オリックス生命「先進医療給付金直接支払サービス」をスタートへ
オリックス生命が「先進医療給付金直接支払サービス」を開始すると発表しています。
オリックス生命、先進医療給付金を保険会社から医療機関への直接支払を開始 | 保険のニュース 保険市場タイムズ
スタートは、4/1からなので、もうスタートしていますね。それと、対象医療機関は11。
このサービスは、
先進医療の中でも高額な重粒子線治療および陽子線治療を対象に、先進医療給付金を保険会社から医療機関へ直接支払う
としているので、何でもかんでもというわけではなく、上記の、
・重粒子線治療
・陽子線治療
という2つということだ。
それらの2つについて、特に高額になる(平均260万円超)ので、加入者の負担を軽減するために始めたようである。で、これまではと言うと、治療費の支払期日までに、保険会社からの保険金払支払いが間に合わず、一時的に立て替える必要があったということだ。
それにより、これまでの様な、病院の支払いと保険会社への保険金請求を別々にやるというような無駄と、一時的にでも必要だったお金の準備が不要となる。
さいごに
先進医療の保障というのは一般的に、技術料が限度額を上限に支払われるもの。従って、定額が給付されるものとは違い、損害保険のような性格が強い。例えば、自動車の修理代を支払うような。
なので、よりこういったやり方がやり易いものなので、なるべくしてなったと言えよう。以前は高額療養費制度なんかも立替が必要だったが、何年か前に所定の手続きをとることで、実質負担額だけを病院に支払えばよくなった。
あとは、病院が健康保険の方に請求すると。こうした不合理は利用者にとって本当に無駄なだけなので、出来るものは全て合理化されるべきである。
あと、定額給付型でもやろうと思えばできなくはないと思われるので、出来るだけ便利なメニューを用意すべきだ。
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