年収1,000万円以上、都道府県別2013|ほぼすべてで増加に
2013年の日本全国の年収が1,000万円以上の人の数と割合が出ていたので、紹介しておこう。
47都道府県の年収1000万円比率、福島以外すべて上昇、100億円以上は18人
ほとんど全ての都道府県で増加に
※ 数字の根拠は国税庁が発表した確定申告の納税状況によるものということです。
では早速だが、なんとほぼ全ての都道府県で年収1000万円以上の数が増加したという結果が。で、「ほぼ」という言葉を付け加えたが、唯一今回増加しなかったのが、福島県ということに・・・。記事では、「福島県を除く全ての都道府県で増加」となっていた。
「統計からだけでは読みとることはできないが、震災(原発事故)の被害は暗い影を落とし続けている」というような(感じの)表現が記事では用いられていたが、実際どうなのだろうか。自分としては、2013と言えば、震災から約丸2年程経っているので、感覚的には意外な感じがしてしまった。
当然、大変な影響はあったはずだが、下がるところまで下がれば、あとは上がるのみ。前年対比と思われるので、政権も変わったわけだし、福島だって例外なく増えていいのではないかと、感覚的に思ったところ。
◎福島県について具体的に
具体的に福島県は、2010年(6944人)~2012年(9611人)までは大きく増えていたようだ。が、2013年は8393人と、唯一の減少した県となってしまったということ。残念。これからだね。
◎アベノミクスの影響で年収100億も
安部総理が誕生する少し前ぐらいから、株価は急激に回復していった。その影響で、年収100億以上の人がなんと18人出たそうだ。ちなみに、全員が株式の譲渡か配当によるものだったという。
◎東京は1割超えに
なんと年収1,000万円以上の人が東京では1割を超えたんだとか。(確定申告者中)
◎意外だったのは沖縄
福島だけ、増えなかったという一方で、やや驚きだったのが沖縄。沖縄って海はきれいだけど、決して経済的には豊かではないと言われている。しかし、今回その沖縄が、高所得層の増加が早く、年収1000万円以上の数が全国で10番目(4.86%)となったというからすごい。
具体的な理由は、アベノミクスがほとんどなのかは定かではないが、とにかくすごい。良かったね。
◎宮城県は急速なスピードで増に
福島とは反対にお隣の宮城県。ここは逆なんですね。同じ(?)被災地でもこちらは、急速に高所得者が増えている模様。
年収1000万円以上が、
・2010年:1万286人
・2011年:1万2947人
・2012年:1万5182人
・2013年:1万6523人
ということで、順調に増えていっているみたい。建設関係も歓楽街も盛り上がっているんだって。
各都道府県ごとの状況
以下、各都道府県の年収1,000万円以上および1億円以上の人の状況。
画像は、http://goo.gl/9k4JpN からお借りしました。


最後に
う~ん、正直マジですか!?という感じ。自分は福島県民なので特に残念な感じがしてしまう今日この頃。まあ、1,000万がどうとかじゃなく全体的にどうなのかというのの方が重要だろうけど。ただ、1,000万以上の人は減ったけど、900万以上の人はメチャクチャ増えて全体的にはいい感じですよってことでもなさそうな・・・。例えばね。
でも、データ見ないとなんともだけど、そういう感じでも無さそうな感じも・・・。まあ、腐ってもしょうがない(状況が良くなるわけではない)ので、取り敢えずピンチ(?)はチャンスと捉えてポジティブに行くしかないね。
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