【最近の事例紹介】建物のガラスが割れて、保険金を請求
最近実際にあった事故の事例を紹介してみます。
保険の種類は、火災保険です。
その事例は、「建物のガラスが割れた」っていう話なんですけど、もう少し具体的には、一般住宅とかではなく、ちょっと、というか結構大きめの建物でした。
で、テナントとして企業に貸しているお部屋の「外に面した窓のガラス」に、ヒビが入っていることが、テナントさんからの連絡で、オーナーさんが知って、自分の方に問合せが入ったわけです。
たまに、火災保険は、名称が「火災」のせいか、火事だけが対象と思っている人がいます。なので、自分は、常日頃から、「いろいろ出ますから何かあったら取り敢えず問合せてください」と言っています。(もちろん、契約の時には丁寧な説明もします。)
なので、今回もそのノリで問合せが入ったというわけです。取り敢えず「そういうことがありました」と連絡さえ貰えば、コメントできますからね。ナイス問い合わせでした。
で、結構高さのある場所の窓だったので、足場代やらなんやらで、「数十万円かかる」という話になったわけですけど、問題なく認定できました。むしろ、費用保険金と言うのがありますので、実際の保険金の支払額は、結構必要額よりも多めになって、変な話顧客は、喜んでた(?)というか恐縮気味でした。
支払っていた料金に対する正当な、契約約款に基づく保険金なので、保険会社が、特別に色をつけた(違法です)わけではないのですが、まあ、気持ちは解ります。
で、今回のは、パンフレットとかに出ているような表現で言うと、「建物外部からの物体の落下・飛来・衝突など」というケースに該当するものです。
このケースで補償してもらうには、もちろんこの内容にも入っていなければなりませんが、まあ、結構該当する人は多いと思うので、有りましたら、取り敢えず加入先に問合せてみてください。
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