時効まで約2週間ど~なる空き家の火事の件
松本清張の小説ばりにドラマチックな、そして保険がらみのニュースがあったので紹介します。
10年前の空き家放火 時効直前、火災保険金受け取った男ら逮捕 宮崎県警「地道に調べた」
事件があったのは、宮崎県えびの市。そして、その時期は、今から10年前。
10年前(平成17年)の5月に、当時空き家だった建物が全焼するという事件があったと。県警(捜査1課)では、その建物に火の気がないことから、放火の疑いで捜査。が、ずっと犯人を見つけられなかったというわけだ。公訴時効の成立は、5月30日。
それがこの程(6日)空き家の所有者だった無職、轟木市雄容疑者(71)と知人の黒木梅次容疑者(67)を「逮捕」。容疑は、「非現住建造物等放火」の疑い。
轟木容疑者は、当時、「火災保険金」を受け取っていたことから、警察は、保険金目的だったとみて調べているということ。
さいごに
今の段階では、有罪も確定していないし、起訴すらされていないわけなので、犯人である前提でコメントすることは避ける。
ちなみに、記事では、
木造平屋建ての空き家に放火し、隣接する倉庫を全焼させたとしている
、と。これ、隣接する倉庫も燃えちゃってるんだよね・・・。これ多分他人のでしょ・・・。書き方的に。
「故意」か「事故」かどちらかは間違いない話だが、誰も住んでいなくて燃えたわけだから、住人などの関係ってことはない。これから明らかになってくるだろうけど、10年前の事件とかって、ホント凄いわ。
もしも、この人達が犯人なら、なんとか逃げ切りたいだろうな・・・。あと、2週間ぐらいで当局は、起訴まで持ち込めるのだろうか。
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