【自動車保険】弁護士特約が僅か2、3年で倍の料金に上がった件
さて、なぜか今年に入ってから、自分のところで発生している事故が、こちらか、向こうのどちらかで、弁護士に解決を委任するケースが激増していると散々このブログでも書いてきました。
最近もまた、そうなったものが一件、あと、そうなりそうなものが一件と、変な意味で、順調に増えているところであります。本当、こんなに急激に増えちゃって、どうしちゃったんでしょうかね?
そして、そんなに急激に変化していったら、世の中はどうなっていっちゃうんでしょうか。間違いなく、あちこちで影響が出てくるでしょう。
さて、そんなわけで、弁護士さんに交通事故の損害賠償の解決を依頼するケースが、増えている昨今なんですけど、そのお金って、どっから出てんの?って話ですけど、通常は契約している自動車保険の「弁護士費用特約」、というところからでています。(向こうから訴えられた等の場合は、別な方からも対応できますが)
と、いうことは、保険というのは、保険金の支払いが多ければ、保険料が上がっていきますから、こんなに弁護士特約が利用されている現状を見れば、保険料は上がっていきそうだなぁ、なんて思っていたわけです。
で、この10月に改定がありますから、どうなっているのか、昨日見てみたんですよ。実際にね。
そしたら……、あんまりにも、もしかしたら……、のもしかしたらになり過ぎていて、ちょっとビビリましたわ。
だってね、前は年間で、「1,600円」とかだったんですよ。月にすると100円ちょっと。
それが、昨年あたりだったかに、2,000円ぐらいになったんですよ。たしか。
それが、今度は……、なんと大体「3,000円」ですよ!!
月にすると、250円。月だとまだ、低めな感じがありますが、100円ぐらいだったのを考えると、やっぱり高くなった感がありますよね。
例えば、120円のジュースが250円とかなってたら、ちょっと思うものが有りますものね……。
で、さらに言いたいのは、金額のは差額ではないんですよ。何かというと、その上がった割合。
ダンダンダンと急激に上がっていって、もう数年前の大体「倍」ですからね。これ、この調子でいったら、まだまだいきそうだな……。気のせいならいいのだが、完全にそっちのスパイラルに入ってしまったような感じだもの。
保険って皮肉なことに、必要性が高まれば高まるほど、保険料上がっていきますからね。だから、「高くなってきたから、やめるか」みたいな選択を弁護士特約にしろ、他のものにしろ、安易にはし辛いものなんですよね。
というわけで、以前だと車両保険をつけていない人には、僅か月100円程度だったんで、必ず「泣き寝入り」「不良債権」対策に弁護士特約をつけるべきであることをアドバイス・提案していたわけですが、今後は以前よりも料金面での顧客の感じ方が変わることでしょう。
ただ、一方では、その理由として弁護士案件が多いという現実があるわけですが……。
保険料を見れば、現実にどのぐらい使われているのかがある程度読み取ることができるんです。
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