兵庫県の自転車保険条例についての「自転車保険制度」の幹事保険会社が決定に
昨今から、国内初の自転車保険加入義務付け条例の制定で話題になっている兵庫県だが、その県の関係で創設される制度の保険の引受を行う損害保険会社が決定した模様だ。
損保ジャパン日本興亜、「ひょうごのけんみん自転車保険」の幹事引受保険会社に選定 | レスポンス
決定した保険会社について
今回、「ひょうごのけんみん自転車保険」を引受ける(幹事引受保険会社)のは、損保ジャパン日本興亜。
補償内容
補償内容は、通常通りの2点。
・賠償リスク(自転車の所有、使用、管理による事故で、他人にケガを負わせたり、他人の財物を壊したりしたことによって、被保険者が法律上の損害賠償責任を負った場合)
・傷害リスク(自転車事故によって被保険者が死亡した場合や、後遺障害が生じた場合、入院した場合)
について、それぞれ補償されるとしている。
制度について
県からの依頼で、兵庫県交通安全協会は、
・自転車会員制度
・自転車保険制度
を創設。当該保険は、自転車会員のうち、加入を希望する人が対象ということ。なので、会員と保険加入はイコールの関係ではないようだ。
最後に
この兵庫県の自転車保険加入義務付け条例は、あくまでも加入しなくても罰則は無しということなので、どこまで加入率が伸びるのかが注目である。
あと、これまでも散々書いてきたけど、こういう自転車の賠償リスクなんかをカバーする保険(個人賠償保険)は、自動車保険に特約で入るのがお得だよ!手続きも楽だし。
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