損保ジャパン日本興亜、「LINE Pay」の不正利用の損害の補償を提供へ
LINEが提供するサービスで「LINE Pay」(送金・決済サービス)の、「利用者補償制度」(第三者による不正利用によって被った損害を補償する制度)の補償を損保ジャパン日本興亜で提供(引受)すると報じられている。
モバイル決済「LINE Pay」、不正利用の損害を補償 損保ジャパン日本興亜が提供 – ITmedia ニュース
制度の詳細
で、制度の詳細は以下の通り。
・制度のスタート:2/1~
・対象ユーザー:全ユーザー
・申込・料金:不要(自動的に対象となる模様)
・対象サービス:「LINE Pay」上で行われたすべての金銭移動(送金・決済・出金)
具体的なケースについて
・端末の紛失・盗難による第三者にLINE Payにログインされ、金銭移動が行われた場合
・ログイン情報が第三者に特定され、不正ログインを受けて金銭移動が行われた場合
などが挙げられている。
対象期間について
不正利用の発生から30日以内に手続きが必要のようだ。
ユーザーは、不正利用の発生から30日以内にLINEサイト・アプリ内の問題報告フォームから申告すれば、損害額の補償を受けられる。
補償限度額について
・本人確認なしの場合:10万円
・本人確認済+損害額10万円超えの場合:ユーザーの利用状況や警察による捜査結果などを踏まえ、補償限度額の引き上げを個別に検討
・本人確認なし+損害額10万円超えの場合:利用状況や損害発生要因などにより、利用者補償制度とは別に、LINEかLINE Payが補償を行う場合あり
最後に
そもそも、ほとんどタダで利用できるサービスなのだから、補償とか全然期待していなかったんだけど、こういった補償制度があれば、ユーザーとしては、いざという時の安心感がある。
このサービスは現金化以外は、基本無料らしいので、今後非常に期待するところ。何でもかんでも、これで払えるようになって欲しい。というかなるでしょ。(期待も込めて)
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