美術館の一見高いようにも思える入場料 が、しかし、その裏での保険料の高額 さがすごい
スイスの美術館の保険料についての記事がありました。
スイスでは、美術品に対する国で補償するような制度がないため、美術館で美術品に保険をかけるのだそうだ。なので、その支払が大変なのだとか。で、入場料2,400円というのは、一見高いようにも思われるかもしれない。が、しかし、その裏では、高額な保険料がかかっていることを考えたらどうなんだろうか?というような内容。
本当に、他人のことというのは、良く見えるというか、内情をしらないと実態が見えてこないものである。例えば、アメリカの医師なんかは、年収の半分だか2/3だか、なんせかなりの割合をミスった場合の賠償保険の支払に充てていると聞くし。
また、保険じゃなくても、商売をやっていて売上は結構あるけど、それだけ経費もかかっいていて、利益は殆ど無いとか。むしろ赤字みたいな話も珍しいことではない。デパートやスーパーなどの流通系とかでは、売上日本一!でも赤字なんて話はこれまでに良くあった。
つまり、この美術館の例で言えば、入場料の内訳は、保険料の割合が多いのかもしれない。もしかしたら、ほとんどだったりして・・・。記事中に「何千万フランという保険料を用意しなければ・・・」とあって、「入場料20フラン(約2400円)」ともあったので、単純に考えて、日本円にすると1フラン×120ぐらいなのだろう。
まあ、面倒なので、100倍ぐらいで考えても、何千万フランと言ったら、ゼロ2つつけると、何十億円ということになる。。。ほんとすごい保険料ね。
そういう意味では、自分は冬になるとスノボをチョイチョイやるけど、リフト券っていつも結構するよなーと思っている。これについてもそれなりの背景があるのかもしれない。ただ、世の中は20年以上ずっとデフレだったわけだが、リフト券に関して言えばほぼ変っていないような・・・。早割とかスマリフみたいなのは微妙にあるけど・・・。
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