられているのは、
・第一生命
・日本生命
・明治安田生命
・住友生命
の国内大手4社だ。
主に歩合給を上げる見通し
政府の賃上げ要求に応じるのと、資産運用などが好調などの背景から、待遇改善に踏み切ったよう。営業職員数は、4社で約15万3,000人程ということなので、結構なボリュームであることから、景気刺激にもなりそうということだ。
それと、今回上げるのは、基本給ではなく歩合給の方を上げる模様。上げ幅は不明。
円安株高を背景に資産運用などの業績が好調なため、待遇を改善する。安倍政権の賃上げ要求に応える意味もある。
営業職員は4社で約15万3千人おり、景気には好材料となりそうだ。営業職員の賃金は一般的に毎月の「基本給」と成績に連動する「歩合給」がある。各社は具体的な引き上げ幅を明らかにしていないが、主に歩合給を上げる見通しだ。
今回の賃上げが実施されれば2年連続となる。
日生など各社が賃上げを実施すれば2年連続となる。
最後に
自民党に政権を再交代する少し前あたりから、株価が急回復した影響で、大手各社は、すっかり逆ざやを解消した点は大きいだろう。他にも調子良さそうなニュースも聞こえてくる。
あと、景気刺激になりそう的なことも書かれていたが、全体のトータルのボリューム(金額)が判らないのでなんともだが、対象となる、職員数が153,000ぐらいということなので、されなりの額になるのだろう。
ただ、景気の良いニュースは大変結構なことだが、先日から伝えられている、国債の長期金利の低下で、一時払い終身保険などの貯蓄系の商品が値上げ(予定利率ダウン)ということもある。なので、ユーザー側としてはその辺はどうにかして欲しいところだろう。
コメント
コメントを投稿