ジブラルタ生命、保険料の完全キャッシュレス化に移行へ

ジブラルタ生命で完全キャッシュレス化に移行すると伝えられている。

ジブラルタ生命、保険料等の支払いにおける現金の取り扱いを廃止 | 保険のニュース 保険市場タイムズ 

移行は、4月16日(木)から。これまで契約時の一回目の保険料などを現金で領収していたものを廃止するということ。これにより、顧客の現金の準備などが不要となり、利便性が向上すると、同社はメリットをあげている。

一方、保険会社にとってもメリットが。保険料の盗難や紛失のリスク、および入金管理などの手間のコストを解消できる。

今後の決済は、同社の営業社員がモバイル決済端末を携帯し行うとしている。各種クレジットカードまたはデビットカード機能が付与された金融機関のキャッシュカードで可能。対象となるカードを持っていない場合は、初回から口座振替で支払うこともできるとしている。

また、口座振替で支払う場合の手続きも初回をデビットカード、2回めから、同一口座による振替というケースでは、従来必要であった手続書類(口座振替依頼書。口座の詳細を記入し、銀行の届出印を捺印するあれ。)の提出が不要に。

さいごに

昨今、生保業界では、こういった完全キャッシュレス化の動きを耳にする。つい最近も2社ほどニュースになっていた。これは、横領などの犯罪防止にも役立つので、当然の動きだろう。

あと、担当者が決済端末を持ち歩くというのも別な意味ですごい。どういう端末なのか判らないが、今時あまりスマートとは言えない。スクエアなどのスマホなどで簡単に決済できるコンパクトなものならまだ理解できるが。

それであれば、カードで支払うための手続きをQRコードでやるタイプの方がスマートなような・・・。あ、でも、カード番号の入力とかも細かいことを言えば面倒なので、やはり、スクエアなどを利用するのが良さそうだ。

ちなみに、自賠責は基本未だに現金だけしかないからね。250CC以下のバイクなら、ネットからカード決済で入ることが可能であるが、4輪車とかはダメ。しかも、証明書は紙のみ。これは、好みにもよるだろうが、なんか中途半端。

あと、お客さんの利便性以外の面でも、現金で領収となると、送金という仕事が発生してしまう。今時、銀行とかATMに行かなければならないのだ。まあ、実際は車検の時に、一括してカードで決済してしまっている自動車業者はいると聞くが・・・厳密には違法だろう。

自賠責は国の制度なので、遅れているのである。本当どうにかして欲しいものだ。今時、意味が解らない。と言うか強制加入なんだから、車検受けると、勝手に引落しみたいにすればいいのに。期限まで引き落とせないと車検も含め失効という風にして。

そうすれば、行政コストの削減にもなる。ていうか、証明書とか今時いらんでしょ。車に入れておく必要もない。車検受けてりゃそれが加入している証。引落しなら、記録も残るし。

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