防衛大学校学生保険金詐欺事件 元自衛官らが不起訴に
昨年あたりニュースになった防大生の保険金詐欺事件の、検察の判断について報じられている。
防衛大学校(横須賀市)の学生による保険金詐欺事件で、横浜地検は詐欺容疑で書類送検されていた卒業生で元自衛官の20代男性4人=懲戒免職=を、いずれも不起訴(起訴猶予)処分とした。1月29日付。だまし取った金を弁済していることや、社会的制裁を受けていることなどが理由とみられる。
引用元:防衛大学生の保険金詐欺:容疑の4人、不起訴処分 /神奈川 – 毎日新聞
で、不起訴と。主な理由は、
・既に返金している点
・社会的制裁を受けている点
が挙げられている。(※ 記事の表現では「理由とみられる」となっている)
で、たぶんこのニュースは、保険金詐欺の手口を指南したとされる元自衛官のことだと思われる。
Wikipediaのやつを読んでみると、処分者は17名となっており、退校処分が、数えると計13名。で、懲戒免職が4名となっているので、この記事は元自衛官→懲戒免職4名ということだから、
2014年9月2日、防衛省は一連の事件において手口を指南したとされる3等海尉2名と3等空尉2名が書類送検されたことを受け、同日付でこの4名を懲戒免職としたことを発表した。
の4名ことで間違いないだろう。ちなみに、他に書類送検された10名も全員起訴猶予となっているということ。
最後に
だろうね、という感じ。これがもし起訴されたとなれば、事件が起きただけでも沢山なのに、起訴までされた日には・・・防衛省としても管理責任、信用問題、国会で問題になり追求とか、いろいろと大変になりそうである。
なので、それを避けるべく、キッチリその辺の処理というかは必要に応じてやったはず。前に元検事の書いた本を読んだことがあるが、そんなような類のことも書いてあった。
いずれにしても、公務員側の人とそうでない人では、同じではないようだ。
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